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サリエルの命題
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サリエルの命題の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.04pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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日本の健康保険制度と財源の問題がテーマだが,初めから結論ありきの答えを延々と垂れ流しているにすぎない。佐高信が司馬遼太郎批判の時に使う手法に沿えば,ビルの屋上から政治家やエリート科学者たちが地上の有象無象の大衆を観察しながら,一方的に決めつけている印象が強い。終活や尊厳死,安楽死など国民個人の死に対する様々な考え方は全く無視されている。こんな本よりカミュや「ロビンソンクルーソー」作者のダニエル・デフォーの「ペスト」を読むほうがよっぽどましである。 | ||||
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日本の医療・社会制度に対する作者の主張が登場人物を介して繰り返し語られ、ストーリー展開を邪魔している。そのストーリーも前半はスリリングであるが、後半は急速に失速し、やや拍子抜けのエンディングを迎える。作者の主張自体はもっともなので、小説以外の形で発表する方がよかったのではないだろうか。 | ||||
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壮大な設定と、東京オリンピックをめぐるリアル新型コロナウィルス騒動と重なる部分が多く、期待しながら読み進めていました。さあ、これからどうなるか?と思ったら、まさかのジ・エンド。 高い本だったのに。あんまりです。 | ||||
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人為的にインフルエンザウィルスを作成しテロが起きるとどうなるか?日本の社会保険構造の現状と問題点を登場人物が吠えまくる。 ワクチンや日本医療の問題点には知らないことが多く、非常に勉強になった。ネタが厳しすぎて流せない池上彰のTVを見ているような感じ。 前半は展開が早くグイグイ読ませるのだが、後半は退屈な政治ゲームに終止し失速感は否めない。 オチも凡庸で残念。 | ||||
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