狐笛のかなた

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評判

狐笛のかなたの評価:

4.63/5点 レビュー 134件。 B ランク

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平均点4.63pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全267件 221〜240 12/14ページ
No.47
(4pt)

和風なファンタジーをお求めなら

指輪物語に挫折し、ハリー・ポッターやゲド戦記にもいまいちなじめなかった私としては、和風な「狐笛のかなた」は、とても読みやすかったです。日本特有の表現も入りやすかったですし、登場人物も魅力的で、主人公の恋に切なくなったり。「読みやすかった」という表現をしましたが、児童書のように文章が稚拙というわけではなく、大人だからこそ面白い内容だと思います。
個人的に小春丸の話をもっと読みたかったので、星一つ減らしました。
読み終わったあとも登場人物のその後を空想してしまうのは、その本に夢中になれた証拠ではと思いますので、和なファンタジーをお求めの方は読んでみてはいかがでしょうか。
狐笛のかなた Amazon書評・レビュー: 狐笛のかなたより
4652077343
No.46
(5pt)

心に響く物語

この本、上橋さんのお馴染み「守り人」シリーズとは違い、「恋」がテーマの一つとなった物語です。そのためか一つ一つの場面が非常に美しく感じられます。読み終わったときの感動は、言葉にできないものがあります。
狐笛のかなた (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 狐笛のかなた (新潮文庫)より
4101302715
No.45
(5pt)

心に響く物語

この本、上橋さんのお馴染み「守り人」シリーズとは違い、「恋」がテーマの一つとなった物語です。そのためか一つ一つの場面が非常に美しく感じられます。読み終わったときの感動は、言葉にできないものがあります。
狐笛のかなた Amazon書評・レビュー: 狐笛のかなたより
4652077343
No.44
(4pt)

狐の恩返しと切り捨ててはあんまりです。

優しい、哀しい、ナイーヴというのが感想です。文章は平易で上品ですが死の影も感じさせます。大人が読んでも面白い。

人間の欲から生じた争いと怨恨。権力者は争いに勝つために呪力を持つ者を味方につけ利用する。この世とあの世の間の世界で生まれた霊狐たちも呪力者の持つ狐笛に生殺与奪され、人を殺めることを強いられる。

傷ついた霊狐の野火は少女の小夜に助けられる。そして年月が経つて小夜は何度か危機を若い男に化けた野火に助けられる。そのうち、二人は互いに想いを寄せる。でも野火は邪悪な呪力者に従わないと死が・・。
狐笛のかなた (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 狐笛のかなた (新潮文庫)より
4101302715
No.43
(4pt)

狐の恩返しと切り捨ててはあんまりです。

優しい、哀しい、ナイーヴというのが感想です。文章は平易で上品ですが死の影も感じさせます。大人が読んでも面白い。

人間の欲から生じた争いと怨恨。権力者は争いに勝つために呪力を持つ者を味方につけ利用する。この世とあの世の間の世界で生まれた霊狐たちも呪力者の持つ狐笛に生殺与奪され、人を殺めることを強いられる。

傷ついた霊狐の野火は少女の小夜に助けられる。そして年月が経つて小夜は何度か危機を若い男に化けた野火に助けられる。そのうち、二人は互いに想いを寄せる。でも野火は邪悪な呪力者に従わないと死が・・。
狐笛のかなた Amazon書評・レビュー: 狐笛のかなたより
4652077343
No.42
(4pt)

丁寧だが

全編をとおして丹念に書き込まれている。登場人物たちにいじらしさがありせつない話だ。

映像というより絵画的なイメージが立ち上っていて品がいい。

ただ…

最初から最後まで色調が同じ絵を見続けているような感じがした。

緩急が付いていないわけではないし、陰謀や物の怪のような設定も入っているのに綺麗にまとまりすぎている。予定調和というかバランスが取れすぎているところが緩慢さを呼ぶような気がした。

きつねの野火も小夜もかわいらしいのにちょっと物足りない。
狐笛のかなた (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 狐笛のかなた (新潮文庫)より
4101302715
No.41
(4pt)

丁寧だが

全編をとおして丹念に書き込まれている。登場人物たちにいじらしさがありせつない話だ。

映像というより絵画的なイメージが立ち上っていて品がいい。

ただ…

最初から最後まで色調が同じ絵を見続けているような感じがした。

緩急が付いていないわけではないし、陰謀や物の怪のような設定も入っているのに綺麗にまとまりすぎている。予定調和というかバランスが取れすぎているところが緩慢さを呼ぶような気がした。

きつねの野火も小夜もかわいらしいのにちょっと物足りない。
狐笛のかなた Amazon書評・レビュー: 狐笛のかなたより
4652077343
No.40
(5pt)

見返りを期待しない愛

霊狐の野火が、命をかけて愛する人を守ろうとする姿から、生きる意味について、考えさせられました。

読後感は、とても爽やかです。
狐笛のかなた (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 狐笛のかなた (新潮文庫)より
4101302715
No.39
(5pt)

見返りを期待しない愛

霊狐の野火が、命をかけて愛する人を守ろうとする姿から、生きる意味について、考えさせられました。

読後感は、とても爽やかです。
狐笛のかなた Amazon書評・レビュー: 狐笛のかなたより
4652077343
No.38
(5pt)

綺麗な文章に彩られた日本

設定としては、領土を巡るドロドロとした関係に、主人公が巻き込まれていく感じなのですが、それを飾る文章や背景がとても綺麗。そして何より、主様に仕えなければいけない使い魔の、少女を想う気持ちがとても切ないんです。

傑作といってもいい、私のお薦め本です。
狐笛のかなた (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 狐笛のかなた (新潮文庫)より
4101302715
No.37
(5pt)

綺麗な文章に彩られた日本

設定としては、領土を巡るドロドロとした関係に、主人公が巻き込まれていく感じなのですが、それを飾る文章や背景がとても綺麗。そして何より、主様に仕えなければいけない使い魔の、少女を想う気持ちがとても切ないんです。

傑作といってもいい、私のお薦め本です。
狐笛のかなた Amazon書評・レビュー: 狐笛のかなたより
4652077343
No.36
(5pt)

あぁ、よかったぁ。

美しい日本語で描かれた、美しい日本の話。

政治的なドロドロした描写もあるけれど、それを上回るほどの小夜や野火の清らかさ。

このお話には、強くて正しい人間は出てきません。誰もが弱さ、はかなさを持ちながら、それでも一生懸命生きている。自分の大切な人のために、命を投げ出すことをもいとわない純真さに心を打たれました。

ラストも、あぁ、よかったなぁ、とほっとして読み終われた。余韻にひたれる物語。
狐笛のかなた (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 狐笛のかなた (新潮文庫)より
4101302715
No.35
(5pt)

あぁ、よかったぁ。

美しい日本語で描かれた、美しい日本の話。

政治的なドロドロした描写もあるけれど、それを上回るほどの小夜や野火の清らかさ。

このお話には、強くて正しい人間は出てきません。誰もが弱さ、はかなさを持ちながら、それでも一生懸命生きている。自分の大切な人のために、命を投げ出すことをもいとわない純真さに心を打たれました。

ラストも、あぁ、よかったなぁ、とほっとして読み終われた。余韻にひたれる物語。
狐笛のかなた Amazon書評・レビュー: 狐笛のかなたより
4652077343
No.34
(5pt)

これは…

これはすごい。

登場人物達はそれぞれの個性をもっていて、それを100%出し切っている。

そして、文章を読めば自分の頭の中にその風景が鮮明に描き出され、そこで野火や小夜が敵国の呪術者と戦ったり、梅が枝屋敷でくつろいでいたり。とにかく風景描写が今まで読んだ本の中で一番と言えるほどうまい。

またすごいのが、これがファンタジーだけではなく、国と国の間の政治的な問題から一人一人の人生の物語ということなのだ。この物語の中で、皆何かを背負っている。それを、読者をおいていったり、ぐだぐだと長い文章を並べて読者を退屈させることなく、簡潔に、しかし美しい言葉や表現で表せていることだ。

そして、これら全てが引き立てていて、また全てを引き立てているのが、この独特なストーリーだ。ファンタジーに恋愛、人々の間の問題や秘密。

これは文句なしの星五つだ。
狐笛のかなた (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 狐笛のかなた (新潮文庫)より
4101302715
No.33
(5pt)

これは…

これはすごい。

登場人物達はそれぞれの個性をもっていて、それを100%出し切っている。

そして、文章を読めば自分の頭の中にその風景が鮮明に描き出され、そこで野火や小夜が敵国の呪術者と戦ったり、梅が枝屋敷でくつろいでいたり。とにかく風景描写が今まで読んだ本の中で一番と言えるほどうまい。

またすごいのが、これがファンタジーだけではなく、国と国の間の政治的な問題から一人一人の人生の物語ということなのだ。この物語の中で、皆何かを背負っている。それを、読者をおいていったり、ぐだぐだと長い文章を並べて読者を退屈させることなく、簡潔に、しかし美しい言葉や表現で表せていることだ。

そして、これら全てが引き立てていて、また全てを引き立てているのが、この独特なストーリーだ。ファンタジーに恋愛、人々の間の問題や秘密。

これは文句なしの星五つだ。
狐笛のかなた Amazon書評・レビュー: 狐笛のかなたより
4652077343
No.32
(4pt)

やさしい本でした。

守り人シリーズが好きで手に取った本でした。
日本の美しさ・登場人物を綺麗に表現されていて印象的でした。
読み終わりは本当に幸せでこちらが切なくなるような本です。固定的な地名、時代がないためファンタジーなのにすんなりと物語に入っていけます。
狐笛のかなた (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 狐笛のかなた (新潮文庫)より
4101302715
No.31
(4pt)

やさしい本でした。

守り人シリーズが好きで手に取った本でした。
日本の美しさ・登場人物を綺麗に表現されていて印象的でした。
読み終わりは本当に幸せでこちらが切なくなるような本です。固定的な地名、時代がないためファンタジーなのにすんなりと物語に入っていけます。
狐笛のかなた Amazon書評・レビュー: 狐笛のかなたより
4652077343
No.30
(4pt)

ぜひ宮崎アニメにしてください

妻が新聞か何かの書評欄を見て買ってきた本。「凄く面白いから読んでみて。ハリーポッターの第一巻よりも面白いかも」ということで期待して読んだ。
とても美しいファンタジー小説。情景描写も手にとるように分かるし、映像が自然と目に浮かんでくるような感じ。時代設定がかなり古く、言葉遣いも最初はとっつきにくいかなと思ったんだけど、読み進むにつれてそれも全く気にならなくなった。
呪いとか、精霊、不思議な能力を持つ人、、、、不思議な世界なんだけど「あり得る、いや昔はこんな世界もあり得たかも」と思ってしまった。
主人公の小夜と野火との愛がこの物語を貫くテーマ。ラストは100%のハッピーエンドではないかもしれないけど、愛が成就したという意味では完璧かな。
ぜひ宮崎アニメにして欲しいなって思った作品でした。
一日で読んでしまった。ああ勿体無かった。
狐笛のかなた (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 狐笛のかなた (新潮文庫)より
4101302715
No.29
(4pt)

ぜひ宮崎アニメにしてください

妻が新聞か何かの書評欄を見て買ってきた本。「凄く面白いから読んでみて。ハリーポッターの第一巻よりも面白いかも」ということで期待して読んだ。
とても美しいファンタジー小説。情景描写も手にとるように分かるし、映像が自然と目に浮かんでくるような感じ。時代設定がかなり古く、言葉遣いも最初はとっつきにくいかなと思ったんだけど、読み進むにつれてそれも全く気にならなくなった。
呪いとか、精霊、不思議な能力を持つ人、、、、不思議な世界なんだけど「あり得る、いや昔はこんな世界もあり得たかも」と思ってしまった。
主人公の小夜と野火との愛がこの物語を貫くテーマ。ラストは100%のハッピーエンドではないかもしれないけど、愛が成就したという意味では完璧かな。
ぜひ宮崎アニメにして欲しいなって思った作品でした。
一日で読んでしまった。ああ勿体無かった。
狐笛のかなた Amazon書評・レビュー: 狐笛のかなたより
4652077343
No.28
(5pt)

物語の世界が一冊の本の中に広がっている

領地をめぐる二つの国の長い争いを背景に、霊力を持った娘小夜と呪者の使い魔・霊狐の野火のせつない愛の物語世界が広がっていきます。
 りょうりょうと風が吹き渡る・・の一行目から桜の花びらが舞い散る・・の最終行まで、一遍の叙事詩として、たっぷりどっぷり上橋菜穂子のファンタジーの世界に浸ってしまいました。
 堪能したと思えるのは、物語の面白さもありますが、物語を支えている多彩な登場人物の一人一人が自分の人生を生きているという濃い陰影を持っているからでしょうか。例えば、ほんとうはすごい悪人であるべきはずの呪者・久那にさえもどこか悲哀が感じられるのです。
 これは本の世界、文字で表現され、読むことによって読者の内に広がっているファンタジーの世界なのです。言葉の力を強く感じさせる物語でした。
 
狐笛のかなた (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 狐笛のかなた (新潮文庫)より
4101302715