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左遷捜査 法の壁
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左遷捜査 法の壁の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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全体のストーリーは面白かった。 ただ、他の人も書いていたが、最後の「私刑」はダメだよね。 しかも現場の警察官が被害者家族にそそのかしてやらせるってのがもうね。 本文にはわざわざ自首するために身繕いする時間を与えてその間に警察官がレクチャーして、「法で裁けなくても彼が安穏と暮らすことは絶望でしょう」とかさも良いことしましたみたいな感想が入っているのもダメ。 警察小説としたいなら、これはダメよ。 | ||||
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読み解きがなかなか。 | ||||
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少女を強姦したうえ殺害したワルの男が出所して来る。彼は事件当時17歳であったことから、法で 守られ、一般の人間より軽い刑期で出て来た。その彼が、公園で殺害される。少女殺害当時、少女の 父親がいずれこの犯人を殺してやると公然と言っていたことから、一番の容疑者として浮かぶが、捜査は そう簡単な筋書きでは進まなかった。その捜査を担当するのがベテラン刑事棟方と、新米ながら警察庁 次長の甥目﨑だ。翔田らしい読者を飽きさせぬストーリー展開と最後のどんでん返しもあり、なかなか読んで いて面白かったことは事実だ。だが、主要人物である棟方と目﨑の人物紹介で触れられる事実について 最後まで解明がされないことが気にかかる。まず、緒方は5年前に一人息子を亡くす。それ以後今までとは 違う生活態度となるのだが、葬式の際に自分の上司に殴り掛かり、上司は一切抵抗しなかったという説明が 入るが、なぜということが触れられぬまま作品は終わる。一方、目﨑もキャリアの試験を蹴ってまで、現場に 固執したのは、警官であった父が殉職しており、その事件を解明したいという大きな動機があったからだ。 だが、その事件も最後まで触れられず終わってしまう。いい作品だが、ちょっと尻切れトンボ感が残った。 | ||||
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多分、版元の営業方針だと思いますが、安易かつデジャヴー感満載のキャラ設定──ジェントルな警察キャリアの伯父と素敵な伯母、大学同期&警察たたきあげ採用同期(一橋大学でそんな偶然あるか!??)の小柄(で多分可愛い)女子、偏屈オヤジデカ、その他モロモロ──からして、ちょっと苦しいですね。 「プロの小説屋」としてのプライドを持って「小説そのものとしての面白さ」に徹してほしいんですけど、今のご時世、無理なのかな? | ||||
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内容的には特に何も。普通な感じです。 | ||||
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