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雨に消えた向日葵
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雨に消えた向日葵の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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私は作者の作品は初めてなので、文体に慣れてないため、ちょっと読みぬくかったです。いきなり、場面が変わったりするので、あれ?ページを2枚一緒にめくったかな?と思わされる事、たびたびでした。少女が行方不明者になり3年。最初はどうなるのかとドキドキするのですが、だんだんとページをめくる手が止まります。何故かというと、多分、事件か事故かわからない行方知らずになる女の子がいたら、地道なローラ作品で行くしかないし、家族も疲れてくるんだと思います。現実に忠実だとも思いますし、ある一定の期間になると捜査の士気も落ちて、長期化すると本当に捜査本部は解体され、新たな事件に行くんだと思います。ただ、小説なのでスピード感もなく、粛々と話が進みリアルと言えば、リアルだと思うけれど、疲れてくる。ましてや、見つかった後の、家族の姿、犯人の確固たる動機、全部、いきなり終わります。1番の動機や事件の時、何が起こったのか?逆にランドセルがバラバラになって池から発見されるのは、ラストまで読むと、何で?そんな事する必要、あったの?ってなります。小説は現実と異なり、いろんな伏線があり、ある意味、都合よくストーリーは展開する。この作品は、現場のリアリティを生むためか現場の捜査ってこんなものだろなぁと思わされるだけですが、ここまで描いたら家族の今後や犯人の動機ぐらいは欲しいです。 | ||||
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全然事件の真相が明らかにならないまま話が進みます。最終的に明らかになった事実は何とも単純といいますか、小説ではよくあるパターン。 意外性を突いたような結末を期待されてる方には全くお薦め出来ません。 終章になって突然現れる事件の証人ていうのも何だかなーって思います。それまで読んできたページ数と時間を返してくれ(苦笑) 文体は読みやすかったし少女の家族に関しての描写も読み応えあったので(でもその家族は事件に全く関わってないのも何だか物足りないな。。)☆は1つ多めに付けておきます。 | ||||
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