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レッドスワンの絶命 赤羽高校サッカー部
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レッドスワンの絶命 赤羽高校サッカー部の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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ちょっとしつこく感じる文章。 人によって好き嫌いが別れると思う。 僕は読んでて疲れたので途中で読むのやめちゃいました。 | ||||
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ただの努力と根性だけでなく、いかに考えて戦略的にサッカーをするか。 廃部寸前の古豪のサッカー部を指揮することになった女性新監督の分析方法や練習内容、生徒をやる気にさせる手腕は見事で、まさに現代サッカーを象徴していた。 全員が共通メニューをこなして罰則で走らされたりするのではなく、最低限のフィジカルトレーニング以外は個人ごとに毎日メニューを変えて、楽しく、集中力が続く工夫が揃っていた。もちろん高校生がそれをやるには相当な予算がないと難しいのだが。 チームメートも、負傷して試合に出られない主人公の優雅、キャプテンの伊織、親友で知性派の圭士朗、頭が悪くて負けず嫌いの楓、マネージャの華代など、個性派ぞろいでメンバー同士の掛け合いも楽しめた。 今後のレッドスワンの活躍も期待したい。 | ||||
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小説でサッカーの魅力をここまで描き出した作品がほかにあっただろうか? 現代サッカーの魅力に触れることができる一冊。 | ||||
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単行本として発売された「レッドスワンの絶命」のタイトルを少し変更して、 新規エピソードが加わり文庫化です。 新規エピソード目当てで購入しました。 20ページ程度の短編でしたが、なかなか良かったです。 これから3か月かけて、レッドスワンシリーズが毎回新規エピソードが追加されて文庫化されるそうです。 「命の後で咲いた花」の時もそうでしたが、 単行本を買った人が損をするこの形、なんとかならないもんですかね。 以下は、単行本時のレビューです。 花鳥風月シリーズに連なる今作。 サッカーを題材とし、今までのシリーズとは一線を画しますが、とても良かったです。 負ければ廃部となるサッカー部の戦いが描かれています。 しかし、シリーズのファンにとって何よりも嬉しいのは、 生きている舞原陽凪乃がしっかり描かれている事だと思います。 そういった意味で、脇役に持っていかれてしまった感はありますが、 今作の注目はやっぱりそこに尽きます。 そういった意味で、陽炎太陽を読んでいないと楽しみ半減かもしれないです。 | ||||
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もう最高でした。本当に買ってよかったと思えるような内容です。 | ||||
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最初は「中山雅史氏 絶賛!」という帯に対して、 「綾崎先生とゴンって・・・なんというミスマッチ感」 と思わずにはいられませんでした。 理由は、綾崎先生の既存の作品はすべて恋愛要素の濃い内容だったからです。 今作もサッカーを基盤とし、あくまで恋愛小説だと思って購入したのですが・・・ とても良い意味で裏切られました。 純粋なサッカー小説でした。 ・わかりやすいほど腹の立つ敵チーム ・古豪サッカー部の廃部危機〜存続へ向けて難関な壁に挑むストーリー ・サッカー部に不自然なく個性のあるキャラたち ・再建に向けて大きな力となる、フィクションならではの『舞原家』の存在 王道な展開に舞原家を加えることで、矛盾なくチームが成長していく様子がしっかりと描かれています。 (そもそも『舞原家』がイレギュラーだという事実はまあ、フィクションだし) 主人公の一人称視点ですが、彼は選手生命が断たれているためベンチにおり、試合の動きも俯瞰している形をとっているのでわかりやすく頭に入ってきます。 サッカーそのものについては、さすが毎週サッカーをしている先生なだけあって説得力のある戦術で引っかかる場面もありません。 プレミアリーグの実際の統計を引っ張って来たのも、「ちゃんとしたサッカー小説にするんだ!」という綾崎先生の意気込みを強く感じました。 そして最後も、少なくとも心がもやもやする終わり方ではありません。 珍しくすっきりとしたエンディングです。 個人的には綾崎先生の、あの読後に心にぽっかり穴が空いてしまったような感覚も好きなのですが、やはりサッカー小説ということでこれがベストな終わり方なのでしょう。 だからこそ、この作品に限っては続刊を出して欲しいと、綾崎先生の作品では初めて思いました。 三部作くらいにはできそうなストーリーです。 今のところは予定にないかもしれませんが、是非とも彼らの行く末をもう少し見ていきたいです。 (追記) 本作は「恋愛小説」ではありません。 綾崎先生の象徴である恋愛ミステリーは鳴りを潜めています。 今までのような恋愛小説を読みたい方にはあまりオススメできる内容ではありません。 とは言え、読む手が止まらないストーリー展開、心にじんと響く秀逸な心理描写は健在です。 「5周年記念作品」という謳い文句を胸に読まれることをオススメします。 | ||||
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とにかく熱い物語でした。 今までの綾崎さんの小説からは考えられないくらい熱いです。 サッカーの試合シーンでは読む手が止まらなくなるくらいひきこまれました。 読んでいて苦しくなるほどのシーンもたくさんありました。 こんな青春時代を送ってみたかったです。 サッカーを知らない人のために解説ページが用意されていたのも嬉しかったです。 サッカーに詳しくない人でもで最後までついてこれるように工夫されたのだなと思いました。 綾崎さんの本を読んだことのない方にもおすすめできる一冊だと思いました。 | ||||
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花鳥風月シリーズに連なる今作。 サッカーを題材とし、今までのシリーズとは一線を画しますが、とても良かったです。 負ければ廃部となるサッカー部の戦いが描かれています。 しかし、シリーズのファンにとって何よりも嬉しいのは、 生きている舞原陽凪乃がしっかり描かれている事だと思います。 そういった意味で、脇役に持っていかれてしまった感はありますが、 今作の注目はやっぱりそこに尽きます。 そういった意味で、陽炎太陽を読んでいないと楽しみ半減かもしれないです。 | ||||
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