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バルト海の復讐
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バルト海の復讐の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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タイトルにあるように復讐劇の物語ですが,描かれるそれはとても小さくまとまり, そこへと至る計画や準備もなく,ただ淡々と流れて終わってしまった感は拭えません. 船乗りらしく船の上でとなる終盤も,見せ場のはずなのにこちらもあっさりと片付き, そこにあるであろう重苦しい感情や雰囲気は,最後まで感じることができませんでした. このほか,魔女や何かありそうな黒猫など,おもしろそうな素材も中途半端な扱いで, 印象に残っているのが,当時の文化にまつわる豆知識というのはあまりに残念過ぎます. | ||||
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正直 最近の田中氏の本の売り方はおかしいです。 名作をリーズナブルに読者にと言うのも判りますが、この作品自体もハードカバーからソフトカバーそして文庫へと安直に出版されてます。 もう田中氏には執筆能力は無くなってしまったのでしょうか? 落胆と失望と氏のやる気の無さに怒りを感じます。 | ||||
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物足りない。その一言に尽きる。 学生時代に銀英伝や創竜伝にハマったファンとしては、 この『バルト海の復讐』はひたすら退屈。 海洋冒険小説としては書き込みが甘いし、 田中芳樹節とも言える、あの毒舌がまったく冴えていない。 この本の一体どこを読めばいいのか?という感じだ。 彼の著作で最近一番売れる「薬師寺涼子」シリーズも、 主人公のモチーフは明らかに創竜伝の小早川奈津子。 出版社が変わっても「アルスラーン」が進む様子は見えず、 (つーか何年止まっているんだ) 古巣・中国物も、いまひとつ精彩を欠く。 新しい、キレのある田中芳樹はもう読めないのだろうか。 あの冴えを、爽快感を、ファンは待っているのに。 | ||||
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