高校事変

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

高校事変の評価:

3.65/5点 レビュー 101件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.65pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全103件 61〜80 4/6ページ
No.43
(3pt)

スケバン刑事 + ダイ・ハード?なんだろうこれは。

筆致によりサクサク読ませるので、通勤通学中に読むには良いと思う。
 主人公のキャラ設定や事件首謀者の動機付けなどに説得力が無く、漫画チックというか現実
があまりにも無いので、逆にもっと別の大仕掛けが背景にあるのではとも勘ぐらせる。
 主人公の生い立ちに関する多少の情報は説明的に語られるものの、それが物語中の個々の行動
の動機に繫がっているように見えない。少しでも悪要素がある人間は一般人でも犯罪者でもスポ
ーツをするように殺していく。快楽殺人者と変わらないように感じる。もしかして超技術で作ら
れたアンドロイドが人間を学習していく物語なのかとも想像できなくも無い。「何かが狂ってい
る」あるいは「芝居じみている」ように感じられる違和感のようなものが、一読して評価を決め
つけるのを躊躇わせる。
 かといって否定的に感じているかというとそうではなく、次を読んでみようと思わせる。
 最後にいきなり次巻へのつなぎが入っているので、今後シリーズ化されたものを読み進め
ば、主人公のキャラや行動原理の謎などが明らかになっていくのだろうか。
 この破天荒な設定を納得できるよう、どう収束させるのかと考えるとわくわくもする。不思
議な作品だ。
高校事変 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 高校事変 (角川文庫)より
4041083958
No.42
(3pt)

内容的には結構おもしろいが…

内容的には結構おもしろかったが
溝鹿のサバゲーチームの件とか「それはないだろ」と思うような
設定がイマイチなところがちょこちょこあった。
主人公の女子高生にしても半グレを親に持ちそういう環境で育ったにしても
いくらなんでもスーパーマンすぎる。戦闘能力や知識やサバイバル能力が凄すぎて
人間離れしすぎてる。
あと読んでて気になったのは人の容姿を罵る汚い言葉が結構出てくる。作品上そういう言葉が出てくるのは
ある意味仕方ない部分もあるかもしれないけどこの著者は性格悪いなと思ってしまった。
全体として粗が目立つ作品だと感じた。
高校事変 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 高校事変 (角川文庫)より
4041083958
No.41
(4pt)

悪役がもっとしっかりしないと

もともとこういうアクション物は好きだし、ヒロインは理知的でかっこよかった。敵の一手先を読んで、手近な品で反撃するところは実にクール。

しかし、ほかのかたも書いておられるが、犯人側が・・・
動機もしょぼいし、かりにその発想が法的に正しかったとしても、あれだけのことをしておいて、のほほんと逃げおおせられるわけない。
死人の数と、かかった金の巨額さが、動機にあまりに釣り合わなさすぎる。

脇役の小ずるいサイドストーリーも(女子生徒同士のいじめとか、虚栄心ありまくりの教師とか)、さらっと解決してしまって話がふくらまない。

犯罪者の家族という重荷を背負い、寡黙に生きるヒロインの魅力で星はおまけで4つにした。ヒロインにはまた会いたいが、次回作があるのなら、設定を緻密にしてほしい。
高校事変 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 高校事変 (角川文庫)より
4041083958
No.40
(4pt)

映画化希望(AVもありか)

映画観ているかのように場面を思い浮かべながら一読。JKたちが犯人にカラダを売る場面は結構ぞくぞくきました。続編(II)も今月発売予定ですが、キャッチコピーに曰く「JKビジネスや特権階級の存在など、日本社会の「闇」の数々が浮かび上がってくる」作品とのこと。更に突っ込んだ(ぶっ飛んだ)作品を期待しています。
高校事変 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 高校事変 (角川文庫)より
4041083958
No.39
(4pt)

ニューヒロイン(ちょっとダークな)登場!

久しぶりに松岡作品読みました。千里眼シリーズがすきで、読んでました。が、それからはなんとなく離れてました。。。
ヒロインは、過酷な過去を背負った女子高生。これだけ血みどろで、ドンパチする本も本当に久しぶりで。
映画にしたら面白いだろうな。間違いなくR-12だけど。面白かった。血みどろが大丈夫な人には、お勧めします。
高校事変 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 高校事変 (角川文庫)より
4041083958
No.38
(5pt)

難しい事は考えずにエンタメ小説

「探偵の探偵」の沙崎玲奈が「千里眼」をやるような感じです。
基本的にはアクションシークエンスを活字でうまく描写するのに酔いしれて楽しめば良い小説と思います。
高校事変 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 高校事変 (角川文庫)より
4041083958
No.37
(4pt)

ハードな世界で得意な事を生かす、ダークでクールで、でもちょっと甘いヒロイン

「ダークヒロイン」
主人公の優莉結衣(ゆうり・ゆい)は、既に死刑になっているが、7ツの半グレ集団の親玉で伝説的凶悪犯罪者の次女。
父とその仲間からの、幼い頃からの英才教育で受け継いだ戦闘知識と危機対処能力が、彼女を否応なく「ダークヒロイン」に仕立て上げる。
「ちいさいころから得意だったことを生かしたいだけ」 人がバタバタ死ぬ、ハードな世界で得意な事を生かす、ダークでクールで、でもちょっと甘いヒロインの魅力でページを繰る手が止まらない一冊。
高校事変 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 高校事変 (角川文庫)より
4041083958
No.36
(3pt)

ヒロインの来歴がずれる・・。

グアムの探偵Ⅲの次に出た「高校事変」。
探偵の探偵と千里眼の教室を合わせてさらにハードにした感じ。
いつもながらの力作で、戦闘シーンにおけるヒロインのアイデアは興味深いですが、暴力的で、読んでて気持ち悪い箇所もありますし、中3,高1位の子も読む可能性を考えると、R指定とまではいわないけど、多少配慮があった方が親切かもしれませんね。
ストーリーの出来、というか話の繋がり自体はやはり凄いものがあります。
物語とは因果関係ですから・・・。
読み進めさせる力はあると思います。
とはいえ、何となく違和感を感じる所があります。
このヒロインは自分自信を悪人のごとく感じていますが、実際物凄く正義感に溢れているところです。
殺すことに情熱を感じるみたいなことを言っていますが、実際殺すのは悪人のみで、彼女自信の善悪感においては、極めて理性的な一面を持っているように感じます。
そうなると物語設定における彼女の来歴自体が変わってきてしまうように思います。
つまり例えば、彼女の父は、実は凶悪テロリストでなく嵌められただけだった・・。そして嵌めた相手が警察上層内部にいる、みたいな、そんな設定だったらこの正義感が個人的にはしっくりくるんですが・・。
勿論親と子の関係は人それぞれ。親が悪でも子は正義、それ自体は全く疑ってませんが、ヒロインはまだ親の存在(幻影でも)の強い影響下にあるように思えるので・・。
また敵陣がいくらなんでもあれだけやっておいて指揮権発動で守られると本気で思うだろうか?
それでも信じちゃいました、というのはフィクションであれば勿論無くはないし、敢えてそういう試みをしてみたというのもわからなくはないですが・・。
それ以上にこんな騒動を起こして選挙票が集められるという考え自体が愚かしすぎてあり得なく思えますね。
しかし動機というのは案外こんな風にちゃちでしょうもないものなのかもしれない、それが肥大化するのか、とも確かに考えさせられるんです。
犠牲者が多く出るストーリー。これによって危機意識を持つのも良いかもですが、個人的にはここまでヒロインが天才的なら、全ての救われる、報われる物語が見たいですね。
高校事変 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 高校事変 (角川文庫)より
4041083958
No.35
(5pt)

どんどん読みたくなる

ストーリーはなかなか現実離れしてるけど、娯楽作品としては次の展開が気になってどんどん読みたくなりました。最高に楽しい作品で、続編があるとのことなので今から楽しみです。
高校事変 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 高校事変 (角川文庫)より
4041083958
No.34
(5pt)

オウムのことが浮かびますが、これはこれで面白いです

題材的に、どうしてもオウム事件のこととダブり、読み始めは、またかって思ってましたが、読み進めると、引き込まれて、どんどん読み進めてしまいました。 ドラマ仕立ての感じで話が進んでいくので、情景を思い浮かべながら読めて、面白かったです。 正直、この手の小説はあまり読まなかったのですが、たまには良いかなって考えを変えました。
高校事変 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 高校事変 (角川文庫)より
4041083958
No.33
(1pt)

ウンザリします

キャラを作り過ぎてしまってウンザリしてきます。

主人公も首相も漫画以下の描写ですね。

正直この作家の本は過大評価されていると思うんだが、そこまで面白いですかね。
高校事変 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 高校事変 (角川文庫)より
4041083958
No.32
(5pt)

一気に読んでしまいました。

息をつかせぬスリリングな展開、そしてどんでん返し。一気に読んでしまいました。
そして現代日本のさまざまな問題を考えさせられました。
続編が楽しみです。
高校事変 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 高校事変 (角川文庫)より
4041083958
No.31
(2pt)

引いてしまった

スーパー女子高校生が校内の道具でテロ集団に立ち向かうという設定は良かったです。しかし、後半テロ集団と知り合い(?)でこの異常事態時にペラペラと会話をしたりして、主人公の活躍が尻すぼみ。高校生の無差別大量殺戮と動機のつり合いが感じられませんでした。また、何かを訴えたかったのかもしれませんが、占拠された校内で風俗店まがいの施設が開設されるのですが、嫌悪感しか感じませんでした。多彩な作家さんなので期待しましたが、これは残念。
高校事変 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 高校事変 (角川文庫)より
4041083958
No.30
(3pt)

読み始めたら止まらず

高校を舞台にしたテロ事件。
テンポよくスピーディーに展開していくストーリー展開にすぐにのめりこんでいきました。
圧倒的な行動力を持つ主人公の女子高校生の生い立ち、言動の数々に引き込まれます。
リアルな戦闘描写も目を引きますし、登場人物の生身の体温をリアルに感じさせる描写はすごいです。
読み始めたら止まらず、一気に読んでしまいうほどのエネルギーがあります。
高校事変 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 高校事変 (角川文庫)より
4041083958
No.29
(3pt)

高校事変

舞台設定が令和元年、東京五輪開催前年だったり
総理が三期目で小梨で官邸じゃなく自宅通勤だったり露骨に現実を模倣。
そしてヒロインたる優莉結衣は戦後最悪のテロリスト(サリンやVXガスをもちいた組織的犯罪者のリーダー)の娘・・・・って
そりゃアーチャリー???
一応宗教じゃなく半グレ集団という改変はされてるけどね><

このヒロインが持ちすぎというか
モデルと見紛うスタイル抜群の美少女で英語ネイティヴ並・サックスなど楽器も堪能、
その上武器やらの知識操作がそこらのスパイやSWATなんか足元にも及ばないエキスパートで全く現実感がありまへん★

もちろん孤立していていじめられっこなんですがか超然とした感じがなんか「家族八景」の七瀬っぽいかな、
てオモたら途中から「ワイルド7」の飛葉大陸か・・・・という八面六臂。
なにもかも先読みできて寸毫も狂わず目の前の課題を解決していくのは爽快感よりご都合を感じました・・・。

なろう系異世界モノを思わせるライトノベル?
高校事変 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 高校事変 (角川文庫)より
4041083958
No.28
(5pt)

危険をすり抜けていく

最後まで、ワクワクしながら読みました。
7月に、続編出るのが楽しみですね。
高校事変 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 高校事変 (角川文庫)より
4041083958
No.27
(1pt)

残念

危機的な状況の中でのセリフのやり取りが陳腐。余りにも非現実的で興ざめした。途中で読むのを止めたのはあまり記憶がない。
高校事変 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 高校事変 (角川文庫)より
4041083958
No.26
(2pt)

(※ネタバレを含む)長所と短所のいずれも際立つ小説

長所 
他の方も書いておられるように、描写、とくに戦闘シーンの描写には引き込まれるものがあります。これは星5つですね。
作者が込めようとしているメッセージにも、一部共感できる点があります(ただそのために設定が強引になっている部分があり、興をそがれることにもつながっています)。

短所 これも他の方が書いておられるように、リアリティがない。あんなオバサン一人でこういう計画を思いつき、実行したというのは無理がありますね(続編が出るらしいので、そのあたりは解決されるのかも)。少女コマンドーいずみのような主人公にも違和感があるうえに、月村了衛「槐」とダブります。ほかにも戦闘中に慰安所とか、K-POPについての会話とか(ちょうど銃器についての解説のように知識的には正確なんでしょうが)、ステレオタイプなキャラ設定とか、いまいちストーリーに乗り切れないです(というか描写のすごさに最後までのせられて読み切ったあとに「?」が頭に大量に湧く)。

それと、「叱」という文字がことごとく抜けていたり、誤字があったりします(これは作者ではなく出版社またはAmazonの責でしょうね)。
高校事変 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 高校事変 (角川文庫)より
4041083958
No.25
(4pt)

面白かった。クールプロの女子高生がかっこいい

ひたすらにかっこいい女子高生をご堪能できます。
高校事変 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 高校事変 (角川文庫)より
4041083958
No.24
(4pt)

大藪ハードボイルドが好きならお勧め

著者は大藪春彦賞候補作にエントリーされたこともあり、本書も大藪作品を彷彿とさせるような文体であり、内容です。
その意味では大藪作品である野獣シリーズへの擬視感が全体的に漂うのですが、逆に、それ故に馴染み易いというか、おもしろみがあるというか、といった感覚があります。
それはないだろ、さすがに無理だろというようなことも、なんとかリアリティを保てる理由を用意し、読者が退いてしまわないように配慮があるし、悪の側の人間性を描くことでキャラクターを明確にして、空想の悪ではなく実在性を感じさせる悪としての肉感を持たせています。
大藪作品ではおなじみの、モラルや常識を超えた嫌悪感を覚えるほどの非人道性も、躊躇なく織り込まれているので、そのあたりにも著者の潔さが感じられます。(それ故に生理的に物語を受け付けない方もいるでしょうが)
また、半世紀前の大藪作品ではタフガイの主人公が銀座や新宿を舞台としていたものが、本作では女子高生が主人公であり、武蔵小杉という再開発された街が舞台として選ばれていることも、時代性を比較する妙であるともいえます。
大藪ハードボイルドが好きなオールドファンであれば、食わず嫌いで敬遠する前に一読をお勧めします。
高校事変 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 高校事変 (角川文庫)より
4041083958