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きいろいゾウ
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きいろいゾウの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全47件 21~40 2/3ページ
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人の心の難しい部分がとても良く見えました。 大人になるたびにわかってるから、言えないことが増えたりわがままを言えなくなって、行き詰まったり。 西さんのまた、違う本も読んで見たくなりました。 | ||||
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不思議な感じの空気感がとてもイイ。 こんな夫婦になれたらいいいいなぁと思えた。 | ||||
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♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ 面白かったよ ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ | ||||
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出会ってすぐに結婚し、都会の喧騒から離れ田舎でのんびり。贅沢はできないけれど、美味しい食事を夫婦で毎日とる。 他人が見れば、どうみても幸せそうな二人なのに、ツマの不安はどんどん増殖していく。それが、抑えられない。 ツマの不安定な心にムコさんは気づいているのに、どうしたらいいかわからない。そして自分には自分の、大きな問題がある。 若い夫婦が、自分のことと相手のこととの狭間で、もがいていく。 女の心、男の心が、交互に描かれ、それぞれの想いや視点の違いがおもしろい。 私は女性なので、「お願い、ムコさん。ツマの気持ちに気づいて!」と思いながら、読み進めていきましたが 男性は、どう感じて読むのでしょうか? 相手を想う気持ちと、自分を大切に想う気持ちは、イコールであってほしいと願ってしまいます。 物語の始まりの二人が、あまりにも幸せそうだったので、「どうぞ、ハッピーエンドで終わりますように」と思いながら読みました。 映画は、二人の話を中心にまとめられていましたが、彼らを取り巻く周りの人たちもとてもキュートなので 原作を読むと、より楽しいです。 | ||||
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探していたので手に入り嬉しかrったです。絵本はほんわかです。 | ||||
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映画の上映前に原作を知りたかったので購入を決めました。映画が楽しみです。 | ||||
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西加奈子さんの作品は初めてだったので はじめは馴染めなくて読み進めるのに苦労した。 1回目はあらすじを追うだけで終わり、2回目以降に 彼女の文章と世界観に引き込まれていった感じかな。 暖かい愛の物語って思う人もいるだろうけど、 私はムコさんの昔の恋人の話に共感した。 若いときってこういうことあるよね、と胸の奥がチクチクする感じ。 よみがえる恥ずかしさや罪悪感。 若いときは、好き嫌いとか良い悪いとか、いろろなものの判断基準が はっきりしすぎていて、どちらに傾いても振れ幅が大きかったな。 だから、今ではできないような思い切ったこともやっちゃってた・・・。 そして大いに傷ついて周りもずいぶん傷つけた。 年齢を重ねると、いろんなものの境界線があいまいになって どっちに傾いても、もはやどっちでもない感じになっちゃうことも多いから。 なんだか懐かしい痛みを思い出させてくれる作品だ。 | ||||
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きいろいぞう!!えらいぞう。 本当にこの世界館だいすきです。 これからも西加奈子さんの作品よみます! | ||||
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すごくよかった。感動もした。けれどなぜだか涙は出なかった。そこまで感動しなかったということではないと思う。それはきっと、まだ自分には妻といえる存在がいないからだろう。どんなに物語に入り込んでも、やっぱりまだわからない部分がある。 いつか堂々と、「ぼくのつま」と呼べる人が出来たときに、もう一度読もう。そしたらきっと、ムコさんやツマのように、泣けると思う。 きいろいゾウと、まだ見ぬその人(もしくはもう出会っているその人)、そのときはよろしくね。 | ||||
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同じ環境ではないが、共感できる。 不安定さと安心感が入り交じっていて、いくつもの切ない話がうまく1つになっている。 この先、何年も何年も心に残るであろう本。絵本「きいろいゾウ」もオススメ。 | ||||
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小説と合わせて読む場合、先にこの絵本を読むと、小説に出てくる“懐かしさ”がリアルに感じ取れる。 絵本単体でも◎大人が読んでも心に残る。 | ||||
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とってもとっても暖かい本★ 登場人物は,全てとっても暖かな,木製のものさしの持ち主. シャイな人もいれば,不器用な人,不思議な人,ストーレートな人,天然な人,おせっかいな人,疲れてる人,無口な人等々,たくさんの人間が出演してますが,皆さん共通して言えるのは,”人間が好き”というところだと思います. 良くも悪くも,様々なサービスがお金で代行されてしまっている,このご時世,”ありがとう”という感謝の気持ちが,人間の一番の報酬だと感じ取ることが出来ました. 読んだだけで,のどかな田舎に旅行に行った気分になります. 職場や学校で,嫌なことが会った時とか,読むと良いかも♪ | ||||
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物語としては厚みがなく少し物足りなさを感じたが、 全体的にはかない雰囲気が心地よくて気に入った。 | ||||
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読み始めの印象は 心がしんとした時に読むもの。 文章自体も好きですし、雰囲気を楽しむといったような。 でも今は 心にぽっかりしたものを感じている人、何か足りていないと感じている人に読んでほしい。 の方が適切な気がします。 出てくる絵本も、一人ひとりのキャラクターも素敵でした。 読んだ後、あたたかい感情で満たされました。 こんなの久しぶりです。 ありがとう。 | ||||
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文章が結構癖があるので読みにくい人も居るかもしれない 私はこういう書き方、言い回しというかは好きなほうです。 ムコさんとツマさんとその周りの人達の温かいやりとりが好き。 他の著書も読んでみようかなと思わせる作品でした。 | ||||
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最初に言わせて下さい。大地くんが素敵でした! 物語の舞台は、とある田舎町(村)で、主人公はその村に住んでいる若い夫婦「ツマ」と「ムコ」。 駆け落ちのようにこの田舎へやってきた二人と、その二人を見守る近所の人たち。 人にはどうしても忘れられない、「心の穴」がある。 二人の平凡な夫婦に起こる、平凡じゃない試練。人を愛するってことの重さやあたたかさがわかります。 アレチさんのエピソードには、涙しました。 長い文章なので、読者なれしてない方には辛いかもしれません。 でも、読み終えたとき、自分の中で何かが確かに変わっています。 わかる?わかんないよね。 | ||||
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切ないところを、ざっくりと斬りこんでくる。 見せてはいけないとか、見せたら恥ずかしいとおもうところ、で、実際、見せてしまって嫌な目に遭ってしまったところ。 それは、とても切実で、大事なことだったのだと、気がついて、そこに戻っていく勇気。でも、忘れてしまえば、忘れて普通に振舞っていれば、普通に暮らせてしまう。 恥ずかしくて、切なくて、今さら、どうしようもない過去を切実に思い返される作品。 | ||||
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結論がなくても良い作風っていうのがあると思う。 精一杯生きてる人物がいて、その精一杯の日常が綴られているだけでなんとなく心が暖かくなるような。 この作品が、それのような気がしました。 自然のものたちの声が聞こえ、その声ときちんと向き合って、大切にしているツマという人。 お互いに、お互いを失う恐怖を感じ大切にしあうばかりに、大切なことから逃げてしまうムコとツマの夫婦像。 ストーリーをみると、後半部分の複雑な人間模様を描いた部分が妙に浮いてしまっていたり、きいろいゾウがあまり効果的に使われていないかもしれないと感じてしまったり、感動!という感じではないかもしれない。 でも、文章全体から滲み出るその暖かさだけで、十分読み進められます。 読み終わった後、ツマのかけらが、自分の中にも残っている気がして、ちょっと笑顔になれるかも。 | ||||
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「ツマ」と「ムコ」の夫婦のお話。 登場する人たちがそれぞれ、すごく優しい。 そしてそれぞれが誰かをすごく愛している。 クスッとする部分もあり、 心温まる部分ももちろんあり。 「自分の周りにいる人を、大切にしよう」 そんな風に思える、不思議なんだけど本当にありそうな物語。 心が疲れた時に、読みたい一冊です。 | ||||
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テヘラン生まれの関西人。ある雑誌の対談で彼女の存在をしりました。面白そうと感じ何冊か続けて読みました。過去の作品と読み比べてみるとぜんぜん雰囲気が違いました。今までの作品は何かとんがった感じがして。でもこのきいろいゾウは暖かな若い夫婦と片田舎に住むおおらかな人々との交流って感じで読み進んでたのに。誰にもどんな人にも、心の奥には消えない何かが住んでいるにですね。 | ||||
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