雪
評判
雪の評価:
4.03/5点 レビュー 38件。 B ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1〜6 1/1ページ
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雪の評価:
4.03/5点 レビュー 38件。 B ランク
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小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
ようは、この世界のお話は「治安」が悪いのである。
治安が悪いと幸せを求めて信条が出来、主義がいっぱい増えるのである。
だから、ヒトは、分かり合いたくても分かり合えないのである。
キリスト世界のことが理解できないのに、
イスラムのことは、よく分からない。
スカーフを脱ぐのか脱がないのか、
女の自尊心と男の自殺の理由の違いが、いまいち分かるようで、分からん・・・。
幕末期の男女を考えればいいのか?
文芸に政治をもってくると、つまらなくなる。
「思想」を持ってるやつの墓場だからである。
分かり合えるように出来ていないのである。
恋愛をもってくるとよけい分からなくなる。
だから、「文芸」にはなりうる。
だが、エンターテイメントの楽しみ方は千差万別で、
これを面白いと捉えるか、つまらないととるかは、全く個人の自由である。
『雪』のイメージを「何か」に置き換えられるのだが、
あまり、その作業に興味が沸かない。
イスラムの国の雪の色にまで教養が行き届かない。
ノーベル賞作家というのは、真面目なんだと思う。
基本、反戦、人権なのだが、そこから観念的なイメージの広がりに、
いまいち、真面目すぎて、無難なストーリーになりがちである。
だから、物語をどこかで馬鹿にしているというか、どうでもいいと思っている。
なんちゅうか、こう、学校図書推薦の高校版のような。
ようは、おはなしの設定と著者の志向性が僕には合わないのだろう。
地球の裏側の南米は面白いのだが、
イスラムはなんとなく、通じ合えない壁があるようでいて、
それが、読書量にも比例しているのかもしれない。
いや、多分見下しているんだと思う。
何年経っても、主義が折り合わず、
争ってばかりいるので、地図上から見放している節がある。
もっとはっきりいうと、
イスラム教とその人種をどうでもいいと思っている。
そして、多分、お隣の国ほど気にはならないのである。
教養はときに地理的な遠さから、理由を問わず、
そこで断線してしまう。
なかなか地球は一つとはいかないのである。