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ゴールド・フィッシュ
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ゴールド・フィッシュの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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リズムの続編から読んでみて凄く感動しました。読みやすくて美しい文章で読後感に満たされた気持ちになりました。 心踊らされた物語に出会えて良かったです。 | ||||
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私が中学生だった頃先生に勧められて読んだ一冊です。懐かしくなって読みたくなったので、購入しました。 今読んでみると本当に優しい文章だけど、 相変わらず真ちゃんの言葉は、心に響きますね。 | ||||
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孫に送るために、以前買っておいた、リズムと一緒に読み返してみたが、中学生向けには丁度良い内容だと思います。 | ||||
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リズムもそうですが、中学生や高校生にお勧めの本だと思いました! | ||||
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森絵都さんの作品の中でも最高の1冊です。 前作「リズム」から2年後を描いた本作は、きらきらとした輝きを感じた前作と比較し、現実の厳しさをストレートに訴えてくるので、よりリアルに、かつ深みが増しています。 僕の大好きなキャラクターで、主人公・さゆきのいとこにあたる真治は、今作で大きな挫折を味わい、現実の厳しさを知る事になります。 さゆきの見えない所で苦しみ、落ち込み、あがく様子が真ちゃんの父親のセリフのみで書かれていて、前作では希望にあふれていた真ちゃんの悲しみがより重く感じてしまい、どのようになってしまうのか・・・と心配しながらページをめくっていきます。 この本の「ゴールド・フィッシュ」というタイトルにはこのような意味があります。 「小さい水槽で泳ぐ金魚だって、きっとアマゾンにある大きく雄大な河で泳いでみたいと夢見るだろう。しかし、アマゾン河には危険な生物がいっぱいいる。ピラニア、ワニなどなど・・・アマゾン河は世界そのもの。はかなく小さい金魚が生き残れるはずがない。それでも、夢だから。夢を叶えたいから。だから、はかない金魚はアマゾン河に負けない、金色に輝くたくましい、ゴールド・フィッシュにならなければいけないのだ。」と。 なるほど、と納得のできる、とても良い意味だと感じました。 くじけても、負けそうになっても、それでも最後に「俺は、バンドをやるためだったら何でもする。やりたくねーこともする。本当に好きな事だからさ。」と語った真治の姿は、きっとこの先の人生において、多くの人に影響を与え、皆の希望になるのだと思う。 もちろん、僕もそのうちの一人です。 | ||||
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レビューが遅くなりました。 子供のために買いました。 本の状態はとてもよかったです。 内容もよかったそうです。 | ||||
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『ゴールド・フィッシュ』です。この作品は『リズム』の続編です。前編未読であっても読むことは可能ですが、オレンジジュースなど細かい部分での楽しみという意味では、やはり先に『リズム』を読んでおくことをおすすめします。 『リズム』の時点で中学一年生だった主人公さゆきは本編の時点で中学三年生、高校受験を控えることとなります。前作と同じで読みやすい文章で、感情移入しやすい主人公の心理が描かれます。 『リズム』では、夢、自分の道を追い求めること、自分は自分であるというリズムを描いていたのに対し、本作では、幼い夢を捨てて現実を見て大人になっていくということを見せつけられたさゆきが、高校受験を控えても自分の夢が見つからないまま、真ちゃんのバンド解散を知ります。つまり、『リズム』で描かれていた、宝石のようなきらめきが完全に砕かれてしまいます。 子供視点の夢だけでなく、大人の現実も描いてあったので、前作よりは更にリアリティを増していて良かったと思います。 ただ厳しいだけでなく、優しい作品です。最後には主人公は自分のリズムで、夢に向かって行きます。 本は薄いですが、瑞々しい良い作品です。 | ||||
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「リズム」の二年後を描いた作品。 中学三年生になったさゆきは高校受験をひかえ、 将来と向き合わなくてはならなくなった。 周囲の人たちが自分の道を見つけていく中、さゆきは「夢」が見つからず、 どんどん自分のリズムが崩れていってしまう。 さらには、東京で夢を叶えようとがんばっていたはずの 真ちゃんのバンドが解散したと言う話を聞き… 二年という時が経ち、登場人物がそれぞれ成長しています。 真ちゃんは様々な挫折を味わって落ち込んでも、「かっこ悪い」姿をさゆきには見せない。 どん底に落ちてもあきらめない真ちゃんはとてもかっこよく見えます。 テツもすごくたくましくなってます。 まわりの人たちにリズムを乱されるけれど、 自分のリズムを取り戻すきっかけをくれるのもまた、まわりの人たち。 複雑な相互作用が自然に描かれています。 作品の内容とは関係ないところで気になったことが一つだけ。 青い鳥文庫の「リズム」には「ゴールド・フィッシュ」が同時収録されているようなので、 できればぜひ角川文庫でも一冊にまとめて欲しかったな…、と思いました。 | ||||
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私は、今中学二年生です。 今現在受験の事はなんとなくにしか、考えてません。 夢は持っているんですが、ただなんとなく勉強をしてきて、思いっきり勉強に打ち込むことがありませんでした。そしてただ単なるに、親に言われたから勉強をするでゎ楽しくありません。 この本を読んで、自分の夢を大切にすることを実感したような気がします。もう一度自分の将来について考え直したいと思いました。そしてこの本を、生かし成長していきたいと思っています!! | ||||
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高校受験期、つまり中学3年の時に読みました。主人公に感情移入できるのは、やはり同じ中学3年生であると思います。内容的には、誰もが一度は経験するであろう悩みを簡潔な文で書いているがゆえに、心に響く可能性がある本です。中学~高校の時期に読んでおけば、思い出の1冊となるかも。 | ||||
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中学生の頃、私は何になりたかったのか。 そんなことをふと思わせる本です。 中学3年生のさゆきはいとこの真治に夢を託します。 真治が自分の夢でした。 でも、気づくのです。夢は自分で作るものだと。自分の力で捕まえるものだと。 小さくてもいいから。 大人になるとどこかに置き忘れてしまっています。 でも、あの頃の夢は思い出すと心が温かくなる何かをもっていますよね。 | ||||
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DREAM=夢 私達人間は、夢を持って生きている。 さゆきは、夢を作ろうとしている。 真ちゃんは夢を捨てようとしている。 夢は失う物じゃない。 また新たに作る物・・・。 と教えてくれたのがこの本でした。 | ||||
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『リズム』の続編です。さゆきは2つ年をとり、弱虫だったテツも変わりました。変わらないのは真チャンだけ、、、だったはずなのに、、、ずっと真チャンの夢を応援してきたさゆきにとって、真チャンが夢を捨ててしまうかもしれないと思うのはとてもつらいことでした。でもそのつらい季節をのりこえて、さゆきにも卒業の日が来ます。まだ、自分の夢はよくわからないけど、探しつづけていかなければいけないことだけはわかる、、、いろんなことがストレートに自分の心に響いて、傷ついたり、自分の心を閉じ込めたりした昔のことを思い出しました。『自分はこれからどうなるのかな?』そんな疑問を持ち始めた人にぜひ読んでもらいたいな。 | ||||
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この本では、中学三年生の受験をひかえたえた少女に起こるありそうでない物語です。受験をした事がある人にはなつかしい思い出だと思いますが、この物語に出てくる少女 は今その思い出を作っているのです。 | ||||
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