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バルト海の復讐
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バルト海の復讐の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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最初、この本のレビューがひどかったので読もうか迷いましたが、読んでみると普通におもしろかったです。当時の十五世紀の北ドイツという普段なじみのない舞台は新鮮で、歴史小説としても楽しめました。 | ||||
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私は、もう3回ぐらい読み返してるけど、面白い。深すぎず、浅すぎず。読者に人生や世界の無常を考えさせるような小説は、苦痛だ。でも、小説には何か新しい発見がほしい。そんなのにはピッタリだと思う。田中芳樹の小説は続編が必ず出るとは約束されてないから、1刊で完結しているこの本は、お買い得。 | ||||
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復讐箪といえば真っ先に思い浮かぶのがデュマの『モンテクリスト伯』(岩窟王)ですが、原作の邦訳は岩波文庫で7巻もある大作で、書物として手に取るには、なかなか勇気が要るものです。その『モンテクリスト伯』に比べて内容の重みとして遜色無く、しかしながら、もっと読みやすくワクワク感を大切にしたテンポの良い作品に仕上がっています。 田中芳樹先生の作品群の中で、中国系のものに興味の無い方、登場人物が多すぎるとごちゃごちゃする、と感じる方にとっても、読みやすいと思います。 また、『野望円舞曲』シリーズ共著の荻野目悠樹先生(商学部卒)の影響もあるかも知れませんが、海商法や欧州の伝統的商習慣に興味のある初心者にとっても、全体のイメージが掴みやすい良書に仕上がっていると思います。この本を読んで商船系に憧れる!(商法では履修者の少ない)海商法分野が気になる!という効果もあるかも知れません。 | ||||
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この著者の作品は、歴史的背景がしっかりしてて面白いです。この本の舞台となったのは15世紀の北ドイツですが、その時代背景の描写が実に詳細でわかりやすい。登場人物も、特に悪役が、ずる賢いのやら豪腕の者やら、無能だが何をしでかすかわからないのやら、とても多彩でにぎやかです。最後に現代社会でも登場する詐欺事件を出してしめくくるところがまた何とも心にくいですね。 | ||||
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