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シャーロック・ホームズ殺人事件
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シャーロック・ホームズ殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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いわゆるホームズ物のパスティーシュではない。コナン・ドイルやブラム・ストーカーが登場する過去パートと、シャーロキアンの主人公が登場する現代パートが、かわりばんこに描かれる話である。 うすうす予感はあったのだけれど、あんまり面白くなかった。それでも上巻はまあまあ楽しめたが、下巻ではどんどん興味が失速して、最後はハリウッドアクションのノベライズみたいな感じだった。 僕には、シャーロック・ホームズと題名に付けば何でも買ってしまう時期があった。本作もそんなときに買った上下巻の本である。買った以上は読まないわけにはいかないという義務感のようなものが芽生えてしまうので、もう買ってはいけないと最近は自分に言い聞かせている。 | ||||
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一応最後まで読みましたが、まったくお勧めしません。理由は、 - 現代と過去の二つのパートから成り立っていますが、両者が(最期につじつまを合わせていますが)リンクしていないので、二つの独立した物語を細切れに読まされているように思える。 - 現代、過去のどちらもミステリとして、どこかで読んだか、観たようなストーリーで意外性に乏しい。 - 思わせぶりな場面はありますが、思わせぶりどまりで、伏線として機能していない。 - 例えば裏切ったと思われた人物が主人公のピンチを助ける場合、”ここで助けが必要”という結論ありきで、その動機付けに説得力がない。 - 過去パートのドイルの相棒役にブラム・ストーカーが出てきますが、わざわざ出す特別な理由や役割は特になく、歴史ミステリとしての面白さも欠ける。 ただ、私自身はシャーロッキアンとは程遠いので、その手の興味の点からは読むべきかは分かりません。 とはいえ特にシャーロック・ホームズに思い入れがなければ読まなくても良いのでは? | ||||
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21世紀の現代と20世紀初頭。 二つの事件を交互に描く。 ホームズそのものは登場しないが、色濃く漂うホームズ色を楽しめることは間違いない。 実際のコナン・ドイルも、この作品ばりに事件捜査に乗り出したりもしていたようだし、 シャーロキアン業界の界隈でも、現実にこんなような事件があったとかなかったとか。 意外と(ごめん)リアルでしっかりしたミステリなのであります。 | ||||
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