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ラストワンマイル



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【この小説が収録されている参考書籍】
ラストワンマイル (新潮文庫)

ラストワンマイルの評価: 4.31/5点 レビュー 45件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.31pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全45件 1~20 1/3ページ
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No.45:
(5pt)

面白い!

中古で購入しました。
気持ちよく読了しました。
ラストワンマイル (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ラストワンマイル (新潮文庫)より
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No.44:
(5pt)

50%ぐらいの黙示録

進行形て執筆されているとは思いますが、こうなったら面白いと実際に執筆後に小説以上のことが現実になっていることに感動しました。執筆当時を思い浮かべて拝読し、今読み帰ると答え合わせになりますが先読みビジョンが明確な内容です。ビジネスに関わる人は何らかのヒントと元気がもらえる内容と思います。
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No.43:
(5pt)

おもしろさ

ちょうどここで書かれている社会現象はよく新聞などで目にしていたのでよりすっと頭にはいってきた。
とても面白くよみやすかった
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No.42:
(4pt)

多くの業種に通じるものがある

ITが発展してきても、結局我々は物理的な世界に生きているので、
最終的には物理的、アナログ的なものを必要とします。

本書はタイトル通り「ラストワンマイル」がビジネスの鍵を握るという話ですが、
それは単純に物流だけではなく、あらゆるビジネスに通じるのではと思います。
例えば最近では半導体製造のTSMCなど、製造という強みで覇権を握りました。
コロナワクチンだと、保管や輸送の容易なモデルナ製なども当てはまるかもしれません。

ITなど華やかな分野に人は惹かれがちですが、
地味で現実的な分野こそ実は、非常に強みを持っていることを改めて気付かされました。

「安定は情熱を殺し、緊張、苦悩こそが情熱を産む」
いい言葉ですね。
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No.41:
(5pt)

面白い。

非常に面白く、一気に読んでしまいました。
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No.40:
(2pt)

期待はずれ

サプライチェーン関連の方から勧められて読みましたが、発行からかなり年月が経っていることと、典型的な働く男たちの物語で、あまり響きませんでした。
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No.39:
(4pt)

痛快

主人公たちが凝り固まった後ろ向きな考え方を打破していくところが痛快です。プレゼンのシーンは、良質の舞台を見ているような高揚感があります。なお星一点減点したのは、現実にこの企画はそんなにうまくいくだろうか?という凝り固まった考え方のためです。
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No.38:
(4pt)

ラスト ワン マイル

本当に客を掴んでいるのは誰か──。暁星運輸の広域営業部課長・横沢哲夫は、草創期から応援してきたネット通販の「蚤の市」に、裏切りとも言える取引条件の変更を求められていた。急速に業績を伸ばし、テレビ局買収にまで乗り出す新興企業が相手では、要求は呑むしかないのか。だが、横沢たちは新しい通販のビジネスモデルを苦心して考案。これを武器に蚤の市と闘うことを決意する。
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No.37:
(4pt)

下請けに過ぎないと思われていた物流業の意地

郵政民営化による宅配事業の不当競争と、ネット通販企業による宅配料金値下げ要求により、苦境に立たされた宅配業者の暁星運輸が、存続をかけて新規事業を立ち上げる物語。

下請けに過ぎないと思われていた物流業が、実は全ての産業の生命線、まさにラストワンマイルを握っていて、それこそが絶対的な力を持っている。まさにそれを感じさせる見事なビジネスモデルだと思った。

さらに、このビジネスが地方で収入を得られない農家や、地方に埋もれた郷土食に対しても見事な収入源となり、日本の食文化が守られていくという側面があることも見逃せない。

急成長したベンチャー企業に対する人間の嫉妬心や既得権にしがみつこうとする大企業の欲など、挑戦を忘れ保身しか考えな企業に一石を投じる内容にもなっていたと思う。

ビジネスにおける寺島部長の嗅覚と度胸の良さも好きだった。フランスの哲学者アランの「安定は情熱を殺し、緊張、苦悩こそが情熱を産む」という言葉が印象的だった。
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No.36:
(4pt)

営業ノルマが達成出来ない人は読むべき

人の仕事がAIに変わろうとアイディアを生み出すこと、仕事の仕上げをすることは出来ないと改めて感じた本だった。また私自身も営業を生業としているが、営業ノルマを是が非でも達成する寺沢の姿勢には頭が下がる。図書館でたまたま目について借りた本だが当りを引いた。
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No.35:
(5pt)

面白い

最近読みましたが、熱意がすごく面白かった。ただ今はamazon一強なので、どういうアイディアを出すのか知りたい
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No.34:
(5pt)

実写化出来る?!1日で読み切ったサクセスストーリー

明日は我が身。営業関係に従事される方、是非共感しましょう!!
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No.33:
(4pt)

働く活力をもらえたw

ドラマで見なくて書籍で読んで良かった。

「再生巨流」をドラマで見てさっぱり良い印象を持たなかったので、ドラマで経済小説を抑えるのはやめました。
その結果、ドラマのメリットを活かして手軽に作品を消費できなくなりましたけど、
評判作を評判通りに味わえる読書に切り替えることが正解と思いました。
蛇足ですが、満足度の確率は書籍>動画だし、
書籍がヒットするから動画が生まれるという順番からしても、動画が原作を超えられない方が自然なことですよね。
急がば回れで、時間がかかっても書籍を読もうと思います。

さて、ラストワンマイルは、1社員が企画をあげて実行していくストーリーで、
リアルの世界でも同じようにできるかというと、そうはならないでしょうが
例え越権行為になっても上司の許可を取ってから動くようなことはせず(止められない為)
自分の力で実績(商売の話)を作ってしまってから、上司に説明(受け入れざる得なくする)というやり口は
参考になる部分があると思いました。

また、ネットショップの出店料を無料にするというフリービジネスでは
キャッシュポイントを配送料に置くという発想が、
なるほど垂直ビジネス構造ならそういう技があるのかという発見がありました。

ラストワンマイルは奇想天外なストーリー展開をするようなタイプの小説ではありませんが
最後に主人公が勝つヒーローもののような感覚で安心して読むことができ
働く活力をもらえたような気がしました。
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No.32:
(5pt)

テンポよく面白いです

スマホ、タブレット、AI,ビットコインなどの言葉が、インターネット勃興後10年の世界にはなかった時代の話である。そこには、既存メディアとネットの融合というようなキャッチフレーズがあったが、今tは隔世の感がある。郵政の宅配参入、IT企業のテレビ局買収とその失敗、ネット企業による宅配業者いじめ、実在の世界であった事象を盛り込みながら、最後は水戸黄門の展開となり、痛快であった。
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No.31:
(5pt)

ほんの数年前のことではあってもインターネットビジネスや株式市場について古典のような出来事の感覚を覚えるのは、余りに時代の流れが早いからなのでしょうか。

消費者が商品を手にするまで、また,多くの取引先が折衝を要する事業において、最も重要な部分は「ラストワンマイル」ということです。

現在でこそ,インターネットを使っての商売のラストワンマイルは搬送業者が担っており,その重要性は広く認識されていますが、ネットショッピング興隆以前は,搬送業者は軽視され,一業者に過ぎない立場であったのでしょう。搬送を中心としたビジネスモデルの構築と共にITバブルも減速していった時期に重なることに気づきました。
資本主義社会では、ものごとの誤差に早く気づいた者に富が集まるということですが、それは時間と共に次第と淘汰されていくということを本書からも学ぶことができました。

郵政民営化、楽天とTBS、ヤマト運輸がモデルかと思われますが、ほんの数年前のことではあってもインターネットビジネスや株式市場について古典のような出来事の感覚を覚えるのは、余りに時代の流れが早いからなのでしょうか。
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No.30:
(5pt)

傑作!

楡さんの作品を読むのは「介護退職」に続き2作目です。

今年私が読んだ本の中でトップ3に入ります(私は月8~10冊読みます)
窮地に追い込まれた運送業者が、ピンチをチャンスに変え新たなビジネスを創出する-。
下請けに過ぎないと思われていた物流業こそが、実は全ての生命線を握っている。ラストワンマイルを握っているからこその強み。

登場人物それぞれの人間模様も、誇張され過ぎず自然な形で描かれていて好感が持てるし物語に入っていきやすい。
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No.29:
(5pt)

大事な事は目に見えない。ビジネス価値の再考こそ鍵

楡さんの作品はとにかく面白い。その理由は現実の経済への洞察力と個別ビジネスの価値構造分析にある。物流業界、通販業界、テレビ業界など最先端と思われる業界を見る目の鋭さが持ち味のビジネス小説である。
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No.28:
(5pt)

素晴らしい作品です

楡周平作品は初めてで、部下からすすめられて読んだのだが、とても良い収穫だった。
Amazonの台頭が示すように、物流がすべてのビジネスを制すると言っても過言ではない時代になっている。
これはフィクションというより、ビジネス書として読んでも、得るものは多いだろう。
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No.27:
(5pt)

胸のすく大逆転企業ドラマ

著者の作品を読んだが、読みだすと止まらない面白さで一気読みしてしまった。

宅配便会社の営業マンである主人公の横川課長は、コンビニから事実上の取引打ち切りを通告され、楽天をモデルにしたと思われる会社からも法外な値引き要求を受けて苦境に陥る。宅配便業界は、厳しい価格競争に晒され値段を叩かれる存在であるわけだが、主人公はその宅配便業者の弱みを強みに変える新ビジネスを構想し、苦境からの脱出に取り組む。

この新ビジネスが余りに平凡であると、面白みが半減するわけだが、著者はここにかなりのリアリティを持たせているため読み応えがぐっと増している。物語の展開もスピーディで飽きさせるところがない。著者の他の作品も読みたくなった。
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No.26:
(5pt)

ネット通販の盲点を見事に克服する新事業

宅配業者とネット通販会社さらにテレビ局、この三社が織りなすビジネスの盲点を鋭く突いた会心作だった。
ライブドアとフジテレビの敵対的買収がモデルのように見えるが必ずしもそうではない。
通販会社から輸送費値下げを強要される宅配会社が巨大マーケットを失いかける危機をすくうため一社員が考えた新しい通販。
よくよく考えれば通販は物流がなくては存在しえない。
その物流を担う宅配会社が考え出した手は自らが通販に進出することだった。
言わばコロンブスの卵。
斬新なアイデアで読者を一気に引き込むストーリは素晴らしくあっという間に読み切れる。
新しい発想のテーマだった。
一般文学通算1420作品目の感想。2015/05/18 20:10
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