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ほかに誰がいる
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ほかに誰がいるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.85pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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「あのひとのことを考えると、わたしの呼吸はためいきに変わる」 このようなうつくしい出だし、詩的な文体で、うっとりと読み進められるものだと思ってしまいました。 なぜ、なぜ、中盤あたりから気持ち悪くて、生々しいことになってしまったのでしょう・・。それほどまでに想いを寄せる相手、賀集玲子は一見ふつうの女の子に見えます。それほどまで焦がれる魅力はなんだったんでしょうか? ただ、タマイという少年の出現はとても好きです。 | ||||
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「田村はまだか」があまりにも面白かったので、朝倉かすみの過去の作品であるこの本に手を出した。 「田村はまだか」から入ったので、あまりにも対照的な作品で驚いた。 同級生の女の子を好きになるなどというレベルではなく、 相手の自己を尊重してない自己完結で相手を求める女の子の破滅までだからだ。 書き下ろしでわざわざこういうのを書くっていうのにも首を傾げたくなる。 本城えりが、壊れていく姿と言い切るには、 賀集の父だと勘違いした男との時間をきちんと築けてもいる。 賀集玲子がそこまで好きだったというには、 勝手に名前をびろうどと付けその名前をノートに書くことに熱中するのだ。 タイトルを<こんな変な女本庄えり以外、ほかに誰がいる。>にした方が中身とリンクしてると思う。 | ||||
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