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左遷捜査 法の壁
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左遷捜査 法の壁の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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どんでん返しの連続、みたいにしたかったのかも知れないけど、最後の方は意味が無いどんでん返しが連続して、だんだん訳が分からなくなる。 テーマがぼやけてしまって、無理矢理感が強くハードボイルドな刑事モノが「名探偵コナン」みたいになってしまった…。 最後、犯人をネットを使って私刑にしちゃう。ホリエモンみたいなやり方。しかも、関係ない民間人まで巻き込んで実行犯にさせるクズっぷり。 あの手の「私刑」は法律上裁かれないだけで、立派な犯罪行為だと思う。しかも意図的に他者を貶めるんだから悪質。 そして、恨みを買った人物も単に性格が悪いだけでちゃんと社会的に更生している人物です。「ナイフが刺さってる段階ではまだ生きてた!!」って完全に妄想じゃん。 もしも、この人物が本当は最初の段階から「頭の悪い主犯を操って犯罪を犯していた」とかなら、法で裁けない悪を裁くみたいな「必殺仕事人」感が演出できたけど、これでは単なるエリートへのヒガミ。 ああ、この本書いた作者の、基本的倫理感がクズなのか…。 女も大概だよね。 「やっと幸せになれるところだったのに」とかぬかすけど、ただ美人という理由だけで毎回社長と結婚しそうになってる所からも、金で男を選んでるクソ女ですよね。弟が犯罪者という理由で振られたのも自業自得じゃん。ただのトロフィー妻なんだから結婚したって幸せになんてなれねーよ! なんで一人被害者面? 若造も美人だからって簡単に同情すんなよ…。 ほーんと、しょうもな。 本当は途中まではそこそこ楽しめたし、星3くらいでもいんだけど、案の定喜んでる低俗な読者が多いので星1にしときます。 刑事モノって法で裁けない悪がいても、法令遵守のためにグッとこらえる姿が格好よいんだよね。悪は後日、別件で自分で墓穴掘って滅びる。因果応報で読者は溜飲を下げる…。これこそ理想のフィクションじゃん。 自分で裁いちゃ、絶対ダメ!! | ||||
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