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15歳のテロリスト
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15歳のテロリストの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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文章はあまり好みではないのと、荒削りな印象はあるものの、それらが気にならなくなるくらいには面白かった。 少年犯罪についてかなりリサーチされているようで、少年犯罪をよく知ることができたし、それにより色々な感情が生まれた。 色々な方に読んでほしいと思える一冊。 | ||||
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細かい描写を省いてテンポの良さを取る文章で、メディアワークス文庫というレーベルに合っていると思います。 でも、ドラマチックな筋立てなので、スピードを少し落としてでも、もっと細やかに厚みや深みのある文章で、メリハリつけて読みたかった……と思いました。 工夫が凝らされた物語なのですが、ずっと物足りなさを抱えながら読んでしまいました。 | ||||
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表現がなんか甘いんだよなぁ。中途半端というかなんというか.... | ||||
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一体どこから大人なのか?なにをして大人と子供を決めるのか?その境界線は人種の顔色の様にグラデイションが大きく掛かっている。境の線引きは出来ないのに少年法の自己矛盾。その行き来を憤怒と憎悪の螺旋で巡りほのかな愛を添え、解決出来ない生きることの克服へと向かう。人は意識を持ち始めたら人なのだから、篤人もアズサも必至なのだ。犯人設定はアホ的でうんざりしたけど、SNSの卑劣と醜さの中で、二人の切実さは伝わってきた。斬新さはなく展開はデジャブだったけど、15歳のテロ?ってと立ち止まれたところは新鮮で惹かれ涙しました。今後に期待し辛口で三ツ星。 | ||||
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少年法がテーマです。 この法律が扱われる小説ではありきたりな事が一通り描かれていきます。 被害者とその家族の憤慨、加害者と更生とその家族に対する攻撃。 マスコミの偏向報道。 全体を通してなかなか面白かったと思いますが、 テロリストの黒幕について、もう少し掘り下げる必要があったと思います。 ちょっと、無理やり過ぎたかなと。 | ||||
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現在の少年法に戦いを挑む,少年法にに守られる立場の15歳の少年の戦いの物語で, 同じくその法に守られた加害者への復讐,そして爆破テロの予告という始まりですが, 行動や動機に謎が多く,時系列が前後する展開もあり,いささか戸惑い気味に進みます. ただ,これが物語の牽引力にもなっており,明かされていく入り組んだ背景への驚き, そして,長く自身に問い掛け,苦しみ続けた少年がたどり着く答えと叫びが印象的です. 一方,事件の真相を含め,黒幕とされる人物の書いたシナリオはあまりに稚拙に映り, 少年と対峙してのやり取り,さらに決着に漂う小物臭には物足りなさを覚えるところで, 法を巡る見解も一般的なものに終始をしており,もう少し踏み込んでも良かったような…. このほか,そういう年代だからなのでしょうが,少年の言動に中二クサさが目立つこと, また,特に終盤からエピローグでの言い回しに,飾った感が出ているのが気になりました. | ||||
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冒頭の入りはスリリングな感覚がありました。中盤から後半にしたがって全体的に淡々と続く暗いお話という印象を受けました。 個人的にはエピローグはなんとなく蛇足に感じたので、なくてもいいんじゃないかなと思いました。 文字数もページ数も少ないので、短い時間にさらっと読みたい方にはオススメのミステリー&サスペンスだと思います。 | ||||
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