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オリジン
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オリジンの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全91件 41~60 3/5ページ
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| ダン・ブラウンの本はいくつも読んでいますが、今回も面白い。 次の巻に進んで行かなくては。 | ||||
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| 元々、このシリーズが好きなせいもあるとは思うが、面白いの一言に尽きる。私自身の美術や宗教に対する知識が増えていくのもうれしい。今はまだ中だが、下巻になって物語が終わっていくのが惜しくて堪らなくなるだろう | ||||
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| 今回のロバート・ラングドンの活躍の舞台はスペイン。ゴーギャンの絵画、われわれはどこから来たのか、われわれは何者か、われわれはどこへ行くのか、というテーマを追いかけながら、スペインのグッゲンハイム美術館、カサミラ、サグラダファミリアなど、次々と場所を変えながら物語は進んでいく。 スペインに行ったことがなくても、ラングドンと一緒に走り回っているような、そんな気になる。しかしラングドンの横には今回もお約束のように美女が常にいるわけだが。 AIが当たり前の世界はすぐそこにきているが、スマホすらたいして使いこなしていない身としては、逆にウィリアム・ブレイクが出てきたりするとホッとする。イギリスの首相ウィンストン・チャーチルの名言の数々も人間味を加えるスパイスになっていてよかった。 ストーリーを楽しむのはもちろんだが、いろいろ勉強になるのがダン・ブラウンの作品の魅力だと思う。 | ||||
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| 今回は、人類の過去と未来、テクノロジーと宗教の関係といった重いテーマを、ミステリーに乗せたストーリー。 もちろんテーマそれ自体も興味深いが、ミステリーとしても傑作。 一体全体誰が殺人事件の犯人なのか?みんな怪しいけど、決め手はなく、誰か誰かと、ページをめくる手は止まらない!! ミステリー好きにはおススメです! | ||||
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| スペインが舞台で、個人的にはとても楽しみにしていました。 まだAIとは何ぞや、という初期の段階から 早速、心を持ったAIが出て来てストーリーをひっぱるのは さすがダン・ブラウン。 ジェットコースターのような、ハラハラドキドキのストーリーと、 そしてシリーズを通して描かれる宗教観。 キリスト教国ではない私たちが読んでも、 これって大丈夫なんだろうか?と心配してしまう程です。 アダムとイブや、マリアの受胎告知。お釈迦様の誕生など、 嘘ともホントとも捉える別次元で受け入れてきました。 カリスマがこの世に誕生するには、そういった逸話も大切なんだろう、と。 でも真正面からその問題にぶつかっていく本作。 とても面白いです。 トム・ハンクスの映画も待ち遠しいです☆ | ||||
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| ダン・ブラウンという作家の名前を聞いたことありませんか? なんか、聞いたことあるけど…という方には、「ダ・ヴィンチコード」といと、ほぼ間違いなく聞いたことがあると思います。 「ダ・ヴィンチコード」というと、宗教、しかもキリスト教のかなり深い部分に切り込んだ「フィクション」ですが、作者であるダン・ブラウン氏は「ノン・フィクション」に限りなく近いと豪語したとか、しないとか。 「ダ・ヴィンチコード」の他に、何作が本が出ているが、宗教がベースとなっており、どうも教会からは疎んじられているようですね。そんな彼が出した新作が「オリジン」。ネタバレにならない程度に触りを書くと、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教にかかわる、というか他の多くの宗教にかかわる、ある共通した大発見ををしたという科学者が現れたのだが、発表会場で、本筋に触れる前に殺害されてしまう。これだけだと、単なる宗教ベースの推理小説かスリラー小説なのだが、氏の小説は必ず謎解きが多く含まれている。さらに、最近の傾向として、古い宗教と最新テクノロジーの融合や、伝統を重んじる宗教側と最新の科学が複雑に絡み合い、小説に深みを出しています。 今回の目玉はなんと、AI(人工知能)。ちょっと、飛躍している感はありますが、これがこれで読者をアッと思わせる引き立て役になっており、これが面白い。 これ以上書くと、ネタバレになりそうなので、やめておきますが、ちょっと暇な時間があるそこの人、スマホをおいて、読書もいいですよ。 | ||||
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| 上巻を読み終えた時には、上げ過ぎたハードルをどうやって超えるのか心配になるほどだったが、見事に期待に応えてくれる結末であった。 特に、一番不幸な境遇だと思っていた人物が、実は一番望みを叶えていたことが判明していくくだりは、救われたような気分になった。 また、宗教の危うさ、科学の危うさが、それぞれ描き出され、現実社会への問題提起になっているとともに、 物語としてのそれぞれの登場人物たちの結末が、その危うさへの報いを示唆しているように思う。 上巻からずっと追ってきた詩の一節(パスワード)に対するラングドン教授の最後の解釈は、理想的な科学と宗教の関係を表しているようで、希望の持てるものだった。 次の作品も期待したい。 | ||||
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| この作品を読んで、改めて自分の中の科学と宗教について想いを巡らせた人が多いのではないだろうか。 私自身は特に信仰する宗教を持たず、大安や仏滅を少々気にし、クリスマスにうかれ、伊勢神宮に行ってみたいなと考えるどこにでもいる日本人である。なので、ダン・ブラウン氏の作品に欠かせない宗教観にはいつも戸惑いを感じている。 今回の作品に対しこれまでのどの作品よりも頁を捲る手が遅かったのは、宗教よりも身近なところにある科学が織り混ぜられていたからかもしれない。 人工受精に対しては科学の福音を感じる一方で、ips細胞の研究の進歩に対しては一抹の恐怖も感じているからだ。 人類はどこまで行くのだろう?そもそもどこに向かっているのだろう?その先には何があるのだろう? そしてその起源について想像することは果てしないロマンを感じずにはいられない。 私たちは今急激な科学の発展を目の当たりにしている。それが人々の倫理の範疇を越えないようにするために、宗教というものは必要なのではないか。ただし、何を信じるか何を信じないかは人それぞれであり、押し付けられるのはまっぴらごめん。 本作品の読後に、まずそう思った。 できれば、日を置いて再読したい。 | ||||
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| ラングドン教授シリーズの1つで、スペインが舞台。 当シリーズでは、多くの西洋の歴史的な美術作品や文学作品、建築物などが物語に登場し詳細に解説されることが、シリーズの魅力の1つとなっている。また、そういった作品の多くがキリスト教の影響を受けており、宗教象徴学の教授である主人公が、作品に秘められた神秘的な要素をヒントに、謎解きを進めることが物語の筋となっている。 本作では、グッゲンハイム美術館を始め、ゴーギャン、ガウディ、ニーチェの作品などが登場し、人類の起源に対する科学と宗教のアプローチが大きなテーマになっている。 宗教の根幹を揺るがすような科学上の発見を軸に物語が展開し、それ自体は上巻では明らかにならないが、惹き付けられ一気に読んでしまった。 登場人物としては、宗教に否定的な科学者、科学と宗教は人類の問題に対する別のアプローチであり共存可能とする主人公、宗教指導者、さらにキリスト教と関わりの深いスペイン王室、そして現在のキリスト教に異を唱える宗教者といった、 科学と宗教という断面に絞っても、様々な立場の人物が描かれていて面白い。 日本では、本書で描かれているような聖書を元にした天地創造を信じる人は少ないし、無宗教という人が多いと思うが、占いやパワースポットが人気になる等、科学的でないものを無自覚に信じる傾向はあるため、本書で投げかけられる科学と宗教の問題を共有する土壌はあると思う。 どんな結末を迎えるのかを楽しみに、下巻へと読み進めたい。 | ||||
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| 内容としては驚愕の(と西洋社会の人は思うんだろう)宗教破壊小説か。科学の最新発見が人類創生の宗教観をうちくだく? さもありなんと思ってしまう仏教徒のわたしには、その展開もたのしみだが、宗教や政治がらみの殺人事件を人工知能がいかに解決にみちびくか、スリリングなサスペンスとして、つづきを読むのが楽しみ。 以下は付けたり。本書には謎がいくつかあるが、最たるものは、文中に「ここをクリック」と数か所あること。デジタルブックじゃないんですけど。 | ||||
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| 舞台が世界遺産をはじめとする訪れたくなる設定が良い。 プレゼンテーション内容をはやく知りたいと思わせるような展開が面白いです。 | ||||
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| 人類のはじまりとこれからを描いた意欲作です。 ハラハラ、ドキドキでとても楽しめます。 宗教と科学がいつか融合するかも?と思う一冊です。 | ||||
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| リアルとフィクションの融合が上手い著者ですが、テーマが今話題の人工知能ということもあり、その境目がわかりません。本当に上手いと感じました。どこまでが本当なのか調べてしまいます。 | ||||
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| 最後まで一気に読み終われた。 が、ラスト近くのカーシュの講演は少し長く若干だれる。 内容も面白いのだけど、散々引っ張った割には今更さほど目新しくない(SFなどでは散々あった話だし…)。 しかも、最後のどんでん返しもほぼほぼ予想通りで今一つ。 ただ、ラストに至るまでのテンポの良さ、友情・愛情等のドラマもしっかり書き込まれているので読み応えがあった。 これだけ売れたシリーズだと作者へのハードルはドンドン上がる。毎回、ラングトン教授は出会った(巻き込まれた?)女性と謎を追い、敵の追撃をかわし、一昼夜疾走する羽目になる。しかも宗教的な背景、最新の科学・物理ネタ、美術・芸術を登場させないといけないのだから(それも実際にあるものではないといけない)! それをクリアして破綻のない物語を毎回紡ぎあげる作者の博識ぶりと筆力は驚異に値する。 | ||||
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| 久々のダン・ブラウンの新作。 今回は、人類出生の謎に挑む? 相変わらず、ラングストン教授が事件に巻き込まれ、謎を求めて疾走する展開は同じ。 ただ、物語が動くまでが少し時間がかかって、上巻の半分近くまでは背景、キャラ説明。 そこからは一気に物語が動き出し、スムーズな語り口もあって俄然テンポは良くなる。 お約束の名所・旧跡巡り、宗教的な建造物や芸術作品を随所に絡めたストーリー作りも上手い。 このままの調子で下巻も走り切れるかな? | ||||
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| 老眼が始まって文字を追うのが辛くなっていたので、オーディブルの存在を知って早速試してみた。聴きながら通勤したが、最初は物語を耳で追うことに慣れずに、何度か30秒リバースして聞き直しりした。慣れると朝晩の楽しみになった。朝、夢中になりすぎて電車を降り忘れそうになったこともあったくらい。 早く次が聴きたい。 | ||||
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| 晩御飯をそろそろ作ろうかと思って、その前に最初の部分だけでも読もうと思って手に取ったら、読みふけって夜中の晩飯になってしまった。久々に「テクニウム」という言葉を聞いた気がする。 この話に科学的オチはつくのだろうかと不安だったが、未来像まで(その妥当性は評価能力がないが)自分的には腑に落ちている。その後に来るオチは、「未来の二つの顔」を想起した。 絶対内部共生について、ラングドンは、「習合(二つの異なる宗教が混ざり合って新しい信仰を作り出す)」を想像したようだが、私はコンバージョン(人間の器官がメカに置き換わること)を想像した。 ストーリーの面白さはもちろんなのだが、その中に入ってくるちょっとしたTIPSというか、気づきが結構醍醐味。 自分なりに面白いと感じたことはこんなところ。 ・「&」はアンバサンドといい、元々はラテン語から来ていて、EとTの文字を組み合わせて作られているという。 ・スペイン内戦の兵士を悼むためフランコ総統が、戦没者の谷、を作り、そこには世界で最も高い十字架があるという。それは。エル・エスコリアル修道院の5kmほど北にある。 ・PTSDは、パイ・トゥー・シックス・デジッツ(円周率の6桁まで) ・「過去を思い出せぬものは、過去を繰り返す運命にある」(ジョージ・サンタヤーナ) ・FEDEXのロゴには第2の意味がある。 (参考サイト)「先生が学校で教えたくなる「あの企業ロゴに隠された秘密」という名前のサイト 一番驚いたのは、「訳者あとがき」で、第1章に出てくる「ママン」が同じものが六本木ヒルズのすぐ横にある、とある。それって、昨日もポケモンGOをやったところじゃないかと目をむいた(「ママン」というポケストップ・ジムがあるのだ)。 | ||||
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| ありがとうございました。読みたい作品を安く購入出来て嬉しいです。 | ||||
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| ありがとうございます。見たい作品を安く買えて嬉しいです。 | ||||
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| ダン・ブラウン、日本語訳されているものはとりあえず全部読んでます。 どれも長編だし、読み返していないのであくまでも読後の感想としては前作「インフェルノ」よりは面白かったかな、といった感じ。いや、どれもすっごく面白いのですけれど、その中で優劣をつければということです。 ーーと、ここで2014年の「インフェルノ」の私のレビューを確認すると、「インフェルノ」について「ダンブラウン作品で1.2を争うほど面白い」って書いてました(^_^;) 「インフェルノ」の最後のオチ?がちょっと地味だったし、ダンテにも私はくわしくなかったし(^_^;) 「インフェルノ」は上下巻持ってないとならないような、ミスリードの手法(読者をうまい具合に欺いて読み返しを必要とさせる技)がとられていたけど、こちらは1冊ずつゆっくり読めば大丈夫でした。 「われわれはどこから来て、どこへ行くのかーー」物語は最初っからこの主題を引っ張って下巻の真ん中あたりまで駆け抜けていくのですが、思った通り?「あー……」そういう解決の仕方かあ……。と半ば想像範囲内でした。 下巻後半で、まだページ数あるなあと思いきや、今までの伏線の回収がわんさかあって、その中でも、なかなか、どんでん返し的なこともあって、感動のお別れの涙が、背筋が凍りつく冷や汗に変わるシーンもあって、やっぱりそういうのがダン・ブラウン作品らしくてよいです。 作品に場所、建築物等はすべて実在するし、私にとってはスペインは行ったことのない国なので、行ってみたいなあとも思わせる作品でした。 | ||||
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