■スポンサードリンク
生きてさえいれば
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
生きてさえいればの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.59pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全150件 81~100 5/8ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
色々考えさせられる素敵な本でした。 希望が持てなくても、希望を持って生きれるかもしない… | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
感動で涙が止まりませんでした。 透明感を持つ雰囲気の文章で、自分の心の埃が洗われるようでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
同著者の第6回静岡書店大賞 映像化したい文庫部門 大賞受賞作作品を読んで感動し、 タイトルが気になり読みました 「生」を格とした内容で、ストーリーに興味をそそる展開の仕方が面白く、個人的には物足りなさを 感じつつ、想像を膨らます事も出来る結末 私個人の中に実在する、核になとなる当時大学生だったモデルの「彼女」の性格というか 思考が似ている人物を思い起こさせ、ちょっと嫌だな、なんて感じたり、親兄弟との自らの経験、 身近にありそうな設定にも共感しました 時には自分で選択出来うる「生」と「死」を切なく考えさせてくれるストーリー 物語の最後には「生きていれば」ではなく「生きてさえいれば」というタイトルに納得です | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
生きることの大切さや難しさを表現した素晴らしい作品だと思います。 久々に涙が込み上げてきました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「なんて素晴らしい物語なんだ...!」 読み終わったあと、素直にこう思いました。 ここから下はネタバレ含みます!⚠️↓↓ この本は、過去と現在に跨ぐ、2人の主人公が苦難を乗り越え、予定調和の運命を破壊して “ ほんとうの幸 ”とは何か?を見つけていく物語だと私は解釈しました。 “ ほんとうの幸 ”というフレーズは、「銀河鉄道の夜」という作品にある言葉で、この作品のキーワードとなります。 このフレーズ以外にも重要なフレーズが最初から伏線として巧みに張り巡らされており、 それらが物語の後半になるにつれて見事に回収されていきます。 「こういう事だったのかぁ...」 と驚きの連続で、しかも後半からは重要人物の運命が息が止まるほど交差し、心苦しい展開が続きます。 私の呼吸も浅くなり、ハァハァ言ってたので、誰か見てたら変な人だったでしょう。 そしてラスト、この本のタイトルである 「生きてさえいれば」の先に続く言葉が綴られていきます。 作者の小坂流加さんの私たち読者に対する「最後のメッセージ」とも取れる言葉です。 ここはご自分の目で読んで、作者が何を伝えたいのか。その思いを感じ取っていただけたらと思います。 “ ほんとうの幸 ”とは、生きてさえいること。愛に触れること。愛を与えることなんだと私は思いました。 すっきりとモヤモヤがとっぱらわれ、晴れ渡った青空のような気持ちで、読後にこのレビューを書いています。 この素晴らしい本を手にとらせていただき、関係者の皆様に、何より亡き作者の小坂流加さんに感謝を。 そして最後に、あなたが思う “ ほんとうの幸 ”とは何でしょうか? ぜひとも考えてみて欲しいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最後、作者の方が亡くなっていてその後に見つかった作品を出版したとあり、 思わず涙が流れました。 これはフィクションではありますが生きていなければ悲しいこと辛いこともないが、でも生きていなければ楽しいことも嬉しいこともない。と、もっもとな様で、日々の忙しさに忙殺されている人ほどその当たり前のことを忘れがち。 当たり前のようで当たり前じゃない目の前の日常を大切に生きたいと思えました。 既に時間が経っていますが作者様には御冥福をお祈りいたします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
生きてさえいれば きっといいことが起きる そう、信じられる本でした 素直に、いい話でした | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
表現の一つ一つ、全体の物語の、哀しさ、うつくしさ、愛情が、切なく心打つ作品でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公?の少年の目を通して映る出来事と、関係者の数年前の話が出てきます。生きてさえいればと言うタイトルと作者の事を思うと本当に生きることの大事さを感じられる物語です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読み始めてすぐに作者の描く世界観に引き込まれました。 気がついた時には既に読み終わっていてとても面白い作品でした。切なさと希望が織り交ぜられた、この作者さんだからこそのお話な気がします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ネタバレ注意。余命10年とはまた違った世界観の作品でした。春桜と秋葉が付き合う前、春桜は人の気持ちが分からないメンヘラ女みたいに描かれています。名前に秋が入っているというだけで、主人公の秋葉にプロポーズしたり、主人公を振り向かせるために、主人公の片想いの女の子に彼氏ができるよう差し向けたりとぶっ飛んだ行動等々。序盤の春桜は人間味のないまるでキャラクターのようです。中盤に入ると春桜のちゃんとした人間らしさが描かれています。ちょっと抜けていたり、部屋が汚部屋だったり、春桜の可愛いらしさに男性ならば胸がキュンとするはずです笑。しかし、そんな幸せは突然訪れた不幸によって脆くも崩れ去ってしまいます。ラストでは二人が再会しますが、その時の描写は描かれていません。春桜が秋葉にこだわった理由である春桜と姉の冬月との仲直りについても結局解決できているのか曖昧です。この物語は、作者の死後パソコンから発見された遺作であるとのことでした。もしかしたら、この本は未完の物語だったのかもしれません。また、執筆時期についても不明なので、本作執筆時の作者の容態がどうだったのか、果たしてその時病気にかかっていたのかは、分かりません。ただ、物語のタイトルから既に病気に罹っていたと推察されます。〝生きてさえいれば”、作者にこの物語の続きについて聞くこともできたのでしょうけど。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とても切ない気持ちになりました。 2人が最後どんな話をしたのか?想像するのを楽しめました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
良かったです。よく考えられている、綺麗な作品です。胸が温かくなりました。ありがとうございます♪ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
余命10年を読んだあとにこちらも読みましたがこちらも感動しました | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
どんなに幸せな出来事があっても、 辛いことが起きるとその幸せが消えてしまうことがあるけど、 その逆に辛いことを乗りきれることを再認識した。 人生を諦めず、立ち直れる強さを持とうと思えた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公は誰?と途中で思ってしまうような展開ですが、内容的にはとても切ないです。 つながってたんだ・・・と思うのは後半になってから・・・ 読んでもらえればわかりますが、回想シーンやらでちょっと翻弄されてしまうかも・・・ 頑張ったね、とみんなに言ってあげたいような内容です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
primeだったんで暇つぶしに…と読み始めたら、全部読んでしまいました。 それだけ引き込まれる展開だったんですが、うーんと思うところも少し。 7年前とは言え、写真もあったのに秋葉は千景のことすぐに気づかなかったのかな。 写真だけしか見てない夏芽は一瞬で気づいたのに。 最後のほうで藤井先輩が出てきたが、どの面下げて春桜の近くにいるんだろうか。 リイも藤井も現在の話で出てきてるんだから、ジンも出てきてほしかった。 彼の友情が一番涙腺を刺激したので。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前作「余命10年」が文庫になった後で発見された遺稿がこの作品だ。 こちらの方が文学作品としてずっと質が良い。肩の力が抜けた感じがする。 小学6年の僕は明日死ぬことを決めた。大好きな春桜(はるか)伯母さんは心臓移植しか助からないのにドナーがみつからず1年になる。ほっとけば心臓が風船のように膨らんで破裂する病気だ。自分が死んで伯母さんに心臓をあげようと決意したのだ。その前に伯母さんが最愛の人に届けることが出来ない手紙を届けるため列車に乗る。 車窓の風景を見ながら宮沢賢治の銀河鉄道の夜を思い出す場面がある。実はこの物語では銀河鉄道の夜が重要なモチーフだ。作者の思いは何だろう。 「本当の幸い」は人の為に生きること。旅を通してジョバンニは悟るのだが、この物語も同じかもしれない。 幼い妹のために恋を諦めた秋葉、秋葉の思いを理解し自ら身を引いた春桜。春桜に自分の心臓をあげようと決意する僕。その他に親友達も。みんな人の為に生きようとしているようだ。 作者は命が尽きようとしているなか、絶望的な運命を共に付き添ってくれている家族や友人に感謝しつつ幸せを願った作品なのかも知れない。どんな女性だったのだろう。ライカのカメラが好き。星を見るのが好き。小説を通してそんなことを考えている。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
皆さんが言うように、最後に全てつながります。 重苦し話が続くけど、あっという間に読んでしまいました。 この著者の他の話も読んでみたくなりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
人生の楽しみ苦しみ喜び悲しみ 生きていればいろんな感情(良いことも悪いことも)が体験できるなと思った。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!