■スポンサードリンク
今夜は眠れない
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
今夜は眠れないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全46件 41~46 3/3ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
薄かったので一気に読みきりました。すごかったです。いままでいろんな本を読みましたが、こんなに気持ちいい本は久しぶりでした。主人公とその親友のキャラクターや事件の真相など見所はたくさんありますが、僕は中でも最後の主人公のある言葉に一番感動を覚えました。短い言葉ですが、その言葉があってこそこの本があると思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私は宮部みゆきファンです。宮部さんは「火車」「クロスファイヤー」などで有名ですが、私はいまいちあの世界になじめませんでした。でも!これは普通の日常のなかで起こる実際にはあり得ないような話です。主人公は中学生。子供です・・・だ・け・ど!おもしろい!!ここがミソです。ぜひぜひおすすめします。続編の「夢にも思わない」も必読です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
話の中で人が抱える問題や思いの描写に息を呑み、中学生の雅男の視点にドキドキしたり、大人びた島崎に「自分の方が子供だなあ・・・」と思ったりしながらも、人と人のつながりというのはいいもんだな~と素直に思えました。 単に犯人を見つけたり行為を暴くミステリーではなく、その根底にある人のの感情を露わすると同時に登場する人々のやさしさも伝わってくる、厳しいけれどあたたかい物語です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ありきたりの背景にありがちな展開、でも心配ご無用。平凡な設定でも、その下で繰り広げられるのはやっぱり宮部みゆきの非凡なストーリー。いままで読んだなかで「一本取られた」感は一番強かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
児童文学っぽい装丁ですが、オトナでも充分楽しめる一冊。宮部みゆきが少年・少女を描くと、本当に生き生きとしてそのころにもどりたくなります。下手に純粋な子供像を書かずに、繊細な心の動きの描写はすばらしく、またストーリーテリングの妙も楽しめます。軽く読めて、後に考えさせられる本です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
宮部みゆきと言うと「火車」や「理由」などが代表作としてあげられることが多いようですが、私は断然この「今夜は眠れない」が好きです。とにかくやさしくて暖かな物語です。なによりも主人公の少年がやさしい。少年を取り巻く人々がやさしい。そうして、物語そのものがやさしい……。ミステリーなので、あまり詳しく書くことが出来ないのですが「家族っていいもんだなぁ」なんて、ついつい思ってしまいます。普段だったら、照れくさくてどうしようもない言葉なんですが、この物語を読み終えると、心がちょっぴり素直になって、そうして自然とそう思えるのです。ドロドロとしたミステリーに食傷気味の方、宮部ワールドの優しさに触れたい方、お薦めの一冊ですよ。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!