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春にして君を離れ: 霊感検定3



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【この小説が収録されている参考書籍】
霊感検定 春にして君を離れ (講談社文庫)

春にして君を離れ: 霊感検定3の評価: 3.40/5点 レビュー 5件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.40pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(1pt)

ホラーではない

Amazonアウトレットで新品をプライムデーの時に100円以下で購入。
ホラーと書いてあったので期待したのですが、ホラーではなく。
じゃあオカルトか、っていうとそこも微妙で。
一行であらすじを書くと「霊感のある高校生が霊を見るだけ」という(笑)。
青春もの、としてもどうなんだろうか。
帯には「霊に立ち向かう霊感高校生たちの一途さ」とありますけど
誰かのために走ったり、戦ったり、守ったりするのか、というとまったくそんな展開はありません。
場所はほとんど移動せず、話したり考えたりするだけ。
しかもキャラの区別はほとんどなく、考え方がほぼ一緒でキャラ小説としても成り立っていません。
同時に購入した「冬の灯台が語るとき」が、ミステリなのにホラーとしても秀逸だったので
評価が厳しくなってしまうのかもしれませんが、それにしてもメリハリも山場もなくて……。
殺人みたいな重い話を出すならそれひとつに話を集中させて、
地の文のキャラの心情を大幅に減らして(目がすべるので)、
キャラにもっと行動させて、なにかしらは解決してくれないと中途半端すぎです。
続きがあるような感じで終わってますが、この方の本は二度と読まないと思います。
霊感検定 春にして君を離れ (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:霊感検定 春にして君を離れ (講談社文庫)より
4062936321

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