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スリーパー



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【この小説が収録されている参考書籍】
スリーパー (角川文庫)

スリーパーの評価: 3.95/5点 レビュー 19件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.95pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全19件 1~19 1/1ページ
No.19:
(5pt)

緊張を高める日本周辺国のスパイ合戦

スパイ合戦がリアリティ豊かに描かれています。
イアン・フレミングが007を発表して以来,半世紀以上経ち欧米その他を舞台にした話は多々ありますが,日本を取り巻くストーリーは少ないので希少価値が高いと思います。

当事者間のやり取りは,さもありなん的な解釈や意外なこともあって楽しめました。
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No.18:
(4pt)

朝倉恭介シリーズがお好きな方へ

Kindle Unlimitedで購読。
朝倉恭介VS川瀬雅彦シリーズのどれかを手に取り、結局全シリーズを読まれた方、多いと思います。僕も『Cの福音』を何気なく手に取ってからドハマりして全シリーズ読んだ一人です。
この本を読もうと思われている方、先ずは『Cの福音』『猛禽の宴』『ターゲット』『朝倉恭介』を読んでからお楽しみ頂いた方が、より本書の世界観に浸れます。
本書で星一つ減らしたのは、主人公が「そんな奴いねーよ」的な都合の良いキャラクターである事と、登場しっ放しで「で、こいつどうなったの」的な登場人物の消化がイマイチな点です。
それでもやっぱりオススメします。
朝倉恭介シリーズコンプの僕は読後感満足です。
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No.17:
(5pt)

衝撃のラストシーン

ラストシーン最高です。ここだけでも、読む価値有りです。
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No.16:
(3pt)

中国の目指すところ

沖縄米軍基地から飛び立つC130輸送機を撃墜し、市街地に大混乱をきたし日本人の米国を敵視させる戦法を中国が仕組み日本へスパイ並びに実行犯を送り込むスパイ作戦。
それを阻止するCIAにやとわれた日本人の殺人受刑者のスリーパー(=ネズミ・スパイ)の活躍。
この手の作品にはそれほど強い好奇心がないせいか面白さは欠けたが中国の富裕層、軍部、党の幹部らが巨額の金を搾取し世界を食い荒らす描写は大変興味を引いた。一般文学通算2394作品目の感想。2020/04/29 20:10
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No.15:
(2pt)

ちょっとくどい

朝比奈京介シリーズに近いかと思って読んでみたけど、設定がイマイチで、内容的にも細かなつまらない設定に時間が取られるような感じで、読んでいて疲れる。ちょっと残念。
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No.14:
(3pt)

楡周平ワールドを堪能できず

だいたい敵側は沖縄を日本を米軍を大混乱に陥れたいのならば、C-130に固執する必要はないんじゃないか?ヘリコプターでもいいからロケットを打ち込んで普天間の民家に叩き落せばいいだけじゃないでしょうか。
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No.13:
(4pt)

スパイ小説。まるで007!

Cの福音から読みだした楡氏の著作。
朝倉恭介じゃないニューヒーロー登場って感じです。
最後にちょっと朝倉恭介がでてくるのは著者のファンサービスかな?
世界情勢とか今に通じるものがありとてもスリリングで面白かった。
次回作が楽しみです。
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No.12:
(4pt)

由良のイメージが ジェームスボンドばり

殺人罪で無期懲役になった由良憲二。
CIAの工作員としての任務を与えられる。
北朝鮮高官は カジノにはまっていた。
その弱点をうまくついて、カジノでの勝ち方を伝授し、
そのまま スリーパーにとりこむ。
この手法が みごとだね。
金正恩の係累がよく見えた。
張 成沢が、まだ健在だった頃の話。

劣化ウランの発見。
中国軍のエージェントが環境問題をとりあげ、
マスコミを動かす。新聞記者のスクープ観。
どこに、敵がいるのかが見えていないのだね。

地対空ミサイルを使って、沖縄の基地で、
アメリカ軍のC-130を撃ち落とそうとする。
由良は、そのエージェントを取り押さえる。
由良のイメージが ジェームスボンドばりなのが、おもしろい。
北朝鮮 そして 中国。
その距離感の中に 日本がいるが、
日本に於けるアメリカの治外法権がよくわかる。
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No.11:
(5pt)

ハリウッド映画を見るような感覚で読むことができました。

実際の出来事を踏まえた構成で、水面下の各国の諜報活動とアメリカの北朝鮮への牽制が実は単純構造だというストーリーが面白かったです。

微妙な駆け引きの中で戦争が回避されており、ボクらはそれらを知らずに生活しているという点で本当の平和ボケを感じました。

楡周平らしくない内容の小説でしたが、ハリウッド映画を見るような感覚で読むことができました。
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No.10:
(4pt)

作品のブロットは面白そうだが

スケールの大きさは、いつも通り著者らしい展開だが、もう一つ人物描写が、単調で、その点が面白味にかけて、中盤読み辛かった。まずまずの作品の出来。
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No.9:
(5pt)

日本を舞台とした現代の諜報活動を描いた作品、デビュー直後の楡さんらしい作品

主に沖縄を舞台としたスパイ活動とそれを阻止する活動を描いた物語で、
初期のCシリーズに続く、新たな悪(?)のヒーローが登場します。
楡修平さんらしい作品に飢えた方には強くお勧めします。
少しだけですけど、朝倉さんにも会えますよ!
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No.8:
(5pt)

一緒に購入すれば便利です

外観は綺麗です。問題ありません。大型書店でも揃えていない場合があり、他に購入するものがある場合は便利です。
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No.7:
(5pt)

楡周平ワールドを堪能!

『朝倉恭介』シリーズ以来、楡さんの本をあまり読んでいなく、ひさびさに手に取ってみたら、かなりのヒット!刊行したのはいまから2年前ということで、内容的にも当時の時事的な背景を踏まえつつ、独特のハードボイルド&クライムストーリー。
CIAを舞台に、由良という新しいキャラクターを中心とした細かな描写が素晴らしいですね。そして、ネタバレになりますが、まさかのエンディング。
いやー、この続編出てないのかな?
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No.6:
(4pt)

迅速に送ってくれました。

迫力が有り大変面白い小説でした。続編が出るのを楽しみしています。
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No.5:
(5pt)

エピローグで「あっ」

面白く読めました。裏表紙に書かれている紹介文は中味について書き過ぎだと思います。ストーリーのネタをバラさないで書ける感想は以下の通り。
 謎解きが論理的で、行動が具体的で、エピローグで「あっ」と言わされました。
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No.4:
(1pt)

スリーパーではない

スリーパーと期待して読んだが、スリーパーはいない。只のスパイである。
読み応えは殆どなく、スパイアクション物である。
スリーパーの醍醐味は、柳広司のジョーカーゲームの中の「ロビンソン」だ。
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No.3:
(3pt)

まぁまぁ

殺人罪で服役した日本人由良がアメリカ諜報機関のスリーパーとして日本での諜報戦に参加する話。

ただ、スリーパーというのは時期が来るまで何年も、時には何十年も正体を隠して、ここぞという時まで潜伏している工作員のことのはずなのだが、この小説ではガンガン一線で活躍。

中国・北朝鮮・日本・アメリカのアジア派遣を争う話としては、それなりに良くできているのだが、アメリカサイドの登場人物がちょっと間抜けすぎてリアリティさを欠いています。2013年に処刑された張成沢(チャンソンテク)とか、その辺もそれなりには言及されているだけに惜しい。

映画シリアナに、ちょっとしたアジア危機をブレンドした感じの小説でボリュームもそんなに多くない。

アクション色はかなり抑えめですが、それなりには読めると思います。

もう少し緊迫感・現実感があれば良かったのだが・・・。
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No.2:
(4pt)

初期の楡周平作品のような国際謀略小説。

初期の楡周平作品のような国際謀略小説。

これまでに読んだ小説の中で、これほどエンディングで驚いたのは余り記憶にない。もしかしたら全のストーリーは、このエンディングのためにあったのかも知れないと思うほど。過去に読んだ小説で、エンディングで驚かされたのは、フィリップ・マーゴリンの『黒い薔薇』、安孫子武丸の『殺戮にいたる病』だろうか。

アメリカの刑務所に殺人の罪で収監されていた由良憲二はCIAの超法規的処置により、刑務所から出獄し、CIAのスパイとして北朝鮮の外貨資金調達を担当する高官と接触する。現代の国際情勢の表と裏がリアルに描かれ、ストーリーは驚愕のエンディングへとひた走る。
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No.1:
(4pt)

緊迫感がもっと欲しい

殺人罪でアメリカの刑務所に服役する主人公由良は、任務と引き替えに出獄しCIAの工作員となる。秘密工作員として活動をはじめた由良のもとに、沖縄でのミサイルテロの情報が。中国、北朝鮮、アメリカ、各国の思惑が絡み合う落合信彦を思わせる国際謀略小説。
 物語はスピード感があり、それなりに楽しめるのだが、中盤くらいからやたらと国際政治色が強くなってくる点がいただけない。登場人物も、ギャンブルに溺れ情報提供者となる北朝鮮の高官、中国の女工作員等どこか間が抜けており緊迫感が無く、また迫力に欠ける。主人公の由良も『Cの福音』で悪のヒーローとしてデビューした朝倉恭介の魅力には敵わない。
 企業小説ではなく、楡氏の描く国際謀略戦争を発売前から楽しみにしていたが、やや期待外れであった。次の作品では朝倉恭介を登場させて欲しい。期待を込めて星4つ。
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4041044510

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