時効捜査 警察庁長官狙撃事件の深層



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    初公開日(参考)2010年04月
    分類

    長編小説

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    時効捜査 警察庁長官狙撃事件の深層

    2010年04月24日 時効捜査 警察庁長官狙撃事件の深層

    2010年最高のノンフィクション どこで誰が間違えたんだ! 警察のトップが撃たれた――前代未聞の事件は未解決のままついに時効を迎えた。屈辱の日本警察、内幕ドキュメント(「BOOK」データベースより)




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    No.7:
    (5pt)

    丹念に調べられている

    いい加減な風聞を根拠に文章を書く人がいるが、この著者は、丹念に調べて書いている。解明されていない長官狙撃事件の内幕が分かる良書である。
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    4062161702
    No.6:
    (4pt)

    国松警察庁長官狙撃事件を追った一冊

    タイミング的にオウム真理教との関係が想起されるが、結局真相はよく分からないまま時効を迎えた。犯行はプロの手口だが、誰が何のためにどういう背景で行ったのか。真実は闇の中だ。
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    No.5:
    (5pt)

    竹内明さんは外せない

    この方の前回作、「ドキュメント秘匿捜査」も面白かったが、今回も素晴らしかった。

    かの国松警察庁長官狙撃事件に迫った迫真のノンフィクション。

    まるで重厚な映画を観てるかのように、
    各登場人物のこと細かな所まで、取材されていて匂い立つかのような臨場感。

    冒頭から、あまりの迫力でぐいぐい引き込まれました。
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    4062161702
    No.4:
    (4pt)

    興味のある方はどうぞ!!

    日々、新しい事件が発生している中、時効の捜査について興味深く書かれてありました。
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    4062161702
    No.3:
    (4pt)

    なんてこと……

    1995年3月30日から2010年3月30日の時効までの15年、日本警察の時間は止まっていたのだとしか思えない。
     警察庁長官狙撃事件という未曽有の事態に対して、警察首脳は、捜査を公安部に託した。警察の要は、公安部であるという認識があったのだろう。警察首脳は、撃たれたのが誰であるにせよ、狙撃事件とは、明らかに刑事事件であるという本質を無視したのだ。
     かくして初動捜査の段階から、捜査は混迷を極める。公安部の捜査員には「地取(じどり)」という聞き込み自体はじめての経験であったという。基本的な捜査手法の蓄積すら無いところでは、捜査の方針は、思い込みに支配される。思い込みの結果、捜査範囲は狭められ、思い込みは、より強化されるという循環が始まる。
     更には、警視庁公安部は、浮かび上がった現職警察官を、警察庁にまでその存在を隠蔽し、「違法な身柄拘束」の上で供述をとった。刑事訴訟法が無視された異常な事態だった。以後、時効まで捜査本部は、この警察官の存在に翻弄されることになった。
     この四百ページを超える一巻の中で、確実さを感じられるのは、刑事部派遣の捜査員が携わった、射撃された銃と弾丸に関する一連の事実だけである。あとは、公安警察と検察の右往左往に費やされている。
     最後に、著者は時効翌日の出来事を「あとがき」に記す。<デュープロセス(法手続き)に乗せることができなかった「疑惑レベル」のものを、法治国家の捜査機関がウェブサイトで公表したことに、私は背筋が寒くなった>(P.402)。警察は、時効翌日に時間をゆがめて逆行させた、とでも云うほかない暴挙である。
     現在の司法、警察そして検察がどのような有様であるのか。この本は、そこに在る人間関係の形まで含めて、考える材料を提供してくれる。
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