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(短編集)
さすらいのキャンパー探偵 降らなきゃ晴れ
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さすらいのキャンパー探偵 降らなきゃ晴れの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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文章のテンポが私には合っていたようで読みやすい小説でした。 ただ内容が・・・可もなく不可もなくと評していた方が言っておられたのが全て。 表紙の画は可愛いいことが一番優れているところかな。 | ||||
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ヴァナゴンと呼んでいたミニバスとはまた違うのかな?この表紙絵のワゴン車は、ちょっとおしゃれを気取った移動販売に利用されることが多いが、燃費・メンテ・大きさの面で、全国を股に掛けるプロのカメラマンとか探偵が実用に供するとはとても思えない。そこらへんをどう描くのか楽しみにしていたのだけど、このミニバスは結局表紙絵以上の活躍をすることはなかった。雨が強い時はドライブインに泊まるしね。 主人公は妙に内省的で良い子ちゃんで印象が薄い。3冊まとめ買いしなくてよかった。 | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 自由気ままに各地を巡り,人々と出会い,写真を撮り,夜は星見酒片手に小説や映画を. 雨が降れば焦らず晴れ間を待ち…と,何ともうらやましいカメラマン兼探偵が主人公です. また,やり取りを含めてハードボイルド寄りで,人の過ちや罪,再生が語られる様子は, 時に重苦しく,時に痛快でもあり,事件や真相の究明とはいささか異なる後味が残ります. 反面,どの話にも複雑な家庭事情が絡められ,さすがにこれには飽きを感じてしまいました. とはいえ,主人公らの過去を扱った二編目の印象が強く,抱える後悔と罪滅ぼしの思い, あの日,そして今も自問自答を繰り返し,ようやくわずかながらも晴れたというところへ, 自己満足だとあざ笑うかのような,全てを真っ黒に塗り潰してしまう結末に胸が抉られます. それでも彼は相棒のワーゲンバスを走らせ,今日も写真を撮り,星空を眺めているわけで, ちょっとしたロードノベル雰囲気もある本作,次はどの街で何をというのも少し楽しみです. なお,『キャンパー』とはキャンプをする人ではなく,英語でのキャンピングカーだそうで, キャンピングカーを乗り回している探偵,すなわち『キャンパー探偵』ということのようです. | ||||
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