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(短編集)
ステップファザー・ステップ
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ステップファザー・ステップの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全105件 41~60 3/6ページ
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遺棄児童の双子、裏稼業で生きている男、普通に考えたら暗ーい状況にある3人が、少しずつ「疑似」家族になっていく物語。でもあくまでも「疑似」であって・・・と、オトナである男は考えて、いつも悩んでしまうけど、そんな悩みを忘れさせてしまうくらい、コドモらとの交流は楽しく、より深く引き込まれていく。いつか「疑似」が取れたら・・・と、読んでる私達も願わずにはいられない。宮部みゆきと言うとシリアスなミステリーという先入観があるかもしれないが、ここまでライトな楽しいコメディーで、ちょっぴりミステリーでもあるこの作品。宮部みゆき作品を読んだことのある人は勿論、宮部みゆきを知らなかった人にも是非、読んでほしい。ストレスで疲れた時なんか、良い薬になりますよ。 | ||||
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遺棄児童の双子、裏稼業で生きている男、普通に考えたら暗ーい状況にある3人が、少しずつ「疑似」家族になっていく物語。でもあくまでも「疑似」であって・・・と、オトナである男は考えて、いつも悩んでしまうけど、そんな悩みを忘れさせてしまうくらい、コドモらとの交流は楽しく、より深く引き込まれていく。いつか「疑似」が取れたら・・・と、読んでる私達も願わずにはいられない。宮部みゆきと言うとシリアスなミステリーという先入観があるかもしれないが、ここまでライトな楽しいコメディーで、ちょっぴりミステリーでもあるこの作品。宮部みゆき作品を読んだことのある人は勿論、宮部みゆきを知らなかった人にも是非、読んでほしい。ストレスで疲れた時なんか、良い薬になりますよ。 | ||||
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私は中学生のときに読んでそれからずっと好きな本です。 続編が出たらぜひ読みたいと思いますし、映画・ドラマ化してもよいのではと思いました。 この親子の会話が堪らなく大好きです。 | ||||
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私は中学生のときに読んでそれからずっと好きな本です。 続編が出たらぜひ読みたいと思いますし、映画・ドラマ化してもよいのではと思いました。 この親子の会話が堪らなく大好きです。 | ||||
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双子と泥棒の「俺」が交流するうちに、「俺」が だんだん双子を自分の子供のように思い始めて、 そのなかでの葛藤とか苦悩とかがよく描かれていて、 とても心暖まるお話でした。 | ||||
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双子と泥棒の「俺」が交流するうちに、「俺」が だんだん双子を自分の子供のように思い始めて、 そのなかでの葛藤とか苦悩とかがよく描かれていて、 とても心暖まるお話でした。 | ||||
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宮部作品の中で、キャラクターやその関係性の魅力で読ませるものといえば、時代モノでは『ぼんくら』シリーズ、現代モノでは本書をあげたいです。 両親が同時期に駆け落ちし、親不在の状況におかれた中学生の双子の男の子たち。雷に見舞われた泥棒のおじさんを捕まえ、父親代わりになることを求める。さもなくば警察に突き出すぞ、と。「ステップファザー」とは継父のこと。・・・というおよそ現実的でない設定ですが、双子がかわいくてつい引き込まれます。大人っぽさと子どもらしさがほどよく同居していて、妙にあっけらかんとしながら情にあつい面もあり。宮部作品の男の子はよいですが、双子ですから魅力倍増です。彼らが泥棒「お父さん」と絆を強めていく様子にホロリとさせられます。無邪気に慕ってくる「息子たち」に対し、「お父さん」の方は、いつか両親が戻るのだから父親気分に浸ってはいかん、と気持ちをセーブ・・・ けれども双子と過ごす幸せに抗えなくなっていくところなど、サラッとした作品ですが、なかなか読ませます。 物語は連作ミステリー形式で、そちらの方ももちろん楽しめます。 彼らが登場するのはこれ一冊。続きが読みたいなあ、と、読み返すたびに思ってしまう作品です。 | ||||
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宮部作品の中で、キャラクターやその関係性の魅力で読ませるものといえば、時代モノでは『ぼんくら』シリーズ、現代モノでは本書をあげたいです。 両親が同時期に駆け落ちし、親不在の状況におかれた中学生の双子の男の子たち。雷に見舞われた泥棒のおじさんを捕まえ、父親代わりになることを求める。さもなくば警察に突き出すぞ、と。「ステップファザー」とは継父のこと。・・・というおよそ現実的でない設定ですが、双子がかわいくてつい引き込まれます。大人っぽさと子どもらしさがほどよく同居していて、妙にあっけらかんとしながら情にあつい面もあり。宮部作品の男の子はよいですが、双子ですから魅力倍増です。彼らが泥棒「お父さん」と絆を強めていく様子にホロリとさせられます。無邪気に慕ってくる「息子たち」に対し、「お父さん」の方は、いつか両親が戻るのだから父親気分に浸ってはいかん、と気持ちをセーブ・・・ けれども双子と過ごす幸せに抗えなくなっていくところなど、サラッとした作品ですが、なかなか読ませます。 物語は連作ミステリー形式で、そちらの方ももちろん楽しめます。 彼らが登場するのはこれ一冊。続きが読みたいなあ、と、読み返すたびに思ってしまう作品です。 | ||||
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宮部みゆき、ていったら「模倣犯」や「理由」がきっとまっさきに浮かぶかもしれません。 だけど、この作品こそみんなに読んでもらいたいです。泥棒とふたごの兄弟の生活、 という、突拍子もない設定に驚くかもしれないけど、読んでいてそのヘンテコさなんか 全然気にならない。 社会の闇といった重〜い内容ではないので、本読むのが苦手な人でも楽しくスラスラ読めてしまうはず。 宮部みゆきファンはもちろん、まだ宮部さんの作品を読んだことがない人、さらには 本読むのはなんか苦手、て人にも薦められる、軽快で暖かい作品です。 | ||||
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宮部みゆき、ていったら「模倣犯」や「理由」がきっとまっさきに浮かぶかもしれません。 だけど、この作品こそみんなに読んでもらいたいです。泥棒とふたごの兄弟の生活、 という、突拍子もない設定に驚くかもしれないけど、読んでいてそのヘンテコさなんか 全然気にならない。 社会の闇といった重〜い内容ではないので、本読むのが苦手な人でも楽しくスラスラ読めてしまうはず。 宮部みゆきファンはもちろん、まだ宮部さんの作品を読んだことがない人、さらには 本読むのはなんか苦手、て人にも薦められる、軽快で暖かい作品です。 | ||||
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こういう宮部さんもいいですね! 一晩に一章読んでいたのですが、毎晩が楽しみでした。 ドラマコンプレックスで山上兄弟が演じてくれたら・・など 考えてしまいました。 最後の解説も宮部さんの背景など書かれていて、興味深かったです。 皆さんも書いてらっしゃいますが、ぜひ続編も読んでみたいです。 それからスイートホーム殺人事件も読みたいです。 | ||||
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こういう宮部さんもいいですね! 一晩に一章読んでいたのですが、毎晩が楽しみでした。 ドラマコンプレックスで山上兄弟が演じてくれたら・・など 考えてしまいました。 最後の解説も宮部さんの背景など書かれていて、興味深かったです。 皆さんも書いてらっしゃいますが、ぜひ続編も読んでみたいです。 それからスイートホーム殺人事件も読みたいです。 | ||||
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この本に収録されているのはすごく「温かい」。「短編」でもあり「通せば1つの物語」と言う感じでもある。「泥棒」を「正当化」はしちゃいけないんだけど、この物語は本当に温かくて、思わず主人公が「泥棒」であることを忘れかけてしまいます。 トリックも手が込んでいて面白い。かといって「難しい」物とも違い、読みやすい。 「継父」がだんだん「父親」のような感じの仲になっていく様子も微笑ましい。 本によって「7編」と「6編」があります。「ワンナイト・スタンド」が収録されているものといないもの… 恐らく内容が「子供向きでは無い」のかもしれません。05年に発行された「青い鳥文庫」のほうにはありません 現段階まで未収録の続編 「小説すばる」97年1月・98年1月・5月・12月・99年1月号の5作は図書館によっては読むことが可能。(お取り寄せも出来る所もある)ので読んでみると面白いかも… (双子がクローン(?)とかそこまでシュールな内容になっている。) | ||||
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すごく「温かい」。「短編」でもあり「通せば1つの物語」と言う感じでもある。「泥棒」を「正当化」はしちゃいけないんだけど、この物語は本当に温かくて、思わず主人公が「泥棒」であることを忘れかけてしまいます。 トリックも手が込んでいて面白い。かといって「難しい」物とも違い、読みやすい。 「継父」がだんだん「父親」のような感じの仲になっていく様子も微笑ましい。 | ||||
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1つ1つがショートストーリーなので、ダレることもなく区切りをつけて読むことができます。 泥棒がだんだん愛想良くなり、最終的に双子を本気で心配する人間に なっていく過程が楽しいです。 ミステリーとのことですが、自分はヒューマンドラマ的な印象を持ちました。 | ||||
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1つ1つがショートストーリーなので、ダレることもなく区切りをつけて読むことができます。 泥棒がだんだん愛想良くなり、最終的に双子を本気で心配する人間に なっていく過程が楽しいです。 ミステリーとのことですが、自分はヒューマンドラマ的な印象を持ちました。 | ||||
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全体的にコメディタッチな話ですが、一話一話を追うごとに泥棒が父親らしくなっていくのに感動。 登場人物一人一人が個性的で面白かったです。 一話一話短めなので通勤の時、電車やバスで読書しているという方へおすすめです! | ||||
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全体的にコメディタッチな話ですが、一話一話を追うごとに泥棒が父親らしくなっていくのに感動。 登場人物一人一人が個性的で面白かったです。 一話一話短めなので通勤の時、電車やバスで読書しているという方へおすすめです! | ||||
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双子と「お父さん」のやりとりが微笑ましい。 だんだんと泥棒さんが「お父さん」らしくなっていくところがまた◎ とてもかわいらしいお話です。 | ||||
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双子と「お父さん」のやりとりが微笑ましい。だんだんと泥棒さんが「お父さん」らしくなっていくところがまた◎とてもかわいらしいお話です。 | ||||
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