■スポンサードリンク
そのウソ、お見通しだ! 平間巡査部長の捜査ファイル
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
そのウソ、お見通しだ! 平間巡査部長の捜査ファイルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
警察官から見た人が嘘をすく様々なケースをベテラン刑事が若手刑事を指導していく様が如実に描かれた作品。 わずか数ページの35作品を一挙に披露してくれる優れものだった。 一般文学通算2645作品目の感想。2022/05/24 19:55 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
新米刑事がウソを見破る,また封じるノウハウをベテラン刑事から教わる体で進み, 被疑者との対峙だけに限らず,目撃者相手や日常,さらには意図せずにつくウソなど, 十ページ前後のショートショート形式で,全三十五のケース(話)が用意されています. ただ,数が多すぎる印象で,序盤こそウソを見破るテクと裏付けに関心するものの, 結局は目線や仕草といった,ウソをつく人間の不自然な挙動を指摘するものが大半で, それも紙面で冷静に追えるせいか,見え見えや珍しさに欠けるものが多く飽きてきます. また,見抜いた後は事後扱いでさらりと終わるため,気持ちの良さなどは感じられず, 事件や関係者への興味はこちらも薄れ,もうまとめの解説だけで…となってしまいます. 一方,終盤には『見破る』から『封じる』へと,シチュエーションが変わりますが, 取調室が中心の『オトし』のためのテクにも映り,割合も少ないためにやや物足りず. このほか,最終話で一応のまとまりは見せますが,物語はあってないようなもので, 始まりこそ興味を引かれましたが,淡々と続く様子にどこか物足りなさを覚えました. あと,タイトルでは『ウソ』なのに,作中では『うそ』と表記されているのはなぜ…? | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!