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(アンソロジー)
ベスト本格ミステリ TOP5 短編傑作選002
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ベスト本格ミステリ TOP5 短編傑作選002の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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2015年の本格ミステリ短編小説から五編を選んだベスト・セレクション。 収録作中、二編は時代ミステリなのでチャンバラ者には儲けものな一冊であります。 日常の謎あり、密室殺人あり、犯人当てあり、収録作はバラエティ豊かなものの、突き抜けたものはなく、どれもこじんまりと卒なくまとめましたといった感じで、これが年間ベスト・アンソロジーだと期待して読んでみると拍子抜けすることに。本格ミステリとしての完成度と物語の面白さは比例しないということでしょうか。 また、収録作には連作モノの中の一編が多くて、その一編を読んだだけでは何だか分からないエピソードもちらほら。複数作家によるアンソロジーの難しさを実感いたします。 第三話「D坂の殺人事件」の被害者の設定や経歴がまんま著者の自嘲のようなもので、笑っていいものやらどうしたものやら、終わってみるとミステリ的な出来とは別に最も強烈な印象を残しましたとさ。 | ||||
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