海獣ダンス
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海岸近くに現れた謎の珍獣。 サメか、イルカか、エイか町役場の出水はそれがスナメリとわかると町長からスナメリでの町おこしに乗せられる。 自分でもスナメリを海岸で確認すると、イベントに乗り出し有頂天になっていく。 しかしそのスナメリが従妹が作ったロボットわかると、そのことをひた隠しにして隠蔽を図る。 やがてロボットであることがわかり依願退職に追い込まれる。 過疎地の課題である町おこしの難しさと安易な計画が破たんする様を面白く描いた点では評価できる。 一般文学通算1776作品目の感想。2016/12/05 20:10 | ||||
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なかなか山本作品を買えるところがなく、みつけられてよかったです。 中古ですが、きれいな本でした。 内容はいつも通りで期待を裏切らない物でした。 | ||||
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地域活性とか地方の元気作りなどお手伝いしているものとしては、中々興味深い内容だった。まして、一時期、立会川へのボラの遡上の報道に担ぎ出された後に、アザラシのタマちゃん事件の盛り上がりを間近で見てきたので、たまたまやってきた海獣(怪獣ではないよ、いや、怪獣でいいのか。。。ここは秘密)で、町が盛り上がる様子がコミカルで楽しい。 町長以下の町役場の人間模様とドタバタ劇がリアルで、さもありなんとニンマリしてしまう。 軽妙なタッチで嫌味がなく、意外なドラマが隠されていて、これも現代的な謎解きになって面白かった。 酔っ払いの会話がちょっとそれはないぞの作り物っぽかったり、人間描写が多少ステレオタイプな部分があったが、ま、ご愛嬌かな。 ちょっとしたメルヘンも用意され、あっという間に読んだ後、爽やかで楽しめた。 | ||||
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発売と同時に購入し翌日読了。面白いストーリーでした。 海獣の正体と物語の展開について、読書中につい先走ってあれこれ推測しそうになったのですが、ややその推測は当たってしまったものの、最後の最後に訪れる奇跡のプレゼントと、人生捨てたものじゃないという気持ちになり、腹の底が熱くなるエンディングは、まさに山本甲士ワールド全開です。 はらはらどきどきしているうちに、主人公に自分を重ねてしまい、作中人物をいつしか応援している自分に気づきます。 | ||||
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