時の娘

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評判

時の娘の評価:

4.18/5点 レビュー 92件。 B ランク

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平均点4.18pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全118件 1〜20 1/6ページ
No.118
(5pt)

面白かった!

薔薇戦争の知識が浅く、イギリス人の同じような名前には混乱しましたが、それを差し引いても面白かったです。
今後似た事象を見たら「トニイパンディだ」って言いたくなりそう。
時の娘 (ハヤカワ・ミステリ文庫 51-1) Amazon書評・レビュー: 時の娘 (ハヤカワ・ミステリ文庫 51-1)より
4150727015
No.117
(5pt)

面白かった!

薔薇戦争の知識が浅く、イギリス人の同じような名前には混乱しましたが、それを差し引いても面白かったです。
今後似た事象を見たら「トニイパンディだ」って言いたくなりそう。
時の娘 (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 時の娘 (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J8U2GA
No.116
(5pt)

嘘も積み重なれば歴史となる教訓と、推理小説としてのスリル

多くの人が知るリチャード3世像が、一枚の肖像画をきっかけに覆る。
怪我で病院のベッドから動けない有能な刑事が、ふとしたことから目に止まったリチャード3世の肖像画と、定着している悪人像との間の違和感から、歴史的事実を集めて歴史的評価を覆す過程が描かれる。定説となっているリチャード3世は、王位を手に入れるために子供だった甥たちをロンドン等で暗殺させ、権力を安定させるために言葉巧みに王妃を誘惑し、王冠を手に入れたのも束の間、正当な王位継承者に戦いで敗れ、逃げ損ねて殺される、というものだ。権力を手に入れるために欺瞞も暗殺も躊躇わず民に憎まれたと信じられているリチャード3世。ところが実は、家族思いで自分に厳しく、善政を敷いて国民に愛された、愛情深い男だった、ということを、作者は残された歴史的記録や手紙を結びつけて証明していく。
ベッド探偵である主人公は、一枚の肖像画を見て、判事の顔だと思う。それが極悪の犯罪者リチャード3世だと知って驚く。医師や看護師に見せると、それぞれの立場から、やはり、定説とは違った感想を述べる。そこで刑事は考える。歴史は権力者によって書き換えられる。リチャードを倒して新しい王朝を開いたヘンリーが、自分に都合の良いように側近に証言をさせ、罪を捏造してリチャードを極悪人に仕立て上げたのでは無いか。
もちろん事実は藪の中、何しろ500年前の話である。それでも、シェイクスピアやトーマス・モアの書いた戯曲や記述によって、リチャード3世の悪役像は歴史の中に、我々の頭の中に事実のように定着している。その恐ろしさ。繰り返し語られれば、嘘も歴史的事実となる。気をつけなくちゃ。
面白かった。
時の娘 (ハヤカワ・ミステリ文庫 51-1) Amazon書評・レビュー: 時の娘 (ハヤカワ・ミステリ文庫 51-1)より
4150727015
No.115
(5pt)

嘘も積み重なれば歴史となる教訓と、推理小説としてのスリル

多くの人が知るリチャード3世像が、一枚の肖像画をきっかけに覆る。
怪我で病院のベッドから動けない有能な刑事が、ふとしたことから目に止まったリチャード3世の肖像画と、定着している悪人像との間の違和感から、歴史的事実を集めて歴史的評価を覆す過程が描かれる。定説となっているリチャード3世は、王位を手に入れるために子供だった甥たちをロンドン等で暗殺させ、権力を安定させるために言葉巧みに王妃を誘惑し、王冠を手に入れたのも束の間、正当な王位継承者に戦いで敗れ、逃げ損ねて殺される、というものだ。権力を手に入れるために欺瞞も暗殺も躊躇わず民に憎まれたと信じられているリチャード3世。ところが実は、家族思いで自分に厳しく、善政を敷いて国民に愛された、愛情深い男だった、ということを、作者は残された歴史的記録や手紙を結びつけて証明していく。
ベッド探偵である主人公は、一枚の肖像画を見て、判事の顔だと思う。それが極悪の犯罪者リチャード3世だと知って驚く。医師や看護師に見せると、それぞれの立場から、やはり、定説とは違った感想を述べる。そこで刑事は考える。歴史は権力者によって書き換えられる。リチャードを倒して新しい王朝を開いたヘンリーが、自分に都合の良いように側近に証言をさせ、罪を捏造してリチャードを極悪人に仕立て上げたのでは無いか。
もちろん事実は藪の中、何しろ500年前の話である。それでも、シェイクスピアやトーマス・モアの書いた戯曲や記述によって、リチャード3世の悪役像は歴史の中に、我々の頭の中に事実のように定着している。その恐ろしさ。繰り返し語られれば、嘘も歴史的事実となる。気をつけなくちゃ。
面白かった。
時の娘 (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 時の娘 (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J8U2GA
No.114
(4pt)

なかなか良くできた作品

本が送られて来た時に、表紙と初めの10ページくらいが少しずつ折れ曲がっていだのが残念。表紙のリチャード3世の絵が特に大事なのに。
リチャード3世の遺骨を発見したおばさんの映画「ロスト キング500年越しの運命」を観てこの本を買った。内容はとても面白く、また訳もとても良い。江戸川乱歩や高木彬光にも影響を与えたという。しかも女性作家が男性名前で書いたといい、更にこの作品が1951年に書かれていて作者は次の年に亡くなっているというので驚いた。
時の娘 (ハヤカワ・ミステリ文庫 51-1) Amazon書評・レビュー: 時の娘 (ハヤカワ・ミステリ文庫 51-1)より
4150727015
No.113
(4pt)

なかなか良くできた作品

本が送られて来た時に、表紙と初めの10ページくらいが少しずつ折れ曲がっていだのが残念。表紙のリチャード3世の絵が特に大事なのに。
リチャード3世の遺骨を発見したおばさんの映画「ロスト キング500年越しの運命」を観てこの本を買った。内容はとても面白く、また訳もとても良い。江戸川乱歩や高木彬光にも影響を与えたという。しかも女性作家が男性名前で書いたといい、更にこの作品が1951年に書かれていて作者は次の年に亡くなっているというので驚いた。
時の娘 (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 時の娘 (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J8U2GA
No.112
(4pt)

面白いのだが、名前の泥沼にはまりこんで難渋した

「世界中のすべての印刷機が何年間か停止してしまったらどんなにいいだろう…」大衆の期待する通りの型にはめて書かれる書物に対する作者?の、この憤りは現代の出版業界にも当てはまる。当たりをとったテーマや内容までも量産体制で垂れ流し…さて、マンホールに落ちて入院生活を余儀なくされた警部は暇を持て余して過去に遡って二人の幼い甥を殺害したとされるリチャード三世の真実に迫ろうとする。歴史は時の権力者の都合の良いように書き換えられている。民衆は無責任に自分たちの信じたいことだけを信じようとする。伝聞ではなく残された事実だけをもとに仮説を繰り広げてゆくその面白さは抜群だが、エドワード・ヘンリー・リチャード誰が誰やら名前の泥沼にはまりこんで難渋した。
時の娘 (ハヤカワ・ミステリ文庫 51-1) Amazon書評・レビュー: 時の娘 (ハヤカワ・ミステリ文庫 51-1)より
4150727015
No.111
(4pt)

面白いのだが、名前の泥沼にはまりこんで難渋した

「世界中のすべての印刷機が何年間か停止してしまったらどんなにいいだろう…」大衆の期待する通りの型にはめて書かれる書物に対する作者?の、この憤りは現代の出版業界にも当てはまる。当たりをとったテーマや内容までも量産体制で垂れ流し…さて、マンホールに落ちて入院生活を余儀なくされた警部は暇を持て余して過去に遡って二人の幼い甥を殺害したとされるリチャード三世の真実に迫ろうとする。歴史は時の権力者の都合の良いように書き換えられている。民衆は無責任に自分たちの信じたいことだけを信じようとする。伝聞ではなく残された事実だけをもとに仮説を繰り広げてゆくその面白さは抜群だが、エドワード・ヘンリー・リチャード誰が誰やら名前の泥沼にはまりこんで難渋した。
時の娘 (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 時の娘 (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J8U2GA
No.110
(5pt)

推理小説の傑作

故・高木彬光氏も絶賛の推理小説。
ベッドディテクティブ。
ミステリー好きなら必読の1冊。
時の娘 (ハヤカワ・ミステリ文庫 51-1) Amazon書評・レビュー: 時の娘 (ハヤカワ・ミステリ文庫 51-1)より
4150727015
No.109
(5pt)

推理小説の傑作

故・高木彬光氏も絶賛の推理小説。
ベッドディテクティブ。
ミステリー好きなら必読の1冊。
時の娘 (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 時の娘 (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J8U2GA
No.108
(5pt)

一晩で読みました!

最近YouTubeで歴史系のチャンネルを聞き流すのが好きで、そのリチャードIII世の回に、うぷ主さんとやらが好きな本として挙げていたので興味を持ちました。

歴史の作られ方は近・現代のマスコミによる世論誘導や扇動と大差はない。
敗者は語る口を持たないのだ。

と、頭ではわかっていたことを実体験のように感じさせてくれる秀作だと思う。

日本人の自分にしてみるとコナン・ドイルやアガサ・クリスティものみたいなびっくり展開ではない。
丹念に丹念に、ぼんやりしている違和感を表出させていく。

結論が想像できている読者からすると少々まどろっこしい感じがなくもないが、この書籍がそもそもイギリス人読者を想定してると考えるとそれも分かる。
イギリス人にとってリチャードIII世は甥殺しの簒奪者だからね。

人間とは先入観からなかなか自由になれないものだから、リチャードIII世に明確なイメージを持ってる人は抵抗を感じながら読むことになる・・・その心を懐柔していくように一枚一枚と花弁がほころんでいく。
その過程が面白いなと思いました。

他の方も指摘されているように訳はちょっと読みにくいです。
描かれた時代と日本での出版時期を最初考えずにいきなり読み始めたので戸惑いました。
何年の作かとかを考えてそのつもりで読むとそんなに違和感はありません。

改めて権力者が書かせることや喧伝することには慎重になろうと思いました。
時の娘 (ハヤカワ・ミステリ文庫 51-1) Amazon書評・レビュー: 時の娘 (ハヤカワ・ミステリ文庫 51-1)より
4150727015
No.107
(5pt)

一晩で読みました!

最近YouTubeで歴史系のチャンネルを聞き流すのが好きで、そのリチャードIII世の回に、うぷ主さんとやらが好きな本として挙げていたので興味を持ちました。

歴史の作られ方は近・現代のマスコミによる世論誘導や扇動と大差はない。
敗者は語る口を持たないのだ。

と、頭ではわかっていたことを実体験のように感じさせてくれる秀作だと思う。

日本人の自分にしてみるとコナン・ドイルやアガサ・クリスティものみたいなびっくり展開ではない。
丹念に丹念に、ぼんやりしている違和感を表出させていく。

結論が想像できている読者からすると少々まどろっこしい感じがなくもないが、この書籍がそもそもイギリス人読者を想定してると考えるとそれも分かる。
イギリス人にとってリチャードIII世は甥殺しの簒奪者だからね。

人間とは先入観からなかなか自由になれないものだから、リチャードIII世に明確なイメージを持ってる人は抵抗を感じながら読むことになる・・・その心を懐柔していくように一枚一枚と花弁がほころんでいく。
その過程が面白いなと思いました。

他の方も指摘されているように訳はちょっと読みにくいです。
描かれた時代と日本での出版時期を最初考えずにいきなり読み始めたので戸惑いました。
何年の作かとかを考えてそのつもりで読むとそんなに違和感はありません。

改めて権力者が書かせることや喧伝することには慎重になろうと思いました。
時の娘 (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 時の娘 (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J8U2GA
No.106
(5pt)

購読したかったので満足しています。

嬉しくて早速読んでいます。
時の娘 (ハヤカワ・ミステリ文庫 51-1) Amazon書評・レビュー: 時の娘 (ハヤカワ・ミステリ文庫 51-1)より
4150727015
No.105
(5pt)

購読したかったので満足しています。

嬉しくて早速読んでいます。
時の娘 (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 時の娘 (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J8U2GA
No.104
(4pt)

歴史を知っていないと厳しいかも

リチャード三世に興味があります。
とんでもない悪党と言われているこの王様ですが、実態はどうたったのか?
傑物だったのか?それともすごい変わり者?

この時代についての歴史を流れだけでもわからないと厳しいと思います。
百年戦争からの薔薇戦争の流れ、登場する様々な人物ですが、同じ名前がぞろぞろと出てきますし。
気になった点ですが、翻訳されている方はあまり歴史に興味ないんでしょうか、という点。

メリー・スチュアート → メアリー・スチュアート
ヘンリー・チュードル → ヘンリー・チューダー

一応どの歴史書でも後者なんですが、どちらが正しいんでしょう。

リチャード三世のDNAを調べるとどうも血筋と合わないみたいな結果だったそうなのですが、
あれこれが面白いなぁと思います。
まだ読み始めたところなのでこれからの展開が楽しみです。
時の娘 (ハヤカワ・ミステリ文庫 51-1) Amazon書評・レビュー: 時の娘 (ハヤカワ・ミステリ文庫 51-1)より
4150727015
No.103
(4pt)

歴史を知っていないと厳しいかも

リチャード三世に興味があります。
とんでもない悪党と言われているこの王様ですが、実態はどうたったのか?
傑物だったのか?それともすごい変わり者?

この時代についての歴史を流れだけでもわからないと厳しいと思います。
百年戦争からの薔薇戦争の流れ、登場する様々な人物ですが、同じ名前がぞろぞろと出てきますし。
気になった点ですが、翻訳されている方はあまり歴史に興味ないんでしょうか、という点。

メリー・スチュアート → メアリー・スチュアート
ヘンリー・チュードル → ヘンリー・チューダー

一応どの歴史書でも後者なんですが、どちらが正しいんでしょう。

リチャード三世のDNAを調べるとどうも血筋と合わないみたいな結果だったそうなのですが、
あれこれが面白いなぁと思います。
まだ読み始めたところなのでこれからの展開が楽しみです。
時の娘 (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 時の娘 (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J8U2GA
No.102
(5pt)

よかった

すぐに届いた。本は綺麗な状態。そして面白い。
時の娘 (ハヤカワ・ミステリ文庫 51-1) Amazon書評・レビュー: 時の娘 (ハヤカワ・ミステリ文庫 51-1)より
4150727015
No.101
(5pt)

よかった

すぐに届いた。本は綺麗な状態。そして面白い。
時の娘 (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 時の娘 (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J8U2GA
No.100
(4pt)

引っ越しで紛失したので再購入

細部には違和感もあるが(それは英米のこの手の本にはつきものだ。)話の骨格はさすがにこのジャンルの老舗ともいえる。
時の娘 (ハヤカワ・ミステリ文庫 51-1) Amazon書評・レビュー: 時の娘 (ハヤカワ・ミステリ文庫 51-1)より
4150727015
No.99
(4pt)

引っ越しで紛失したので再購入

細部には違和感もあるが(それは英米のこの手の本にはつきものだ。)話の骨格はさすがにこのジャンルの老舗ともいえる。
時の娘 (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 時の娘 (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J8U2GA