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ドキュメント秘匿捜査・警視庁公安部外事1課スパイハンターの344日
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ドキュメント秘匿捜査・警視庁公安部外事1課スパイハンターの344日の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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自衛官の秘密漏洩事件をスリリングかつドラマチックに描かれている。スパイハンターのテクニック、忍耐、警視庁の内部事情の記載は臨場感がある。 白血病による子供の死、両親の自己破産なんかは、ちっとも記憶にないが、正に「小説より奇なり」。葬儀の日は捜査を控える日本の警察と、香典すら買収の一手と考えるロシアスパイという対峙はクサイくらいに対照的。 でも、少し公安より(現場より)じゃないの?本書も「スパイ天国日本」に警鐘を鳴らしたいらしいが、読む限りにおいては、スパイハンターの技術も執念も海外に劣らず素晴らしいので、警鐘を鳴らすべきは、法の不備と官僚体制だ、と言っているよう思える。果たしてそうなの?という疑問は残るし、例えそうだとしたら、法の不備や官僚体制に対するスパイハンターの葛藤にもっともっと焦点を当てるべきじゃないかしらん。 | ||||
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