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それは桜のような恋だった
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それは桜のような恋だったの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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読み終わって、、とても優しい気持ちになれました♪ 修学旅行は楽しめなかったので、また京都へ行きたくなりました!! 感動をありがとうございました♪ | ||||
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題名にそそられて購入してみましたが、見事に裏切られた感じです。桜という言葉に騙された気持ちです。とにかく、面白味がまったくない。 ストーリー自体が詰まらないし盛り上がる場面がない。最後の方に訪れるクライマックスやクロージングも呆気ない感じで感動さえ伝わって来ない。 もっと読者のことを考えて作品を作って欲しい。 | ||||
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世界に入りやすい文章です。読みやすく、情景が目に浮かびます。この作品も最後に目がじわっと潤む終わり方でした。塞いでいた気持ちが和らぐ、そんな作品でした。 | ||||
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この話では過去に戻り、その際の行動によって未来の状況が変化しています。ということは、パラレルワールドの様に世界が分岐しているわけではなく、過去、現在、未来が一つの直線上にのみしか存在していないと考えられます。 ここで問題となるのは、未来の主人公が元気だった場合は雪さんが過去に戻る必要がない。しかし、雪さんが過去に戻らないと主人公は車椅子生活になってしまうということです。 従って、未来の主人公が回復しているというのは雪さんの嘘であると私は考えています。嘘をついた理由としては、現在の主人公を安心させるため、また自分の努力が報われると雪さんが自分自身に言い聞かせるためだと推測します。 車椅子の主人公が雪さんと結ばれる未来があるおかげで、元気な主人公が存在する未来に分岐する、素敵な話だと思います。 個人的に気になった点として一つ。 雪さんがラブレターを遠くに飛ばしたのは何故でしょう。 ラブレターは危険物ですか? | ||||
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非現実過ぎる小説は好まないのですが、なかなか良かったと思います。 | ||||
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心にくる作品です。 ぜひ読んでない人はぜひ読んで欲しいです。 | ||||
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シリーズの第3弾。とはいえ、独立して読んでまったく問題ない。 今回は岡崎と哲学の道が舞台。桜の季節だ。和菓子の店が舞台。 途中まではとてもロマンチック。しかし、いつものとおりに不思議な要素が投下されるのだが、その使い方がどうにもまちがっている気がしてならない。 哲学の道、京都市動物園、永観堂、鴨川の河岸とデートの場所は、京都のいかにもな定番で楽しい。 | ||||
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双葉文庫の広瀬未衣先生による、いわば「京都恋愛ファンタジー・シリーズ」第3弾です。本作は前2作と違って、ブルームーンは出てきませんが、桜の花に含まれるという「エフェドリンの力」なるものが、登場します。同じ花の効果ということで、ほんの少しだけ「時かけ」を連想してしまいましたが、広瀬先生はきっと日本的情緒の中での恋愛ファンタジーを成立させるために、桜とその季節感を選んだのだと思います。相変わらずの京都の美しい街並の描写、叔父さんの作る和菓子の様子などからも、著者の筆力の高さがうかがえます。あとカバーイラストもとてもきれいですね。さて、なぜ雪は隆哉の前に現れたのでしょう?それはぜひ一度読んでみて下さい!私はとても良い小説だと思いました。さきほど「時かけ」云々と書きましたが、同じ筒井先生の「時の女神」を連想させるところもありました(勿論、良い意味で)。次作もきっと買います。 | ||||
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表紙のイラストが綺麗で、ストーリーもそのイメージにぴったりな優しい恋愛小説でした。 二人の純愛が微笑ましくラストまで楽しめました。雪の強い想いもよかったです。 | ||||
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こんな物語を作者に書かせてしまう京都に,また新しい魅力が加わったようでした。はかなく散りゆく桜に呼び寄せられるように,共に周囲に心を閉ざして生きてきた若い男女が,様々な歴史を紡いできた京都の風物にふれあい,時を越えて互いを思いやる気持ちを育てていく展開に,ぐいぐいと引き込まれていきました。 「大人になるって,自分の中にも歴史ができるってことだから。他人の歴史も大切にしたいと思うようになるよね」と,主人公に語る奈良出身の女性の言葉が印象的で,かつて京都で大学生活を送っていたこともあり,京都の名所旧跡の描写には,懐かしくも切ない想いが抑えられませんでした。 この著者の双葉文庫の本は,これで3冊(他2冊は『青い月の夜,もう一度 彼女に恋をする』『君に出会えた4%奇跡』)刊行されましたが,いずれもタイムトラベル,恋愛,京都が舞台という共通点を持っています。京都に対する著者の並々ならぬ愛着が感じられますが,この作品が最も優しくて,穏やかで,心和む作品のように感じたのは,登場人物の女性が語るように,「桜の花粉にふくまれる」という「エフェドリンの力」かもしれません。 | ||||
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