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下町ロケット ヤタガラス
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下町ロケット ヤタガラスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全206件 181~200 10/11ページ
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老後破産とか人生100年時代とか未来が不安になってしまう昨今ですが これを読むと未来には夢と期待も持てるんじゃないかと思ってしまいます。 スケールがでかく爽快な作品でした。ドラマが楽しみです。 366ページに校閲ミスがあったのは御愛嬌ですね。 初版だからかも知れないけど重版されたら確認するのも楽しみです。 | ||||
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前作が若干尻切れとんぼのような形で終わってしまってましたので、続編の発売を心待ちにしてました。 読み始めたらあっという間に読み終えてしまい、終わっちゃったということで、ちょっと残念に思ってしまいました。 また新たな作品を期待して待つようにします。 あぁ面白かった! | ||||
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性をフォーカスした素晴らしい作品です。未来に向けて何を考えるべきか、そのヒントとなる作品をどんどん世に発表して頂きたいと思います。 | ||||
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著者は、この作品に、本当に満足しているのか… 個人的には『ゴースト』があんまりに残念な作品(登場人物のキャラクターが変わっている=テレビのキャスト化…引っ張られるのは仕方ないとは思う+映像ありきの展開)と感じていただけに、後編となる『ヤタガラス』が、『ゴースト』を丸々序章としたことが納得できるような仕上がりでなければ、ちょっとさみしいな、と思いながら発売を待っていた。 『ヤタガラス』はかなり印象的な入り。『ゴースト』の最後に出ていった人も戻ってきてほっとした。登場人物本来のキャラクターが復活し、それぞれの成長も感じられる。3分の2近くまではわくわくしながら読んだ。 が。 的場氏の背景を丁寧に描こうとする一方で、これまでであれば「文字」にしなかったものまで文字に起こしてある。池井戸さん、それは説明が過ぎるでしょう、と。「分かりやすさ」も必要なのだと理解はしつつ、あえて「そのものズバリ」のことばではなく、読者に感じさせてほしかった。流れからして、その一文がなくてもわかることであるにもかかわらず。これは重田氏のターンでも感じたこと。正直、一気に冷めた感は否めない。 比較的最初に出てきた「オレたちの使命は、世の中に貢献すること」これをベースに話が展開しているのはわかる。ところが、結果がすんなり入ってこない。「流れない」というか、すとん、と落ちてこない。 最後の、あの「集会」のシーンは必要だったのか。『ゴースト』の訴訟とあわせ、完全に映像化を意識した「見せ場」のようだ。そのわりに、佃氏の言葉から伝わってくるものがない。 彼や彼の仲間が本来持っている「熱さ」を、今回は文章からあまり感じられないというか、全体的にセリフを「言わせている」感がある。登場人物が勝手に動いている、いつもの躍動感がないのが最も残念なところかもしれない。 とはいえ。見方を変えれば、放映より先に、読みながら「映像化」を体感できる、ということになる。これはこれで楽しい試みかもしれない。 ただ、個人的には「小説」が読みたいのであって、予測できる「映像」が欲しいわけではない。これまでの著者の作品のように(特に『空飛ぶタイヤ』以降の)文章を通して自分の頭の中だけに描く映像が欲しいと思ってしまう。 要するに、著者に対する期待値が、どんどん上がっているということか… 勝手ながら、ぐいぐいと「これでもか」という勢いで「読ませる」小説を、ぜひ、また。 | ||||
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毎度の池井戸節、たまりませんね!エンドユーザーのため裏切りや理不尽に目を瞑る。 | ||||
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ドラマにもなった本なので読んでみようと思って読んでみたがやはりとても面白かった。 おすすめの一冊だと思う。 | ||||
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発売日と仕事が重なってしまいやっと読了。 池井戸節全開のまさに「王道」でした。 前作『ゴースト』も凄くよかったですが、今作はそのラストシーンの流れから始まります。 『ゴースト』のラストの余韻が好きだったので、正直に言うと、ここは違うシーンから始めてほしかったかも。 ただこの始まりからも分かる通り、『ゴースト』で張られた伏線は見事に回収されていきます。 『ゴースト』が壮大な序章で、『ヤタガラス』は完結編といった感じ。 確かに皆さんが仰っているように、上下巻で出してもらった方がさらに盛り上がって読めたかもしれません。 池井戸作品というと「ラストの爽快さ」が魅力だと思いますが、今回のラストもとても秀逸。 そのクライマックスに佃航平のスピーチがあるのですが、この背景にある決断をするシーンが本当に素晴らしかった! これまでも著者は善と悪、敵と味方、いい人か悪い人かだけでない、「人それぞれの人生」を描いてきたと思いますが、それは名前もないキャラクターにも息づいており、今作で佃の決断に繋がるシーンはその真骨頂だと思います。 また、今作品(『ゴースト』も)では「農業」がテーマになっていますが、今の日本の農業が抱える問題点、そして、それを解決するべき方向性や可能性が提示されているのも、とても勉強になりました。 正に台風が来たばかりだったり、今年は天災が多い年でした。この作品には自然と共存することの厳しさ、愛しさ、それに負けないで生きていく強さが描かれていると思います。 最後に「謝辞」があって、そこに「敵役は著者の勝手な創造」ということわりがあったのがなんだかおかしかったです。それだけいそうなんですよね、池井戸作品に出てくる敵役みたいな人って(笑い)。 今月からいよいよドラマスタートということで、テレビでは早くもガンガン番宣を見かけますが、もう期待感しかありません! ドラマ前に読んでおくことをオススメします。 | ||||
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さすが下町ロケット、読み応えがありページをめくるのを辞められず寝不足気味になりました。 ただシリーズ1作目とどうしても比べてしまい目新しい感じが自分の中で多少衰えてしまったので、厳しめに☆4つです。 | ||||
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User視点で考える、という当たり前だが忘れがちな事を再認識させてくれた。 もうすこしギア関係の技術的観点に踏み込んでも良かったかな。 色々とNew Characterが登場したけど、佃とのからみはあんま無かったな | ||||
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台風24号の脅威に寒気を感じながらも、この小説のおかげでテンションが上がりました。 経済勉強にもなる。 | ||||
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先が読めなくて一気に読んでしまいました。 勧善懲悪も良いけど、本作は単純な敵味方ではない現実にもありそうな話だと思います。 登場人物も個性的で魅力がありました。 | ||||
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池井戸作品の王道です。1日で読んでしまいました。 すでに何名かもレビューされているようにドラマがイメージされてしまいますが、それ抜きでも十分な作品です。 自分が単純なため、作者が狙ったところで確実に涙してしまう「下町ロケットシリーズ」ですが、今回も素直にやられました。 特に今作は、自分が親の期待に応えられず、継いでいない農業(米)が題材だったことがあり、多くの読者 (都会の方)の方とは違った視点で読み進めることができました。 本当に農業も色々面倒、今後に向けて対応すべき課題がたくさんあります。それを本作に出てくるような 熱い思いを持つ人たちが一つ一つ対応していくことで、若い人にとって夢のある業態になってくれること を期待しています。 ※私の田んぼをお願いしている農家の方は、夢を持って農業法人していることを申し添えておきます。 前作ゴーストを購入した時、帯に「秋に続編」と書いてあったのを見て「何それ!」と思いましたが、 ゴーストのもやもやは今作で上手くまとめられています。ほんと「上巻」「下巻」です。 最後に池井戸氏の作品は、問題提起と今後につながる夢を与えてくれること。素直に登場人物が 好きになれる点が大好きです。次回作にも期待しています。今回も作者、作品に感謝しています。 | ||||
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台風24号の進路が心配される中、一気に読破しました。ゴースト篇ではられた伏線が、一気に回収され、読後感は秋晴れの空のようです。 途中、ダーウィンvsアルファ1の局面では、佃製作所が傍に置かれているのですが、その雌伏の時間を経てこそ、後半の勇躍が光ります。島津裕、殿村親子らのキーパーソンが味わい深く絡み、大団円を迎えていきます。 最後の佃社長の決断、モノづくりに立つ人の使う人に寄り添った使命感には、職種は違えど、自らの職業観に訴えるものがありました。 | ||||
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新刊の単行本を買うことがそうそう無くなりチビチビ読みたかったのですが、物語と大型台風の双方のパワーに外出を阻まれ一気読みとなりました。 終盤の演説シーンはテレビの演出を意識したものと思われますが、あざとさやヤリ過ぎ感は無く、このうえない爽快感が得られました。早くもドラマの最終回(75分SP)の映像が頭をよぎり胸がアツくなっています。 古本屋で購入するともれなくオビはちょっと欠けています。 | ||||
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前編のゴーストは ぬるく、まったりした感じだったが この後編のヤタガラスで加速し おもしろくなった しかし 前編を読んで 「後編はこんな展開かな」という 予想の範疇を超えて来なかったのは残念 あと、技術的な事を もう少し突っ込んでみて欲しかった なので-1 ドラマも楽しみです でも、イモトアヤコさんかぁ そうかー | ||||
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ドラマが10月から放送ということでゴーストを読み、続きが気になって一気に読み終えました。 無人トラクターを扱う中小と大企業の対立構造と各々が抱える問題、そして農業の未来を見据えて動く佃製作所の人情、心意気に読んでいて胸が熱くなりました。 読み終えた後も気持ちがすっとします。 伊丹や島津のキャストはすでに発表されており、どのような演技となるか、ドラマもすごく楽しみです。 | ||||
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結論から言えば毎度お馴染みの勧善懲悪の物語です。 見方によってはマンネリとも取れますが、私にとっては心地良いマンネリでした。 話のベースは主人公である佃と佃製作所のメンバーなのは当然なのですが、今2部作のゴースト・ヤタガラスは、帝国重工が立ち上げた新プロジェクトを軸にとりまく人間模様が秀逸でした。 企業戦士のあり方は考えさせられるものがありましたし、殿村父子のやりとりは心に響くものがありました。 小説のレビューとは関係ありませんが、ドラマ版のキャストがどなたになって、どう演じられるのかも楽しみです。 | ||||
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数々の伏線、そしてこの野郎と思わせる数々の敵役……それらが最後にきちんと一本の線にまとめられる心地良さ。また、それを繋ぐ、農業というテーマがまたいい。 エンターテイメント作品として本当に楽しめました。 | ||||
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本書も「農業」という、一見地味なテーマを扱いながら、本道に縦糸・横糸が絡まり、面白い作品となり、1日で一気読みしてしまいました さて、本道ということでは、準天頂衛星ヤタガラスの成功による「衛星データ」取得が可能になったことによる、「農業自動ロボット」をめぐる「帝国重工」vs帝国重工に裏切られた下町企業の「ダーウィンプロジェクト」の対決ということになります ただ、これに、以下のような縦糸・横糸が絡まることで、本書の内容を厚いものにしています ・大企業内の人事抗争 ・産学共同での「開発ソース」奪取 ・政治家の売名行為 ・マスコミによる「対立構造」のあおり ・農林協のいじめ ・大企業の下請けいじめ ・技術者のプライド 等 いかがでしょうか これらの縦糸・横糸の項目を読んで連想されるのは、直近の「農業をめぐる問題」ということです これらが迫真に富んでいるのは、著者が、巻末の「謝辞」の中で、クボタやヤンマー等の農業関係企業に取材されたことからも伺えます 要は、著者が出身の「銀行業界」の問題点をもとに描いた「半沢直樹」シリーズ同様、「農業業界」の問題点をもとに描いた1冊といえるでしょうか また、当シリーズのファンであれば、前巻で、父親の病気で、佃製作所を退職し、実家の農業を継ぐことになった「トノさん」こと殿村経理部長が、大きな役割を果たしているのも嬉しい点かと思います さて、本書の結末ですが、双方、「マスコミ利用」「下請けイジメ」等でバトルを繰り広げるのですが、結局は、「利益」よりも「日本の農業・農家」のためを思ったほうに軍配が上がるのも「読みごたえ」とともに「爽やかさ」を与えているのも付記しておきます | ||||
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内容は面白いと思います。 ただ、半沢直樹シリーズや、過去の下町ロケット、陸王のときに感じた切れ味が ゴースト、ヤタガラスいずれにも感じられませんでした。 最初からドラマありきでこの小説を書いたのでしょうか? 先入観かもしれませんが、ドラマの台本にそのまま使えそうな文章に感じられたので、 そう思わざるを得ません。 下町ロケットのみならずですが、 ドラマにはドラマの良さ、原作には原作の良さがあり、 メディアの違いによって活かされる持ち味があると思いますが、 本作は最初からドラマありきであることが文章から 伝わってきてしまい、それが少々残念でした。 次回の池井戸作品は池井戸らしさがもっと感じられるものになることを期待してます。 | ||||
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