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オリジン
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オリジンの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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| とりあえず上巻だけの感想を。 内容がうまく頭に入ってこない。天使と悪魔やロストシンボル、インフェルノは次の展開が気になってページをめくってしまう感じだったが、今作は特に前半(というかほとんど。2/3位)に大した動きがなく退屈だった。カーシュのプレゼンも前座が長過ぎて、"カリスマ性がある天才"が果たしてこんなプレゼンするんだろうか、、と思ってしまう。 日本語訳にも少し違和感があった。特に前半のリズム感が悪い。なんというか直訳っぽくて、自然でない。一瞬訳者が変更になったのかと思ったが、調べたらそんなこともなかったので不思議。 そして過去作との時系列がよく分からない。AIの登場ということで、恐らく今作が時系列で最新なのだろうけど、そうすると前作インフェルノのラストはどうなったのだろう…。てっきりあれからの世界を描くのかと思ったけど、今のところ全く触れられていない。あるいはカーシュの発見=それに起因するものかと予想していたのだが、その事実(インフェルノのラスト)を知っているはずのラングドン教授がカーシュの発見に心当たりがなさそうなので違うのかなあ。多分インフェルノはあれで完結で、オリジンはオリジンとして進むのだろうと考えると、少し物足りない感じがする。 | ||||
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| AIの設定自体に無理があると感じました。 また、あちこち理不尽な状況も。 この分野にあまり詳しくないのかもしれません。 | ||||
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| AIの設定自体に無理があると感じました。 また、あちこち理不尽な状況も。 この分野にあまり詳しくないのかもしれません。 | ||||
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| AIの設定自体に無理があると感じました。 また、あちこち理不尽な状況も。 この分野にあまり詳しくないのかもしれません。 | ||||
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| どんな発見かと思ったが,それほど影響があるわけでもなく,最後は尻すぼみ。宗教者2人が殺害されたのを思い出した。どうして彼らは殺されなければいけなかったんだろう?ちょっと疲れてませんかね? | ||||
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| ■先週まで読んでいたラーゲルクランツの「ミレニアム6」は、散々な文章でした。本業が ジャーナリストでは「ミレニアム」続編なんてハナから無理。で、口直しが1年放置してい たこれですが、さすが!ダン・ブラウンは全くレベルが違いました。分かりやすい情景描写 +絶妙なスピード感は、素直に面白い!と思わせます。 ただ、背景になっているスペインの歴史的建造物を文章で描写する為に、大量の文字数を使 っています。それをいちいち読んで理解するのは、ナンセンスと言わざるを得ません。 つまりは映画向きの作品と言う事でしょうけど、トム・ハンクスのシリーズ物の様な2時間 枠では完全に尺不足で、TVシリーズ5話分くらいの中身でした。 ■内容について、無神論者が宗教自体と対峙する設定では、いくら言っている事が正論でも、 各方面からの反発必至か?いずれにせよ、映画化はハードルが高そうです。 | ||||
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| ダンブラウン、特にラングドンシリーズにハズレはないと期待して読み始めたものの こちらがダンブラウンに慣れてしまったのか、こちらの予想とほぼ一致しながら進む意外性のないストーリー 悪い意味で、安心感たっぷりで読めます 今回の舞台スペインを旅行をした気にさせてくれる蘊蓄は相変わらずで、その辺は楽しめますが ラングドン先生も現代美術にはあまり興味なさそうだしなんか消化不良 それと、ヒロインはもっと先生に惚れる感じにしてくれないと駄目 ロマンスも中途半端なことこの上ない | ||||
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| 乗れない。ページをめくる手が進まない。生命の発生とか人類の行方の謎といったって、あくまでも小説なんだからそんなにもったいぶらずに教えればいいのにとか、スペインの観光パンフレットかと思うほどの舞台設定とか、映画化しやすいだろと言わんばかりのアクションシーンの商売っ気が露骨すぎて少々鼻につく。大体多くの日本人にとって、人はサルから進化したのか神が作ったのかなんてことで真剣にやりあってるのは、目玉焼きに何をかけるかで論争するぐらいばかばかしいし、その論争も西洋白人社会の中でしか通用しないものだし。宗教はキリスト教イスラム教ユダヤ教だけじゃないんだよ。世界観に興味が持てないのだよ。 そこでふと気が付いた。 時の世を揺るがす秘密を巡って怪しげな組織が死闘を繰り広げる、という小説はわが国では伝奇小説というジャンルでよく見られるものだということに。 これはミステリじゃなくて、伝奇小説だと思えばいいのではないか。 死の床にあってなお隠然とした力を持つスペイン国王は徳川家康であり、ちょっと頼りない王子は徳川秀忠、太平の世に死後も暗い影を落とすフランコ将軍は豊臣秀吉、デルなんとか司教は金地院崇伝。お姫様を助ける主人公は柳生十兵衛。そんな風に考えればカーシュの残した秘密なんてストーリー的にはどうでもいいことじゃないか、「吉原御免状」や「柳生武芸帖」に何が書かれていたかなんてわりとどうでもいいことだったように。 そう思って読み方を変えてみたがやっぱりうまくいかない。 理由を考えてみたが伝奇に付き物のエログロがない。荒唐無稽な話でも血しぶきが飛べばストーリーに入り込めるが、浮世離れしたエリートばっかりのきれいな世界はどうにも物語に拒否されているような気すらしてしまう。 カーシュの秘密までどうにかたどり着いたらなんとSF小説になった。いいだろう受けて立つ。私はSF好きでもあるのだ。だがそれにしてもあまりできのいいものとも思えないな。秘密だからそれ以上言わないが。 これだけ「映画化してくれ」と言わんばかりの作品なのに今のところその話はないようだ。ということはやっぱり受けなかったということだろうか。 でも、帯に書かれた「2段構えのラスト」には感心した。最後まで読んでよかったとは思っている。 | ||||
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| “人間はどこから来て、どこへ行くのか”という人類最大の謎解きに魅かれるものの、情報を小出しにしながらモザイクやCMをまじえて視聴者を引き留めるテレビ番組みたいな進展にかなりイライラが募ります。 ダン・ブラウンの作品のお約束のパターンですが、これまでの作品みたいなワクワクする内部情報や暴露が少なく、その分ビルバオのグッゲンハイム美術館やサグラダ・ファミリアとかエスコリアル修道院みたいにそれ自体でインパクトのある施設を舞台にしてつないでいる印象です。 | ||||
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| ダン・ブラウンの作品は全て読破。 今一番好きな作家かも。 今回もビルバオのグッゲンハイムやサグラダファミリアなど、有名建築物に連れて行ってくれて嬉しい。今回は今までの作品でも触れられている「宗教vs科学」が大きく取り上げられている。 …が、 長々と(3冊も)読んできて…真理って、これ? 1つ目のテーマは…子ども向けの図鑑見て知ってました(笑)いろんな学説はあれど、すでに「常識」かと。作者は今回初めて知ったのかしら?保育園児でも知ってるってこと、教えてあげたいわ。 キリスト教の天地創造は古事記レベルの信憑性しかないと考える、ありきたりな日本人にとっては、「今更何言ってるの?」的なレベル。キリスト教系私立学校でもまさか本当に神がお創りたもうたと思ってる人はいないでしょう? 2つ目のテーマの答えは… これ、元のプレゼンが正解で改竄されてる可能性も?(もちろん犯人は…(笑)) ただ、どちらも十分あり得ることなので、目新しさはないよね。 「デセプションポイント」レベルの衝撃を期待していたので、こんな答えを知るために時間を費やしたのか…という落胆激しく。 でもそれまでのストーリーが、ハートウォーミングで楽しめたので、3点。 他の書き手なら1点だったかも。 | ||||
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| ラングドン教授以外の著作も全て読破し、しかも複数回読んでいる者です。私は教授の皮肉っぽい心の声と大学での講義の回想シーンが大好きで、これは映画においては表現されていない部分です。それは健在で楽しめましたし、舞台となったスペインに行ってみたいと思いました。 しかし、前作と今作はそれまでの作品とは異なり、魅力的な悪役、あっと驚く結末については劣るかと。リサーチに時間をかけてしっかり書いてらっしゃる分、発表されたときにはテーマが新鮮でないと私は感じます。直近2作品よりも前は歴史の中にテーマを設定してあるため、もしくは南極など、、新鮮でした。もちろん、発表済みの仮説は取り入れられているのですが、流行りのテーマではないので知る人ぞ知るという事実や仮説でした。 天使と悪魔を読んだ時の衝撃は忘れられず未だに超える作品はなかなかありません。 最近はもっぱらダンブラウンよりもシグマフォースシリーズにハマっています。しかし、これからオリジン2回目行きます! | ||||
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| 前作までのダン・ブラウン作品は全て読み、同様のワクワク感や楽しさを期待していましたが、スペイン王宮の関わり方等のストーリーに無理が感じられ、またエドモンド・カーシュの発見についても、期待を抱かせる書き方に比べて新鮮味に欠ける内容だと感じます。 僅か数日間に起こることをスピード感を持って畳みかけ、読者に一気読みさせる力量は健在。多少引っかかる部分を良しとすれば、いつもの通り十分に楽しめる内容です。スペイン語を邦訳でカタカナ表記するのは要らない。読むスピードを徒に落とさせてしまう。 | ||||
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| 「我々はどこから来て、どこへゆくのか」未来学者カーシュが人類永遠のテーマを発表するところから物語は始まる。 これまでの物語と同様に綿密な取材と調査に基づき、ラングドン教授の解説を交えて疾走する。 ラングドン教授シリーズは全て読んできたが、本作は象徴論をベースにした謎解きよりも、科学と宗教の対立が生み出す緊張感が重要だと感じた。先進的な学説は宗教と対立を生み、カーシュの発表は宗教側からは脅威である…という観点への感情移入がポイントになりそうだ。自分が物語の面白さを十二分に味わえないのは、科学と宗教の対立にリアリティを感じないためだろう。進化論裁判など、宗教と科学の対立については書物でしか知らない。日本で生まれ、無宗教と思っている自分にとってダーウィン進化論を認めず、教義の通り人類は神の創造物とする人々には違和感しか感じないのだ。西欧文明で育っていれば、本作の面白さは違ったものになるのだろう。 今回重要な役割を担うのは極めて優秀な助手(A.I.)。彼がラングドンの案内役となり、時にトリックスターとして振る舞う。最後に、ラングドン教授の視点となった読者に語りかけるのもこの助手だ。本編の主人公は彼ではないだろうか。 余談だが、A.I.の声を「ヒュー・グラントか?」とラングドン教授が自問する場面がある。映画化の際に誰が当てられるのか楽しみがひとつ増えた。 | ||||
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| このシリーズは、著名な絵画や建築物、名所に、実は暗号が隠されているというのが魅力でしたが、 前作くらいからそういう部分が減って、著者の思想をエンタメという形で伝えたいという部分が増えてきてる感じがします。 | ||||
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