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君ハ僕ノモノ



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【この小説が収録されている参考書籍】
君ハ僕ノモノ (新潮文庫)

君ハ僕ノモノの評価: 3.60/5点 レビュー 5件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.60pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

久しぶりにおもしろかった

メアリ・H・クラークの作品は昔よく読んでいてはずれがないな。。と思っていたのに、最近読んだ2作がなんとなくつまらなかったので、これもかなあ。。なんてあまり期待せず読んだら、これは面白かった!

よくみたら翻訳が宇佐川さんになっているじゃあ-りませんか。やっぱり宇佐川さんの訳じゃあないとダメだなあとつくづく感じました。

テンポもよく、ストーリーからみて最初から犯人はだいたい想像できるものの、やっぱり違うんじゃないか。。と思いながらページをめくるのももどかしく、一揆に読み進めてしまった。

難を言えば犯人の殺人動機が狂気と憎しみだけで終わらせていて、説得力に欠けるのがものたりないかな。クラークの描くヒロインはいつも仕事バリバリ、容姿端麗、頭脳明晰、ここぞっていうピンチに必ずヒーローが助けにくる。。というお決まりパターンではありますが、そこはお約束ってことで。
君ハ僕ノモノ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:君ハ僕ノモノ (新潮文庫)より
4102166173
No.1:
(5pt)

女性にとっては・・・

初めて、クラーク作品を読みました。70歳を越えた女性作家に、敬意を表したいと思わずにはいられない、力を感じる作品でした。
 女性の読者にとっては、これほど背筋が寒くなるようなストーリーって滅多に無いのでは?
 女性に特にお薦めしたい作品です。これで私はすっかり「クラーク」ファンです。
君ハ僕ノモノ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:君ハ僕ノモノ (新潮文庫)より
4102166173

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