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ラストワンマイル



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【この小説が収録されている参考書籍】
ラストワンマイル (新潮文庫)

ラストワンマイルの評価: 4.31/5点 レビュー 45件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.31pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

ネタは分かり易い。

ネタは随分古いけど、分かり易いというか、大衆的。
ただ立場を物流側からの視点というのは面白い切り口。
ラストワンマイル (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ラストワンマイル (新潮文庫)より
4101335745
No.2:
(3pt)

楽天? Vs TBS+ ヤマト?

架空の企業名をつかっているが、楽天によるTBS買収の一件を下地としながら、そこに物流業者の新しいビジネスモデル(ラストワンマイルビジネス)が絡むことで、買収の流れが変ってゆく、という物語である。
新興IT企業による旧体制のマスメディアの買収、また物流業者の新しいビジネスモデル、双方とも、非常に興味深いテーマである。また、”普通のサラリーマン”が、新事業を立上げる高揚感も描こうとしている。
ゆえに、少し詰め込み過ぎた感がある。各々が中途半端な印象であり、「そんなにうまく行くかな?」という感覚をぬぐえない。
テーマは非常に面白いので、特に、ラストワンマイルのビジネスモデルについては、今後、掘り下げた作品が書かれることを期待したい。
ラストワンマイル (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ラストワンマイル (新潮文庫)より
4101335745
No.1:
(3pt)

文庫化されたときに買いでは?

最近、楡さんは高杉良を意識しているのか、ビジネスの世界を舞台にした男たちの熱い闘いを描く小説が多い。「ラストワンマイル」という言葉はマーケティングの世界でよく使われる用語だが、要はB to Cマーケティングにおいて消費者に接続する部分であるサプライチェーンの最下流の部分をどう攻略するのかという話で、コンビニや宅配便がこの部分の帰趨を握っている。本書は、おそらくクロネコヤマトをモデルにしているのだと思われるが、コンビニとの宅配便受付に関する独占契約を郵政公社に奪われ、急成長のインターネット通販ショッピングサイトからも配送手数料のディスカウントを迫られた宅配業者が起死回生の一手として、自分たちの強みを再認識し、新しいビジネスモデルを構築していくストーリーである。ストーリー展開が安直すぎるような気もするが、テンポがよいのでどんどん読み進んでしまう。それなりに面白いが、一連の楡小説の中では中の下程度の位置づけ。ハードカバーとしては若干割高感があるか。
ラストワンマイル (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ラストワンマイル (新潮文庫)より
4101335745

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