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(短編集)
鳩笛草
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鳩笛草の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 21~25 2/2ページ
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超能力者に関する短編集です。他の2作に関してはラストにかすかな救いがありますが、クロスファイアの前作に当たる燔祭は、異能者である主人公のクロスファイアにおける悲しい宿命を考えると、感慨深いものがあります。 | ||||
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超能力を持つ女性を主人公にした中編3編。 「朽ちてゆくまで」能力を失った状態で登場するというのも一興。 「燔祭」クロスファイア初出。正義のために使わないと何のためにこの力を持って生まれたのかわからないという主人公青木淳子に存在感を感じます。 「鳩笛草」能力を仕事に生かしてきたが、能力を失っていく不安が能力など持たない読者に伝わるように書かれているようでした。 | ||||
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「燔祭」は高熱放射能力者の青木淳子ではなく、彼女の能力を活用してあることをしようかと考えた多田一樹の視点からのストーリー。人には誰でも成長と生活の歴史があり、それを見守ってきた人たちがいる。だから、誰も誰かを殺してはいけない、という観点が入っているようで、私は「クロスファイア」よりもこちらに好感を持ちました。同様の観点は併載の別作品「朽ちてゆくまで」の背後にも入っていると思います。「クロスファイア」のような、勧善懲悪でばたばたと悪者を倒していく一種の爽快感はありませんが、主体の精神状態はこちらの方が健全であるように思います。 | ||||
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特殊能力者の話が3編とも本当にきれいに描かれていて,読み終わって満足した一冊でした.特に「燔祭」は,映像的な描写がすばらしく,大変印象的でした. | ||||
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中の一編燔祭は、クロスファイアの前編です。クロスファイアは映画にもなったのでお読みになった方も多いと思います。しかし、それだけ読むと、ちょっと不明な点が出てくると思うので、まずこの本を読みましょう。 | ||||
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