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遺産
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遺産の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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若きマイルズが孤軍奮闘しながら真相に迫ります。ホート・レディというのはC.L.ムーア(「シャンブロウ」の作者)のミンガと似た存在でしょうか。ミステリ要素満載でとても読み応えのある一作です。 | ||||
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とにかく面白い! マイルズとイワンの珍道中とも言えるが、登場するキャラクターの魅力に引き込まれる。文句なく、五つ星。 | ||||
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話として完結しているわけでは無く、前の二冊と続きを読まないと全体としての評価は難しい。 単体のエピソードとしては、無難じゃないでしょうか。 | ||||
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最新の翻訳作品です。死者の短剣シリーズの第二作ですが、前作の完全な続きです。前作で一緒になった二人が現実的な生活に入る過程です。 ダグの仕事は続いていって、それに加えてその特異な能力が開花していくに従い、フォーンにとっても不思議ですばらしい体験が起きるのですが・・・・・ 結婚にまつわる困難は皆体験することですが、一番難しいのはやはり嫁姑の話です。訳者のお話では作者自身はそのような問題は抱えていないようなのですが、いつの世でも起き得る話ではあります。うーーん判る判るといった方から、そんなものだろうかという方、全然うちとは違うという方もいらっしゃるでしょう。 ビジョルド得意の心理描写、ファンタジーのなっても依然として読者をひきつける話術には、羨ましささえ覚えます。この先第3作が出てくるのが待ち遠しい反面、この人の作品は永遠に続いて欲しいという思いがあって、終わってしまうのがつらいです。 ずーっと続いたコシガンの話もまだまだ続きが読みたくてたまりません。 | ||||
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かっての敵セタガンダ帝国の皇太后が崩御。 その国葬にバラヤー星から派遣されたのは、主人公のマイルズ・ヴォルコシガン卿帝国軍中尉、その従兄のイワン・ヴォルパトリル卿帝国軍中尉。 ところが到着した船のハッチから、いきなり謎の男が侵入し二人の大使と乱闘になります。 神経破壊銃と電撃警防とおもわしき短い棒を取り上げはしたけれども、男を取り逃がしてしまいました。 この残した物体によって、 「バラヤーとセタガンダの友好」と、 「セタガンダの静かな方法による統治」の ふたつを揺るがす事態が巻き起こることになります。 穏便に解決しようとマイルズが、セタガンダのホート貴族の貴婦人のために奔走、 従兄のイワンとともに行動します。 短い棒の秘密やその政治的意味の謎解きの面白さのほかに、 軍人貴族のみのバラヤー星の習慣と異なる、セタガンダの二重構造の貴族制(軍人貴族ゲムと一段位の高いホート貴族)や、 食習慣、葬儀の儀式など、主人公達と一緒に観光するような気分で楽めます。 SFらしい舞台で、めまぐるしく展開していく事件。 骨格の障害をもった軍人貴族マイルズと、バカにされながらも意外としっかりとした行動をみせる軍人貴族イワン。 若い親善大使二人の活躍が楽しい小説でした。 | ||||
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ヴォルシリーズは、どれを取っても面白いですね。 この話は敵であるセタガンダ帝国の構造が良くわかるお話です。 セタガンダ帝国はSF版の平安京の様な所です。 しかし、なぜか違和感なく未来という世界に溶け込んでいます。 その中で、マイルズは相変わらずトラブルに自分から首を突っ込んでいき 監視役(一応)であるイワンは、女と見れば後先構わず手を出そうとします。 こんな二人が、協力し合って問題を解決していきます。 しかし、マイルズは読者を最初から最後までハラハラさせないと気が済まないようですね。 まぁそのテンポがたまらないのですが。 | ||||
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マイベストシリーズの一つです。 生き生きとしたキャラクターと緻密であるようで意外とすっきりとした世界観が非常に読みやすいシリーズです。 難しい理系の知識は必要ありなせん。SF苦手の方にもお勧めできます。 ハンデをもった主人公が知恵と勇気で困難を乗り越えるというのは、好きな人には燃えるシチュエーションですよね。 すでにこのシリーズを呼んでらっしゃる方は、今回ネイスミス提督もデンダリー傭兵隊も活躍しませんので悪しからず。イワンファインは必読でしょうか? | ||||
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