無限の境界



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    初公開日(参考)1994年07月
    分類

    長編小説

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    無限の境界 (創元SF文庫)

    1994年07月01日 無限の境界 (創元SF文庫)

    傭兵艦隊提督マイルズが回想する冒険の数々。機知と勇気だけを頼りに戦いを挑むマイルズの本領が発揮される。単身、敵星セダガンダ帝国の捕虜収容所に潜入しての、一万人の大脱走作戦を描いた表題作の他、故郷の山村で無知と偏見の故に起こった殺人事件の調査に赴く「喪の山」、悪徳と腐敗の商業惑星の遺伝子研究所に潜入する「迷宮」など、ヒューゴー/ネビュラ両賞受賞作を収録。(「BOOK」データベースより)




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    No.7:
    (5pt)

    中編二編がとてもおもしろい

    「迷宮」と「無限の境界」の中編二編がおもしろいですね。時系列順に追ってきましたが、久々にデンダリィ傭兵隊での活動が見られました。マイルズの口車と頭脳は相変わらず冴え渡っていますね。楽しみました。
    無限の境界 (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:無限の境界 (創元SF文庫)より
    4488698042
    No.6:
    (5pt)

    ぜひご一読を☆

    高校時代にこのマイルズシリーズを読み、ハンディキャップがあれど前向きに戦い続ける姿に惚れ込みました☆ 恵まれているところ、恵まれていないところ、人生ははじめから不公平であっても、本人の努力!! 気力知力体力財力努力!! 何があってもへこたれずに、自分なりにできる善い道を切り開きたいです
    無限の境界 (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:無限の境界 (創元SF文庫)より
    4488698042
    No.5:
    (3pt)

    勉強しなきゃなんないのに一気に読んじゃったよ!!

    御血筋よろしく見た目は悪い(ミュータントと呼ばれる外見、実は只の奇形)そんなマイルズ提督の奮闘記。

    140p程の中篇×3、というのもシリーズ初心者である私には良かった。これが450pの長編だったら途中で混乱してしまっただろう。しかし短いからこそか、途中休憩もなく緊張しっ放しでミッションが描かれ、こちらとしても休憩が取れないくらいである。
    いやいや、決して文句を言ってる訳じゃない、むしろ喜んでいるのだ。マイルズが仕事を完了させる度に、まるで自分もそこにいたかのように大きく息をしてしまう、それくらい引き込まれるのだ。

    これはシリーズ読みつづけるしかないでしょう!
    勉強しなくちゃいけないのに〜〜!
    無限の境界 (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:無限の境界 (創元SF文庫)より
    4488698042
    No.4:
    (5pt)

    自分にできるベストのこと、それが自分に望まれていることだ。

    骨格がもろく、背骨がまがっているハンディをもった、軍人貴族マイルズが主人公のSF小説が三篇納められた本です。
     肉体的なハンディを頭脳と勇気でカバーして帝国士官学校を卒業した彼が、遺憾なくその能力を発揮して活躍する様子が描かれています。

     「喪の山」 国守として、シルヴィー谷でおきた「嬰児殺害」の犯人を探し出す物語です。
     村に滞在している間に起こる出来事によって、マイルズ自身が国守として成長する姿が描かれます。

     「迷宮」 自身が提督として率いるデンダリィ傭兵艦隊の提督として「ある医療技術者」の人員回収の仕事を遂行する物語。
     遺伝子操作のコレクションを持つ屋敷で捕らえられ「怪物」のいる迷路のような地下室に閉じ込められてしまいますが…。
     マイルズが自身の身を守るためについた「ウソ」が「本当」になっていく様子が痛快な作品です。

     「無限の境界」 捕虜を捕らえておくための力学ドームの中に、捕虜の一人として潜入したマイルズ。
     服さえも剥ぎ取られた後、裸の身体のまま「話術だけ」で、だんだんに無気力だった捕虜達をまとめあげていきます。
     何もない絶望的な場所で、希望をもたせることに成功していく様子が見事な作品です。

     どの話もテーマがはっきりしていて「知力で勝負していくマイルズ」の活躍がじっくり楽しめます。
    無限の境界 (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:無限の境界 (創元SF文庫)より
    4488698042
    No.3:
    (5pt)

    何度読んでも面白い

    獲得した賞の多さに興味をひかれて手に取り、一番最初に読んだヴォルコシガン・サーガでしたが、設定などがよくわからないまま読んだのに、あっという間に主人公マイルズの魅力にひきこまれてしまいました。彼の熱にうかされたような論理の飛躍は面白く、何度読んでも楽しめます。

    彼に関わった人びとは、常識を大きく超えて急カーブする彼の考え方をクレイジーだとみなすけれども、そのうちに多かれ少なかれ影響されて、知らず知らずのうちに自分の「限界」を超えるプレーをするようになっていきます。このプロセスは本当に痛快です。

    マイルズの住む世界も、この現実世界と同じく、いやもしかしたらそれ以上に「弱者の正義」がないがしろにされる世界です。でもマイルズは毅然として弱者の正義を貫こうとする。彼の優しさと情熱には、本書の中で彼に関わった人と同じで、誰でも心を動かされずにはいられないのです。
    無限の境界 (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:無限の境界 (創元SF文庫)より
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