■スポンサードリンク


お前の彼女は二階で茹で死に



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

お前の彼女は二階で茹で死にの評価: 3.63/5点 レビュー 8件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.62pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(5pt)

本のお勉強・小説家・読み終えて納得と充実感。

本のお勉強・小説家
お前の彼女は二階で茹で死にAmazon書評・レビュー:お前の彼女は二階で茹で死により
4408537357
No.7:
(5pt)

お腹を壊さないように

~みたいなという比喩表現が多用されつつまたその内容が不快極まりないので、かなり人を選びます。「はらわた」「いけにえ」の文体から比べても顕著ですので、ここに作者の意図が強く反映されていると言えるでしょう。
腐る寸前の肉は熟成が進み美味しいと言われますが私にとってこの作品はまさにそれでした。大多数の人にはただの腐った肉でしょうが
お前の彼女は二階で茹で死にAmazon書評・レビュー:お前の彼女は二階で茹で死により
4408537357
No.6:
(1pt)

読む気が失せる

ミミズ人間主観の1話目はまだ普通に読めたが、2話目以降で出てくる登場人物がすべて下品で読む気が失せる。
固有名詞のネーミングが独特で覚える気もしない。
お前の彼女は二階で茹で死にAmazon書評・レビュー:お前の彼女は二階で茹で死により
4408537357
No.5:
(3pt)

下品で倫理観皆無だが、独自の世界観で紡ぐミステリーが魅力的

かわいらしい表紙ですっごいタイトル…。本作も白井節全開です。
自殺した連続強姦殺人犯・ノエルの過去の足取りと殺人事件が複雑に絡み合い、ノエルが過去に起こした行動によって犯人が変わる構造が面白かった。そのままフーダニットに重きを置いた物語になるかと思いきや、後半からガラリと物語の焦点が変わります。事件の真相はノエルのちん◯にかかっている!というバカバカしい設定で最後まで突っ走らなくてよかったような、残念なような(笑)
白井作品なのでモラルは求めないでください。殺人犯はもちろん、警察も平気で真相を捻じ曲げて無実の人間に自白強要したりします。倫理観皆無。ただ他の白井作品に比べて本作は勧善懲悪がしっかりしていました。復讐されるべき人間には概ね報いがありましたし。ただ、あくまで「他の白井作品と比べて」です。勧善懲悪スカッとジャパンだよ!って言ってこれを人に勧めたらブチ切れられるので注意。
あと、この作者の特徴として独自の世界観があります。それは本作でも健在。ミミズ男やトカゲ男、現実の世界では存在しない身体的特徴を持つ登場人物がわんさか出てきます。ファンタジー要素はミステリーにご法度では?と思われるかもしれませんが、推理に必要な要素はしっかり描写されており、なんでもあり感は薄い。安心してエログロモラルハザードファンタジーミステリーを楽しめます。
文体はライトで読みやすく、作風は小林泰三を100倍下品にした感じ。他の作品と比べるとアクが少ない方ですし白井作品初心者向けかも。面白かったけどタイトル回収は肩透かし感もあったので☆3。
お前の彼女は二階で茹で死にAmazon書評・レビュー:お前の彼女は二階で茹で死により
4408537357
No.4:
(5pt)

後味が悪すぎて最高でした。
タイトルがここでつながるのかと読んでいて鳥肌が経ちました。
お前の彼女は二階で茹で死にAmazon書評・レビュー:お前の彼女は二階で茹で死により
4408537357
No.3:
(1pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

残念です

ミステリーだから細かく書きません。
全く面白くない、とだけ。
副主人公だった人物が呆気なく死んだのが最もひどかった。あれが主人公の異常性を示しているのかなんだか知らないが、ひどくちぐはぐな感じがした。
また、結局、死体のすり替え? 開いた口がふさがりませんわ。
買わない方がいいです。買って損した。
お前の彼女は二階で茹で死にAmazon書評・レビュー:お前の彼女は二階で茹で死により
4408537357
No.2:
(5pt)

最低で最高。

デビュー作から衝撃的でしたが、今作品は何倍もぶっ飛んだ白井節を炸裂。汚い、エロい、グロい、の最低な登場人物たちが最高のクレイジーな作品を形成している。文句なし。
お前の彼女は二階で茹で死にAmazon書評・レビュー:お前の彼女は二階で茹で死により
4408537357
No.1:
(4pt)

下品で残酷で鬼畜,でも惹かれるミステリと物語

ミミズ人間やトカゲ人間はもちろん,彼らが普通に存在する世界に一行目から困惑し,
以降も下品な表現や残酷な描写が飛び交うなど,読む人をかなり選ぶ内容になっており,
特に女性には強い嫌悪を抱く内容も含まれており,全くおすすめをすることはできません.

ただ,ミステリ的な視点で見てみれば,そんな特殊な設定や状況をフェアに処理しつつ,
論理もしっかり組み立て,『とある選択』に応じて結果に幅を,そして結論に導く様子は,
全体に漂う鬼畜やイロモノの雰囲気からはまるで想像ができず,ただ驚かされるばかりです.

また,そのいわゆる多重解決を復讐劇に落とし込み,物語として進める流れも面白く,
こちらもクズだのゲスだのの言葉しかありませんが,最後までブレずにそれを押し通し,
しんみり…と思わせておいての幕切れは期待通りであり,それ以上のものでもありました.

反面,ゴーストライタのように裏で謎を解き明かした少女の背景はよくわからないままで,
こういう作品では些細なことなのかもしれませんが,いささか違和感を覚えてしまいました.
お前の彼女は二階で茹で死にAmazon書評・レビュー:お前の彼女は二階で茹で死により
4408537357

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!