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闇の子供たち
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闇の子供たちの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.84pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全116件 1~20 1/6ページ
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とてもショッキングな内容だけど、極めて事実に近いことが書いてあるんだと思いました。 でも、引き込まれて一気読みしてしまいました。 | ||||
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ほぼ送料だけでしたが、本はきれいで、とても満足です。届いたのは注文してすぐでした。お亡くなりになった作家の作品でしたので、手に入ってよかったです。ありがとうございます。 | ||||
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この本を読むまでは「男はだいたいロリなんだよ」ぐらいに思っていたけど、幼児を性的対象にすることの醜さがこれでもというくらい描かれています。ちょうど団塊の世代の間て流行った回春ツアーで買われた子供達、それにハマり、還暦を過ぎてもタイへ旅行に行くジジイども。全てに反吐が出る思いです。 | ||||
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中盤まではいかにもありそうな話で引き込まれるが、後半ちょっと風呂敷を広げすぎた感あり。そう思って読めば東南アジアの貧困の現実として興味深いものはあります。この作者の特徴は特に中盤以降が大風呂敷の無理矢理感が出るところですが、それを踏まえて読めば楽しめます。 | ||||
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映画も原作もいまいち上映前のCMほどではないね | ||||
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是非、読んで頂いて感想を聞いて見たいです。 現実を直視する内容に耐えられるでしょうか? | ||||
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小説の体裁を取ってはいるが タイやカンボジアでの少年少女人身売買の 実態を書いたドキュメンタリーとして読むこともできる。 タイ、カンボジアばかりでなく 中国でも同じようなことが行なわれているのだろうな、と 容易に想像できる。 著者は在日なので 在日ならではの「虚構の反日歴史観」に基づく記述もあり イラッとするが 名作であることは間違いない。 | ||||
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例えは何ですが、スタンリー・キューブリック監督の初期の作品「恐怖と欲望」などで、まだキューブリック監督としては未熟でゆるいのですが、人が殺されるシーンになると俄然輝くように、 この「闇の子供たち」は性虐待のシーンだけは力が入っていて、政治の話や心理描写などは全く未熟でゆるいです。 そして、人物像がよく描けていない。 これだけ濃い話なのに、一人ひとりのキャラが立っていないから、肝心のNGO団体の人達の主張も、いまひとつ心に響いてこない。 地理的なことなどは、よく調べてあると思いましたし、臓器売買に関わる男が、焼肉店を営む在日の元やくざなのがリアルだと思った程度。 でも、ペドファイルの裕福なドイツ人夫婦が貧しい子供を養子にもらうことは、一見、政府としても喜ばしいこととしか思われないなど、この本を読まなければ気づけなかったことがある。 一読の価値はあります。 映画も観てみようと思いました。 | ||||
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フィクションとノンフィクションの境目がわかりにくい作品ですが、私は大半がフィクションではないかと思います。ただし、作者がこの作品を通して伝えたかったのは負の連鎖と利己主義的な社会の現状ではないでしょうか。結局人は皆、自分の生活や考えを中心として生活していて、その繋がりが結果として負の連鎖に繋がるのではないでしょうか。 | ||||
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綿密な取材を重ねたルポルタージュなのかと思い七割ほど読み進めた頃にフィクションである事を知った。 以降は惰性で読んだが時間の無駄になってしまった。 事実に基づかない内容なのに実在の国や地域名を挙げて問題にならないのだろうか? 下手すれば国際問題になったり、多額の賠償を求められるレベルの内容だと思われるが・・・ | ||||
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アジアにおける人身売買に興味があって読んでみました。 心理描写もあまりなく、ドキュメンタリーっぽいなと感じました。 話は2つの視点で構成されています。 1つ目が売られた子供の視点、2つ目がNGO職員の視点です。 子供が売られてから、性産業に従事しエイズで死ぬまで、NGOとして外国で働くときの大変さを知ることができ大変ためになりました。 | ||||
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タイの子どもたちが、幼くして売春宿に売られて性的玩具となり、エイズにかかったらゴミ袋に入れられて廃棄され、 あるいは健康な者は臓器売買の対象となっていく。 日本や西洋の人々が、子どもたちを文字通りに蹂躙していく様は、それ自体がショッキングなエピソードで一杯で、 正直しんどくなる箇所も多かった。 この本を読んでいるとリアリティとは何だろうか、と考えさせられる。 この本は小説なのだろうか。それともノンフィクションなのだろうか。あるいはそういう分類が適さない何かなのか。 描写の鮮烈さ、エピソードの具体性は、読者に「リアル」な印象を与える。 オチの部分でのマスコミ人の振る舞いも含めて、「ああ、そうくるか」という妙な納得感と非現実的な思いの交錯。 とりあえず日本に住んでいると俄かには信じがたいが(でも見えないだけで本当はあるのだろうと思う)、 中身の圧倒的なインパクトの前にはそういう思いが吹き飛ぶ。 タイという国の出来事は、「資本主義」あるいは「貧困」といったキーワードで、 日本や西洋に住む人々にとっても決して無関係な出来事ではないということを我々に突きつける。 児童買春も100円ショップの商品も、その他諸々の営為も、いまや世界と密接に関わっている。 しかし、それが普通に暮らしているだけでは見えない。見えなくするような仕組みがきっちりと出来てしまっている。 これはとても怖いことだと思う。 果たして具体的なアクションはどういう形で実現されていくのだろう。 小説なのか何なのか、筆者はそこを明示しない(もしかしたらどこかでしてるのかも?)。 だからこそ書けたことも多いのかもしれない。 とすると作者の立ち位置はどこにあるのかという疑問が浮かぶ。 作中での「証人(証言)」をめぐる一連のシーンが、そのままこの作品の位置づけに関わる問題のように思われてくる。 | ||||
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子供に対して性的虐待する場面にだけ作者の力が入っており 他の場面は薄っぺらもいいとこ、虐待される子供の心理描写 も描写していないも同然だし、ほかの登場人物たちも案山子 みたいでした。事実を元にした創作にしてもひどいです、 著者は本当に児童買春、臓器売買という犯罪に対して世の中 に問題提起する気あるのかと感じてしまいました。 | ||||
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つらい描写の多い作品で、読み進めにくかったです。実際、そうして働かされていたスラムの子供(子供だった人)も実在します。今年か昨年、労働力を確保するため、他の村から子供をさらってきた夫婦が逮捕されたというニュースもあるので、命の価値がまだまだ低い国であるのは間違いないようです。 | ||||
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他の方から、事実と全然違うなど色々な批判が出ていますが、 もしそうかもしれなくても、この本から得られる感動や教訓 はあると思いました。 日本人としてのうのうと豊かな暮らしをしていては知らない 現実がある、もちろん、日本国内でも虐待や性犯罪がある、 ということを小説から知れば、後は事実についてはもっと別 の所で引き続き調べたり、関心を持っていけばよいと思いま す。 梁石日先生の素晴らしい文章力により、私も関心をもつこと ができて感謝です。 | ||||
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おそらく、事実に基づいたフィクションだろう。ホルモン剤を使って、激痛と許容量を超えたため死亡する子供。ほんとに、買い手にオナってろといいたくなる。臓器売春も盛んらしい。もちろん、心臓売れば、死亡確定w | ||||
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フィクションとしてなら、それなりの作品かなと思いますが、解説でも事実だと断言しているのでノンフィクションなんでしょうね。個人的にはフィクションだと思いますが。 幼児売春に善悪はないとするマフィアと幼児売春を悪とするNGOがかち合っているようでなっていません。なぜなら貧困という社会悪が両者に大きな壁を作っているからです。 マフィアや幼児性愛者をエゴイストと非難するNGOですが、自分達の感情だけで行動する独善的な場面が多々あり、マフィアたちと同類のエゴイストであると思いました。 特に最後の場面で、帰国を促す南部に、音羽は彼をエゴの塊と判断し、拒絶するシーンがあります。 解説では責任回避をする南部と、全てを賭けて責任をとろうとする音羽の対比であると説明していました。 しかし協力を仰ぐだけ仰ぎながら、協力してもらえないとエゴの塊と判断する音羽は他力本願で無責任極まりないエゴイストだと思いました。 | ||||
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凄くやりきれない気持ちで読んでしまう 本です。こういう世界があるの?本当に?大人の残虐さが凄いと思いました。子供達が大きくなって、同じような大人にならない事を本当に祈るのと、貧しさゆえの話しの内容に心が痛みます | ||||
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TVで見て、原作が見たくなりました。重い、きつい、ほんと?私が知らなかっただけ?次から次へと疑問符ばかり。知らなかったほうがよかったと思うことも、しかし、平和な日本にいるわたしたち、こういうことが世界のどこかで起きていることを知っておかなければと思う。 | ||||
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私はタイ在住17年で、以前は山岳民族関係のプロジェクトにも関わったことがあります。 しかし、売春窟に親に売られる少女の話はあっても、臓器売買の話など聞いたことがありません。 著者の梁 石日は、ノンフィクションとフィクションの間をノラリクラリとさせて、「そんな事実はない」と言われれば「フィクションです」と言い逃れ、一方では「闇に葬られる・・・」とノンフィクションを仄めかす、大変汚いやり方だと思います。 「アジアの最底辺で今、何が起こっているのか。」と書くなら、実際にそのようなことが行われている国を題材にしたら宜しいと思うのですが、なぜ、わざわざタイを選ぶのでしょうか? また”フィクションであるから、そのようなことが行われている国はない”のであれば、なぜ、わざわざ人目を引くセンセーショナルな内容で、一部の国民を貶めるような本を書くのでしょうか? この梁 石日は、このような重大な問題を含む文章を、何の証拠もなくタイ、日本など、実在の国を登場させて発表することに、何の罪も感じていないのでしょうか? 或いはそうしたい意図があるのでしょうか? 私はこの著者の、如何にも重大な犯罪を告発したような偽善と下世話な興味、他国民を辱めて平気でいられる神経にとても腹が立ってなりません。 | ||||
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