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And so this is Xmas
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And so this is Xmasの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.34pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全29件 21~29 2/2ページ
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人の想い。それしか書けない。 読んでいるうちにその世界観に引き込まれこの頃小説読まないのに3日で読んでしまった。 | ||||
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引きこまれあっという間に読めるのですが最悪です。 犯人に全く同情できません。だからってなんでテロおこす?って思います。 通りすがりの人を巻き込んだ壮大な八つ当たりの物語でした。 この方の作品は後味が良いものがあまりないですね。残念です。 | ||||
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現実と分からなくなるほどリアリティもあり、現代っぽい内容でした。 終わり方は私的には【そうなっちゃう?】と思いましたけど、面白かったです。 | ||||
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映像作品的な視点で書かれた物語だと感じました。内容は、最後にすこしだけ考える部分を残したエンターテイメント映画のような雰囲気。特別読んでよかった!という感じはないですが、読後に残る印象は嫌いじゃないです。 | ||||
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テンポがよくて、サクサク読める、という点は同感ですが、それでも引っかかるところがないわけでもない。 例えば序盤の政治家へのインタビューとその回答は不自然だと感じた。 実際の深夜番組で見たんですが、日本でテロが起きる可能性について街頭インタビューを行い、回答した OLが「日本は多分安全なんじゃないか」という旨を答えていましたが、そういう感じにした方が自然だと思う。 実際に政治家がTV番組に出演してあんな事を断言したら、「危機意識に欠ける」と非難が殺到すると思う。 もう一つ。犯行声明を聞いて犯人が金目当てだと決めつける警察関係者がいましたが、いささかわざとらしい と思った。 とはいえ序盤で何人かの、「戦う術を知らない」民間人が犯人の計画に通りに、いい様に利用される有様は 非常に面白かった。アメリカみたいに民間人に銃を携帯する権利云々となると非現実的だが、「戦えない」と いう事はこうなる、というモデルケースとして満点だと思った。 また、渋谷駅での犯行も、細かな描写の書き込みが臨場感に富んでいて圧倒された。この手の事件に 居合わせた当事者たちの描写は他の作品でも見た事があるが、ここまで徹底して盛り込んだのはそう多くは ないと思う。 ただ、ここからが若干失速していて、警察は既に犯人の力量が十分わかっている筈なのに、さらにミスを 犯すのは正直白けましたが。 最後に犯人の動機が判明するところは、正直ガックリ来ましたし、犯人には全然共感出来ませんでしたが、 爆発物に対するスキルや悪い意味での不退転の決意を持ち合わせていないだけで、こういう価値基準の 持ち主って結構いると思う。そういう点ではリアリティがある。 ついでに言うと、本作品では首相がどういう人物か一切描かれていませんが、本作品をあくまでエンターテインメント とするのであれば、これで十分だと思う。むろん社会的な主張を盛り込むなら別だが、首相をどう描くかで、作品では なく著者自身のイデオロギーが問われる事になると思う。 | ||||
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この小説は読みやすく、技もところどころに素晴らしいものが見えます。 ですが、それだけです。 とにかく説教臭いの文。そのくせ現実味をもたせようと技を使ったもんだから余計に嘘くさくなっています。 話の流れも中盤には全部読めてしまいます。もちろん表紙から呼んでいますよ。 バカがアホな考えでタワケなことやってるのに同情させようとしてきます。 結論はつまらない本です。 | ||||
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主婦、テレビ局のバイト、シェフ、OL、若き企業経営者、刑事、様々な登場人物の視点から目まぐるしく、スピーディーに物語が展開するノンストップサスペンス。題材が派手な無差別テロで、予告爆破や首相との一対一のテレビ対談の要求など、あくまでエンターテイメントとしての面白さは上質です。 テロに巻き込まれる人々の無常さ、テロリストを追う刑事たち、謎の行動を起こす男たち等、お決まりの情景も織り込みながら、段々と真相に迫っていく流れはスリリングです。 テロの真相や背景などは、読みやすい文体の影響かやや軽めに感じますが、あっと驚く仕掛けも楽しめ、そして僅かながらも救いの余韻のあるラストも良いです。 | ||||
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連続無差別テロ。 「これは戦争だ」というメッセージが繰りかえされる。 犯人の要求はテレビ生放送での首相との対談。 真の動機はわからない。 謎とサスペンスにぐいぐい引きこまれ、一気に読ませる。 読後に残る余韻も深い。 極上エンターテインメントに通奏する、命の重み。 テロとは? 戦争とは? けっして見失ってはいけないテーマが命のリアリティを訴えてくる。 直木賞の候補に挙げてほしい。 | ||||
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話の展開のテンポが良く、次の展開が気になるストーリーなので一気に読めます。テレビドラマを見ている感覚です。意外なラストもドラマ的かと。あれこれ考えず純粋に楽めました。 個人的には、もっと長くなってもいいので、宮部みゆき作品の様に登場人物1人1人の背景をより詳しく書き込んだり、政府や警察の葛藤を描いたり、首相の思いを表現したり、主題の一つでもある戦争のエピソードを詳しく語るなど、なぜ犯人がテロに至ったのか、それに何の意味があるのかを読者が考えられるくらいにさらに詳しく自然に表現されていれば、重厚な傑作になったと思います。それだけ話の筋が良かった。とにかく面白い小説を一気に読みたいという人にはお勧めです。 | ||||
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