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継続捜査ゼミ
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継続捜査ゼミの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.47pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全30件 21~30 2/2ページ
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犯人候補が、ストーリーの終盤になってから出てくるってどうよ? | ||||
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伝説の刑事から警察学校の校長,退官して女子大の椎教授になった男がゼミを開き, 五人のゼミ生らと,時効がなくなった未解決事件を題材にするところから物語は開始. やっていることは刑事や探偵らと変わらない,情報の収集と整理の繰り返しなのですが, そこはゼミということで,こちらも同じよう考えてしまうなど入っていきやすい構成です. ただ,開始早々に騒動が続けて起こり,多くがそちらに割かれたことには拍子抜け. 最終的には未解決事件を解くひらめきに繋がりますが,その結びつけもだいぶ強引で, 最後の五十ページほどから改めて振り返り,駆け足でたたみ込んだように感じられます. そして聞いてみれば,さすがにそれを警察が見逃すのは…と,どうにも釈然とはしません. それとて一応は辻褄は合うものの,武道家のゼミ生が相手の不穏を察したからなど, 彼女たちの特技を都合良く持ち出したやり取りに,一気に安っぽさが出て苦笑いが…. また,その特技や性格でのキャラ付けも,最後まで誰が誰だか区別が付きませんでした. 一方,ゼミが中心ながら,椎教授の男の第二の人生という要素も含まれているようで, 出会いや新たな発見など,いくつになっても学ぼうとする姿は何とも格好良く映ります. | ||||
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今野氏の作品はほぼ全て読破しているので、何の考えも無く本書を手に取った。「ゼミ」とあるので、てっきり今野氏の著書の隠蔽捜査や防諜捜査などを、「安積班読本」の様な解説本にしたヤツかな?と思ったが、実際は新たな小説だった。 読み始めて最初の2~3ページで、「なんだ、大学教授が事件を解決するなんて、某小説のパクリじゃん」と思ったが、あれとは全く違い、警察官を定年退職した人間が、ゼミの一環として未解決事件にあたるという物語。 本書では学内で起こった2つの事件と、元警察官のコネクションを利用した未解決事件1つを解決する物語になっている。学内の事件は安っぽいし、未解決事件も「そこまで警察は無能か?」と思わせる内容。写真に関する事件は、SNSの事をあまり理解していないのでは?と感じる。 更に登場人物を特徴付けるのは仕方が無いにしても、ゼミ生個々の持つ特殊能力で事件を解決に導くのは余りにも安易過ぎると思う。 それでも星5つと楽しめたのは、セリフがメインで物語が進んでいく手法と、登場人物の口を通して出てくる今野氏の意見が非常に面白く、まさに今野氏の王道(「TVや小説では○○だが、実際の捜査では・・・」と言うのも今野氏の王道だが、今回その部分は完全に王道から逸れている)だったからだ。 安積班やSTシリーズがTVドラマや映画化されて以降、TV化前提では?と思わせるような作品を幾つか出した今野氏。TV化されるような奇想天外さや、荒唐無稽さが無いのが持ち味と感じていた自分にとって、それらの作品は面白くなかったが、本書は今野氏の持ち味を十分に出しつつ、むしろ「これはTV化されるのでは!?」、「TV化されるべき!?」と感じる。女子大を舞台にしているので、大量生産されている女性アイドルを幾らでも使える。集団アイドルを1個まるごと使ってもお釣りが来るだろう。 | ||||
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まさに、今の大学生や教員の姿をリアルに再現されていた。まるで、自分が文章にされているかのように、吸い込まれて至った。一気に読める。続編を期待する。 | ||||
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元警察学校校長が女子大の教授になり、ゼミで女生徒ともに未解決事件の継続捜査を行うもの。 3つ事件が解決につながるのだが・・・かなり微妙な話。 いつものように今野流引き付ける際立ったものが足りない気がした。 フィクションだから良いが、これは警察が怒るだろう! | ||||
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警察官を警察学校長で定年退職し,大学教授になった主人公が,5人の女子学生と未解決事件を推理する話.発想は面白く,女子学生も個性的で,以前の部下の現職警察官もそれぞれ個性があっていい.いっしょに出てくる同僚教授も,学問を愛している感じがあって良い.短所としては,①警察官を大学内に入れることがそう簡単にできるものか,②通常,再雇用的な教授は他でかなりの業績があり,それで雇われることが多いのに,60を過ぎていくら幼なじみが学長をやっているからと言って,そんなに簡単に雇用できるかが問題.論文を書いたこともない元警察官が,3年で准教授から教授に上がれるまでの論文が書けるかが疑問,③解決する問題が,あまりにも単純すぎて,これが未解決事件なのか疑問,という現実味がないところにあろう.今野敏としては,読者の週刊現代というところに迎合しすぎ,かな.長短あいまって,星三つ. | ||||
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「隠蔽捜査」が好きで、この人の警察小説は好きなのだが、今回はちょっと???かな。 1.元警察学校校長が女子大教授になったという設定は面白いが、生徒をオタク設定にすれば何でもスペシャリストとして登場させられる、という少し安易な設定がどうかと思う。今野作品はリアリティを感じられるところに良さがあると思っているので。 2.大学の自治・独立の機能が果たして刑法犯(と登場人物は推測している)にまで裁量を発揮できるのかは昨今の世情を考えると少し無理があるのではないか 3.本書で取り上げている事件に今野さんらしいいつもの厚みが無い。 4.ゼミ初年度1か月くらいで教室名に「別名」が付くのはおかしいと思う。本書の最後に、いろいろ問題を解決した結果、生徒や他の人から「継続捜査ゼミ」と呼ばれるなら筋が通ると思う。 新たなシリーズ化を図ろうとしているのかもしれないが、 横道に逸れずに、隠蔽捜査シリーズに精をだしてもらいたい。 | ||||
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大学の教授になった元警察官が、ゼミの学生とともに継続捜査を解決するストーリーが新鮮。 学生の特殊能力はやや現実離れしてるが、楽しめた。シリーズ化の可能性あり。 | ||||
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私も先の人と同様に今野敏の著作が好きで本作品キンドル版を購入したのですが、互換性の問題とかでダウンロードできませんでした。アマゾンに対処をメールで昨日お願いしたのですが未だ返答なし。こんなのは初めてです。とにかく読めるようにして下さい。 | ||||
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今野敏のファンで、早速Kindleで購入したら、「この商品は、この端末と互換性がありません。」と表示され、ダウンロードできなかった。iPhone7対応してくださいTT | ||||
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