沼の王の娘
評判
沼の王の娘の評価:
3.79/5点 レビュー 14件。 D ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1〜2 1/1ページ
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沼の王の娘の評価:
3.79/5点 レビュー 14件。 D ランク
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ヒロインは更に成長し、家庭を持つが母親は2年前に他界する。そこへ、「沼の王」が看守を殺し、脱獄したという知らせを受ける。ヒロインは「沼の王」が必ず自分の元へやって来ると確信する。読者としては、バリー・ライガの父・息子シリアル・キラー三部作を想起し、父娘シリアル・キラー対決を期待する所である。しかしながら、物語はヒロインの「沼の王」に纏わる回想譚、しかも、父親への愛情を滲ませたロマンティックな回想譚が大半を占め、読む者をガッカリさせる。アメリカ北部の森の生活に関心のない方にとっては一片の価値もない。この回想譚と現実の物語とがカットバックで描かれる(どちらもヒロインの一人称)のだが、その現実の物語にもお伽噺の妖精が出て来るのだから話にならない。また、プロットハウンド種の飼い犬が重要な役割を果たすのは最初からミエミエでもっと工夫の仕様があったろう。更に、「沼の王」が何故このタイミングで脱獄したのか最後まで説明されないのも不可思議。
スリルもサスペンスもない愚作。父娘シリアル・キラー対決を期待する方には呆然とする程出来の悪い作品だと思った。