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アキラとあきら
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アキラとあきらの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.52pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全185件 41~60 3/10ページ
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幼少時代から青年になってからの展開が面白い!特にラストは最高! | ||||
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前半は少し冗長的な印象でしたが、後半からの展開に度肝を抜かれます 良い意味でよくある池井戸潤さん的な流れだと思います! | ||||
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両アキラの成長を彼らの老後まで(最低上、下巻)書いて欲しかった。また活躍の場面が同じ銀行という のではなく、違ったフィールドのが方がBetterでなかったか? | ||||
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WOWOWで放映していたドラマを見逃したので、原作を購入。初めてのKindle本。 ドラマ、やっぱり見たかった。 | ||||
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池井戸さんの著書は、結構読みましたが、今作は一番好きです。 瑛と彬の幼少時からの生い立ちを見ることで、感情移入は終盤に進むに連れてより深いものがあります。終盤も半沢シリーズのように、スカッと締める話ではないものの、非常に納得感もあり、読後感は非常に気持ちの良いものでした。 フィクションではあるものの、様々な因縁が交差し、常に緊張感もありました。 私の中で、池井戸作品では最もおすすめしたい作品です。 | ||||
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『』『』『』『』など数々の大ヒット人気ドラマの原作を手掛けるベストセラー作家・池井戸潤による青春巨編『アキラとあきら』! 昨年出版されるとすぐさまWOWOWでされ、話題となった本作! 零細工場の息子・山崎瑛(あきら)と大手海運会社東海郵船の御曹司・階堂彬(あきら)! 産業中央銀行の同期入社では一、二を争う優秀な新人として注目を浴びたふたりだが、生まれも育ちも違う彼らにそれぞれの人生が交差するなか、その出会いにより互いに降りかかる過酷な試練を乗り越え、逆境に立ち向かうふたりのアキラの物語だ。 池井戸先生の得意とするバンカーの物語であるのだが、今回はふたりの主人公の生い立ちからの半生を描いた骨太な人生ドラマだ。 ドラマを拝見して、ものすごく濃厚なドラマで面白く、何よりも(階堂彬役)と(山崎瑛役)のW主演が素晴らしく、キャスティングとしても優秀なバンカーとして説得力がある(後で述べるが他のキャストも絶妙によい)。 時代設定として著者と同じ世代の主人公であるふたりアキラが1970年代に少年期を過ごし、80年代に銀行に入社してバブル期を経てふたりの活躍が描かれた内容となっている。 瑛少年は小学生の頃に父親の工場が倒産し、生活の苦労を味わい、一方の彬少年は御曹司として子どもの頃から祖父の会社における帝王学を学ぶところも対照的だ。 物語としてベースになるのは階堂家の方だが、彬の父で東海郵船の社長・一磨(演:)と叔父である東海商会社長・晋(演:)、同じく東海観光社長・崇(演:)。一族の中でも堅実で有能な経営者である一磨に対し、晋(すすむ)と崇(たかし)の叔父ふたりが兄・一磨への対抗心を燃やすがあまり、放漫経営で先が見えず典型的なダメ経営者としてやがては東海グループ全体の母体をも揺るがす事態に発展するのだが、このあたりが池井戸氏の物語における配役バランスのうまいところだ(ドラマでも木下ほうかと堀部圭亮が憎々しいまでに演じていた)。 経営学として瑛の高校の同級生である亜衣の父親でスーパーの開発部長である北村(演:)が瑛にスーパーと商店街の違いやそれぞれの利点について話し合うのだが、スーパーの進出によって地元の商店がつぶれる原因に思われていたが、実は工夫のなさを北村が指摘しているところに商売の基本についてわかりやすく話している場面は秀逸でした(後に一磨と彬が同じ事で話し合うシーンにも共通している)。このあたりが彬の父・一磨と叔父・晋と崇の経営に決定的な違いをわからせてくれる。 バブル期を迎え、リゾート経営にイケイケの叔父たちだが、読者にはその時代の先がわかるワケだから叔父たちの経営方針が後にどのような事態を招くかが容易に想像つくのだが、本書からわかるのは現状に直面した問題に対して考えようとしない事がいかに愚かでダメな事かということだ。 彬と瑛、ふたりの優れたバンカーがこの局面にどう立ち向かっていくのか見ものであり、『』の浅見と北条を思わせる。向井理と斎藤工のふたりで『』をドラマ化してほしい(その時は斎藤が浅見役で向井が北条役でお願いします)。 | ||||
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町工場を経営する父親のもとで苦労しながら育った瑛(アキラ)、大企業の御曹司で将来を半ば約束された彬(あきら)の生い立ちを並行で描き、やがて交差していく物語。 700ページを超える分厚い本ですが、一旦ストーリーに乗り始めるとテンポよく読み進めることができます。瑛と彬が交わって対決するのではなく、互いを補って目指すところに向けて力を合わせるという展開も良かったです。 苦労人の色調で描かれている瑛にもう少し泥臭い場面があれば(大学進学を決意してから就職するまでが端折られすぎているのが勿体ない)という点と、瑛がヒロインと結ばれるまでのエピソードを少しでも盛り込んでもらえればもっと夢中になれたのでは、と思います。 | ||||
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700ページを超える長編で、非常に面白い作品でした。同じ名前の二人がそれぞれの人生を歩み、そしてつながる。小学生の時代から始まり、中学高校と大学と進み、このあたりで長編の折り返し地点。メインストーリーは、結局、ここでも銀行とは(笑)。社会人になってからは、善と悪との闘いというよりは、問題解決型のストーリー。池井戸潤さんの作品はハズレがないから、安心して読めます。 | ||||
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向井理主演ドラマの原作本。前半は子供時代から学生時代の話が続き、 それも面白いが、やはり後半大人になってからが面白い。 財閥の息子の彬と、子供時代に工場経営の親が不渡りを出し倒産した 心の傷を持つ瑛の人生が入行により交錯する。 勧善懲悪が特徴の池井戸作品だが、悪が肉親のため、普段と違う勧善懲悪の結末が待つ。 一気読み必須の力作だ。 | ||||
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次から次へと新たな難題が出てきて、それに立ち向かう主人公2人の生き様が良かった。息つく暇のない展開で、あっと言う間に読み終わった。仕事とは何の為にやるものなのかを考えさせられ、読了後はとても清々しい気持ちになれた。 | ||||
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タイトルである、アキラとあきら。登場人物としてどちらも凄く魅力的な二人。自分としては、瑛と彬としたい。表紙もどちらが瑛で彬か読者に委ねているところもまた面白い。(個人的には、前が瑛、後が彬) | ||||
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池井戸潤作品に共通している事は、とにかく読みやすい。 本書も厚さに圧倒されるかもしれないが、 読み始めたら読了まで、あっという間です。 一般的な経済小説は難解で読み難いが、池井戸氏の作品は 難解なはずの経済小説を秀逸なエンターテインメントで包み込んで、 なおかつ、人間というものもよく描けている。 経済も人間も楽しく学べる純文学要素を含んだ娯楽小説といったところか。 タイトルからはアキラとあきらの対決で、 倒産会社の息子瑛が御曹司の彬を陵駕していくストーリーを思い描いていたが、 いい意味で期待を裏切られ、読後感は今回もなかなかのものだった。 | ||||
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最高に楽しませてもらいました。30年を跨ぐ壮大なスケールと二人の主人公、その運命的な交錯。個人的には半沢直樹シリーズを超える大作であると感じました。読んで損無しです。 | ||||
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池井戸さんの本はほとんど読んでいますが、中でもこれが一番すきかも。途中でやめることができないのでご注意を。 | ||||
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大満足 | ||||
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読んでよかったです。1冊の中で3箇所、涙なしでは読めないページがありました。自身の苦しい体験から得た優しさが、人を救う原動力になっている主人公。読んでいる私も救われる思いでした。 | ||||
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長編ですが、ここまで金融、中小企業、リゾート開発などを取材して構成してリンクさせて小説にするテクニックはスゴイ 圧巻 価値ある本 | ||||
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池井戸作品にハズレはありません。本作は700頁以上ある大作ですが、最初から最後まで堪能しました。 二人の「あきら」が登場するわけですが、前半は庶民出身の瑛が、社会人になってからは御坊ちゃま育ちの彬が、よりフォーカスされている気がします。 ただ、おじさん達の人物造形が割とステレオタイプですねえ。わかりやすいのは良いのですけれど、何となく深みがないような。 亜衣との恋愛模様も読んでみたかったです。最後に、いつの間にか???になってたりして、ちょっと驚きです。たった2行で済ませるかぁ? あと、言葉使いも気になる。「平仄があった」(637頁)とあるけれど、普通は「平仄が合わない」と否定形で使うはず(平岩弓枝以外)。 あと、「救える者であれば全力で救いたい」(697頁)とあるけれど、「者」は平仮名でいいんじゃない? 前半にももう一箇所、明らかにおかしなところがあったなぁ。ま、いっか。 | ||||
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TVと小説を両方見ると感動も2倍です。 これからも、このような小説を書いてほしいです。 | ||||
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700ページ超えの分厚い長編だが、週末一気読みも可能の面白さ。長編ならではのページを尽くした長期間の家族各々の人間性、人生がしっかり描かれ、読み応えがあり素晴らしかった。 確かに人間性の根本を作るのは各々の原風景かもしれない。自分の原風景は何かと考えを巡らせた。読後の後味も良く、池井戸作品の中でもお薦めだと思う。 | ||||
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