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バルト海の復讐



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バルト海の復讐の評価: 3.20/5点 レビュー 10件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.20pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(2pt)

すべてが物足りない小さな復讐劇

タイトルにあるように復讐劇の物語ですが,描かれるそれはとても小さくまとまり,
そこへと至る計画や準備もなく,ただ淡々と流れて終わってしまった感は拭えません.

船乗りらしく船の上でとなる終盤も,見せ場のはずなのにこちらもあっさりと片付き,
そこにあるであろう重苦しい感情や雰囲気は,最後まで感じることができませんでした.

このほか,魔女や何かありそうな黒猫など,おもしろそうな素材も中途半端な扱いで,
印象に残っているのが,当時の文化にまつわる豆知識というのはあまりに残念過ぎます.
バルト海の復讐 (カッパノベルス)Amazon書評・レビュー:バルト海の復讐 (カッパノベルス)より
4334075886
No.2:
(2pt)

いい加減文庫の乱造を止めろ。

正直 最近の田中氏の本の売り方はおかしいです。 名作をリーズナブルに読者にと言うのも判りますが、この作品自体もハードカバーからソフトカバーそして文庫へと安直に出版されてます。
 もう田中氏には執筆能力は無くなってしまったのでしょうか?
落胆と失望と氏のやる気の無さに怒りを感じます。
バルト海の復讐 (カッパノベルス)Amazon書評・レビュー:バルト海の復讐 (カッパノベルス)より
4334075886
No.1:
(1pt)

田中芳樹を憂う

物足りない。その一言に尽きる。
学生時代に銀英伝や創竜伝にハマったファンとしては、
この『バルト海の復讐』はひたすら退屈。
海洋冒険小説としては書き込みが甘いし、
田中芳樹節とも言える、あの毒舌がまったく冴えていない。
この本の一体どこを読めばいいのか?という感じだ。
彼の著作で最近一番売れる「薬師寺涼子」シリーズも、
主人公のモチーフは明らかに創竜伝の小早川奈津子。
出版社が変わっても「アルスラーン」が進む様子は見えず、
(つーか何年止まっているんだ)
古巣・中国物も、いまひとつ精彩を欠く。
新しい、キレのある田中芳樹はもう読めないのだろうか。
あの冴えを、爽快感を、ファンは待っているのに。
バルト海の復讐 (カッパノベルス)Amazon書評・レビュー:バルト海の復讐 (カッパノベルス)より
4334075886

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