(短編集)

共犯者

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評判

共犯者の評価:

4.76/5点 レビュー 21件。 C ランク

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平均点4.76pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全24件 21〜24 2/2ページ
No.4
(5pt)

読後感が重苦しい短編集

アンハッピーエンドというか、読後感が重苦しい短編集。全編 水準が高く、面白い作品なのだが、意外な結末の『潜在光景』、『典雅な姉弟』がよかった。

■潜在光景
帰宅途中のバスで浜島は、二十年ぶりに小磯泰子と偶然出会う。会社や家庭での物足りなさから、泰子に安らぎを求める浜島だったが、逢瀬を続けるうち、泰子の6歳の息子 健一の存在が気になりはじめる。浜島の命を狙っているのか ・・・

■典雅な姉弟
麻布の一画に居を構える生駒桃世、才次郎の姉弟。老境にさしかかっも、眉目秀麗で往時をしのばせる二人だったが、生駒家では、桃世が絶対的な権力を持っており、才次郎や、同居する才次郎の亡兄の妻 お染を支配していた。才次郎が留守の折、桃世が殺害され、お染が容疑者として取り調べを受けるのだが ・・・

本短編集からは、『共犯者』、『恐喝者』、『愛と空白の共謀』、『潜在光景』が映像化されている。
共犯者 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 共犯者 (新潮文庫)より
410110946X
No.3
(4pt)

珍しく、どれもよくできた短編集かと・・・

松本清張の短編は初めて読んだけれど、何れの作品もみごとに面白くてハズレと感じるものがなかった。
【共犯者】の解説にあったが、この作品は松本清張にしては珍しく自叙伝に近いらしいと云うのも大きなポイントだとおもう。
清張作品のビギナーとか、長編だと飽き易いけど小説は結構、好きって人なんかにはもってこいかと。
あと、amazonのまわしものじゃないけれど、
古本屋さんで探すとなかなか見つからない作品だったので、皆さんはこの機会に購入されては?
共犯者 ―松本清張短編全集〈11〉 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 共犯者 ―松本清張短編全集〈11〉 (カッパ・ノベルス)より
4334075142
No.2
(4pt)

珍しく、どれもよくできた短編集かと・・・

松本清張の短編は初めて読んだけれど、何れの作品もみごとに面白くてハズレと感じるものがなかった。
【共犯者】の解説にあったが、この作品は松本清張にしては珍しく自叙伝に近いらしいと云うのも大きなポイントだとおもう。
清張作品のビギナーとか、長編だと飽き易いけど小説は結構、好きって人なんかにはもってこいかと。
あと、amazonのまわしものじゃないけれど、
古本屋さんで探すとなかなか見つからない作品だったので、皆さんはこの機会に購入されては?
共犯者―松本清張短編全集〈11〉 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 共犯者―松本清張短編全集〈11〉 (光文社文庫)より
4334746209
No.1
(5pt)

気になる男

5年前、共に罪を犯した者「共犯者」
自分はあれから成功を手にしたが、<あの男>は何をしているのだろう?
あの事をネタに恐喝されるのでは・・・・。
不安は増すばかり、そこである男を使い<あの男>を調査させる。
それはやがて予期せぬ結末への第一歩だった。

人は成功や富、名声を得るとその地位を固持したいがため目に見えぬものに怯え疑心暗鬼になってしまう。
凡人からは滑稽に見えるが本人は必死だ。
人の弱さと怖さを絶妙に描く傑作短編。
共犯者 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 共犯者 (新潮文庫)より
410110946X