ネメシスの使者

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評判

ネメシスの使者の評価:

4.22/5点 レビュー 115件。 A ランク

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平均点4.22pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全187件 181〜187 10/10ページ
No.7
(3pt)

この著者も初めてなら、法曹界やミステリーにも疎いので・・・

この作品の優劣自体は述べにくいところです。深く考えさせられるセリフや叙述が多く、
あまりいいとは言えない後味の余韻にしばらく浸りました。
・・・ということは、凶悪犯罪者の処遇という重いテーマに鑑みて、著者として成功ということでしょう。

ところで、妙なことがやたらと気になってしまいました。作中人物の年齢設定(というか、著者の年齢感覚?)が、
まるで3,40年前のそれなのです。たとえば、「30男」の娘が中学生だったり、息子が47歳になる時、その
父親は70近くなり、その頃には生きていないかもしれないなどと言わせてみたり。要するに親と子(あるいは孫)の
年齢がやたらと近い設定が多いのが気になりました。

死刑廃止化が先進国の趨勢だとか、懲役刑は精神的に受刑者を殺す刑罰で、長く続けば死刑よりずっと苦しく
残酷だといった諸説は、私の不勉強もあり、他では寡聞にして聞いたことがありません。(もちろん受刑経験もなしです・・・笑)
どなたかお詳しい方、これらは本当なのでしょうか。
ネメシスの使者 Amazon書評・レビュー: ネメシスの使者より
4163906851
No.6
(3pt)

いったい全体どうしてしまったのだろうか?

どうしたのだろうか?

 最近の中山氏はキレが悪い?

 前作なのか?後の作品なのか?「ワルツを踊ろう」も不作であった。

 本書も犯人が捕まってしまうと、どんでん返しのパターンで行けば・・・難なく落ちがわかってしまった。

 昔は鮮やかだったのだが・・・いったい彼に何があったのだろうか?

 そういって次作も読んでしまうであろう自分が一番情けない。
ネメシスの使者 Amazon書評・レビュー: ネメシスの使者より
4163906851
No.5
(3pt)

ミステリ要素よりも、警察と検察内での腹の探りあいや倫理観のやりとりが多かった

温情判決によって無期懲役を免れた犯罪者の家族が連続して殺害された。被害者遺族の心情を斟酌しない日本の司法に対するテロに、警察と検察はどう立ち向かうのか。

日本の司法に対するテロという大規模な事件だったが、犯人との駆け引きや推理といったミステリ要素よりも、警察と検察内での腹の探りあいや倫理観のやりとりが多かった。

著者の作品が大好きなのでつい期待値が高くなってしまうのだが、ミステリとしては少々物足りなかった。
ネメシスの使者 Amazon書評・レビュー: ネメシスの使者より
4163906851
No.4
(2pt)

やはり手続きの正確性が気になる

相変わらず、司法手続きは、日本とよく似た違う世界の手続きです。決定的な相違の場面では一気にストーリーから引き離されてしまいました。それが他の場面にも深く関わる描写の時には、なかなかストーリーに戻れません。
ネメシスの使者 Amazon書評・レビュー: ネメシスの使者より
4163906851
No.3
(3pt)

楽しく読んだ・ネタバレあります

死者は無敵、と
刑務所は悪事の最高学府、にとても「にんまり」したw
穂純みたいな方法、好きだなあ。自分もやるならこの方式でやるなあ。
どんでん返しに関しては、ある程度想定範囲だった。ジェフリーディヴァーでこんなんあったなあ…位な感じ
「菜々子のスカウト」の戯言に「身内に犯罪者がいる場合って警察官になれるんだっけ?」と。どうなんだろう?係累縁者結構辿られて素行悪いヤツいた場合すら落ちるって話を昔聞いたような…とても気になってしまったので知ってる人教えて下さい

…渋沢さん。あなたの方式の考え方は、多分、犯人「痛くもかゆくもないよ」…真っ当な良識わきまえた人間なら効果あるだろうが…
良識ある人の限界なんだろうなあ、と、思った

きっちり予定通りやり遂げてるのが好みだ。概ね楽しんで読みました
ネメシスの使者 Amazon書評・レビュー: ネメシスの使者より
4163906851
No.2
(4pt)

死刑と無期懲役

突然 家族の命を奪われたら…。
犯人は捕まっても死刑ではなく『無期懲役』だと遺された遺族はやり切れない。

『初犯』『更生の余地がある』
人を殺めてるのに無期懲役、しかも模範囚だと早めに出てこれる…。 簡単に死刑判決を言い渡せないのは分かるけど、遺された遺族は死刑を望むのは当然かなって思いました。
ネメシスの使者 Amazon書評・レビュー: ネメシスの使者より
4163906851
No.1
(4pt)

安定感と安心感

中山ファミリーとも言える出演陣です。
渡瀬刑事、岬検事、死体解剖には欠かせない法医学のあの先生、そして名前は出なくとも沈黙の存在感とも言えるあの弁護士......。
テーマは犯罪被害者家族と、死刑制度のもたらす広範囲に及ぶ影響の数々で、結論の出ない命題により振り回される人々が描かれています。
ストーリー展開の中身は差し控えますが、明らかなどんでん返しとは言い難いが衝撃の結末に唸らされました。
前作の何とか工務店とかいう作品が個人的には愚作と思えただけに、本作のようなおなじみの出演陣の織り成すドラマは重厚かつ安定感と安心感を覚えます。オススメします。
ネメシスの使者 Amazon書評・レビュー: ネメシスの使者より
4163906851