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きみはぼくの宝物 史上最悪の夏休み
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きみはぼくの宝物 史上最悪の夏休みの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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息子を育ててる私には合わなかった。 親としては笑えないし没頭できない。 | ||||
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有名な冒険家の息子が誘拐事件に巻き込まれ、誘拐犯が父親? 誘拐事件解決に向かう正義感の強い小学生の男の子が起こす冒険活劇として読めば、意外な展開もあり、楽しく読めますが、木下半太さんの小説として読むにはドタバタが物足りないかな。 | ||||
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前向きになれる。ハチャメチャだけどタメになるしスカッとする。変人は才能だね!七海がカッコよかった。 | ||||
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有名人の息子、というのはいつの時代もつらい。できて当たり前、できなかったら(人並でも)おちこぼれ。さらにこれがTV番組の「しくじり先生」に出てくるような昔は有名だった落ちぶれた有名人となると最悪だ。できてもできなくても「やっぱりあいつの息子だから」ということになる。これはそんな運命を背負わされてしまった11歳の少年のひと夏の物語だ。まったくのダメ人間として設定されたはずの父親が物語が進むにつれて、実は素晴らしい人間であり、あまつさえ、ダメになった原因さえもが自分への愛ゆえであったと明かされているそのストーリー展開の鮮やかさ。そして、「ダメな父親に似ていること」を恥として生きてきた主人公が、初めて出会った異母姉が同じく父親そっくりなのにそれをまったく恥じていないばかりがまごうことなくイカしていると気づく時の衝撃。それからの展開は順当だ。マチルダに再生されるレオン、ヒットガールに啓発されるキックアスよろしく、異母姉に影響されたこの少年はみるみる真価を発揮してダメ人間からたぐいまれなるスーパーボーイに変身する。なんのことはない、彼の求めていた幸せは最初っから彼自身の中にあり、実父や実母や義母が繰り返しそれを指摘していたにも関わらず、拒否していただけった。「ダメな父親に似ていること」が嫌なばかりに。その意味ではこの本はジュブナイルに典型的な自分探しの良くできた秀作と言えるだろう。 | ||||
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