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アヒルと鴨のコインロッカー



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アヒルと鴨のコインロッカーの評価: 3.86/5点 レビュー 383件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.86pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全262件 241~260 13/14ページ
No.22:
(5pt)

おすすめですよ。

文庫版「オーデュボン‾」がおもしろかったので
「陽気なギャング‾」→「アヒルと鴨のコインロッカー」 の順番で読みました。
前2作のような、気楽さで読んだのですが、ラストでやられました。
就寝前に読み終わったので、涙が止まらず大変でした。
あまり、このようなラストは好きではないのですが
救い はあると思うのです。
読もうかどうか迷っている方には、ぜひおすすめしたい作品です。
アヒルと鴨のコインロッカー (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:アヒルと鴨のコインロッカー (ミステリ・フロンティア)より
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No.21:
(4pt)

仕掛けの妙。

~ワケノワカラナイタイトルに惹かれた。そしてタイトル同様登場人物たちのまとう不思議な空気と会話がワケノワカラナイ感じでなんとなくカッコイイ。二部構成で代わる代わる語られる物語のじれったさ、不安が最大限にふくらんだその先にあっさりと、しかし鮮やかに突きつけられる事実。ハマッた。いや、はめられた。上り詰めたジェットコース~~ターの先に全く予想もしなかった景色と衝撃が待っていた。そう、ワケノワカラナイタイトルの意味が知りたければ読むべし。惜しむらくは登場人物への感情移入がしにくい部分があったこと。それも味なり計算なりと思えなくもないがこの「技」を決めるために少々無理をしたように感じられた。そこを差し引いても感嘆の一冊。~
アヒルと鴨のコインロッカー (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:アヒルと鴨のコインロッカー (ミステリ・フロンティア)より
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No.20:
(5pt)

タイトルとあらすじ

伊坂さんは主人の高校の同級生で、先日同級生のホームパーティーの時に紹介されました。なので読む前から緊張しましたが、どうしてもタイトルとあらすじを読む限りでは面白そうな気がせず、広辞苑を盗む??ってなかなか進みませんでしたが、後半は読み進むのが怖くなってきました。嫌な予感が当たりませんように!って。ラストはなぜだか涙が出ました。でも後味悪いお話ではないので、さぁ次!って伊坂さんの作品が読みたくなりますよ。
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No.19:
(5pt)

泣いてしまいました。

『こんな展開ありかよ~』と思わず言ってしまいたくなります。深く考えずにスラスラ読んでいたら、まんまと騙されてしまいました。寧ろ騙されていたかったですね。強い強いと思い込んでいたので、なんだか残念なのですが、この本を読んで、こう、案外人は脆いのよ、というのを実感したりしました。そんなことを思うと涙が出てきました。そんな趣旨の小説ではないのかもしれませんが、是非読む人の観点で何倍も何倍も味わってほしい小説だなぁと思います。スッキリするかどうかは、個人のとららえ方ですね。私は満足しました。お勧めですv思わず友人に回してしまいました。
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No.18:
(5pt)

今年の私のベスト5に入れたい傑作

とりあえず今まで読んだ伊坂作品の中では最高です。物語は現在と2年前の出来事が交互に描かれています。この構成はうまい!「何か悲しいことが起きるに違いない」という悪い予感を抱きつつ、現在と過去が一体どこで繋がるのかわくわくしながら読みすすめます。それが繋がったときに、軽く読み流してしまった何気ないセリフや描写が実は大きな意味を持っていたことに気づくはず。その瞬間に登場人物たちの痛みや思いが体中に押し寄せてきました。悲しい物語になってしまいそうなこの題材に、たくさんの動物を登場させたこと。これは効果的でした。動物たちのおかげで作品に優しさと丸みが出たと思います。大好きな本です。
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No.17:
(5pt)

綿密なプロット

 伊坂さんの作品にはいつも驚かされる。綿密なプロットにである。計算された物語の進め方は巧い!と唸らざるがえない。 「アヒルと鴨のコインロッカー」でもその綿密さは光っている。現在と二年前が交錯する物語はなかなか先が読めない。分りやすいところもあるが、おそらくそれはわざと分りやすく、先が読みやすくしてあるのだろう。そして、作者の趣味のよさが窺える。ディランの「ライクアローリングストーン」ではなく「風に吹かれて」を持ってくるあたりがなかなかセンスがいい。 「友よ答えは風に吹かれている」
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No.16:
(5pt)

読み出したら止まらない!

先が気になって気になって、他のことが手につかなくなりました。なんともせつない気持ちになりました。
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No.15:
(5pt)

トリッキーよみもの

伊坂作品を読むのは「重力ピエロ」に続いて2作目でした。「重力~」もそうでしたが、読者の平衡感覚を奪うかのようなトリッキーな文章力は流石です。画像や音声のない文章だけの世界だからできる読者へ向けた極上の罠。騙される快感を得る為に、僕は伊坂作品を読み続ける。
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No.14:
(4pt)

喪失感

独特の可笑し味を持つキャラクター。小気味良い会話。すっきりとしたカタルシス。とても面白いし、伊坂作品の持つ面白さもあるし、どのキャラも大変好きなのだけど、好き過ぎて、読後、あまりの寂しさにちょっと泣いた。  ある程度予想できるトリック(?)と筋だが、 それでも、この「失う感覚」は辛い。 魅力的な文を書く人は文で人をここまで悲しくさせるものなのだなと思い知る。『陽気なギャングが地球を回す』の洒脱さが好きな方には少し重いかもしれない。 『オーデュボンの祈り』から入った人、あるいは、(この呼称は好きではないが)乙一氏の「切ない系」が好きな方にオススメ。一点、緊張感を出すためとはいえ、普通最低限手を打つべきところだろと思ってしまうところで手を打たないのが疑問。もうちょっと説得力のある「手を打たなかった理由」が欲しかった。最大限の努力を払ってなおという展開の方が気持ちいいじゃないですか。「木を見て森を見ず」かもしれないが、そういった細かい点に齟齬を感じさせない進め方ができる作者だと思っているので、突然の力業に目がいってしまった。こういった点に苛々させられるのは本当に勿体なくて嫌いなので、★1つマイナスです。
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No.13:
(5pt)

「アヒルと鴨」最後に「コインロッカー」

この国に来て、楽しかった・辛かった・嬉しかった・切なかった・・・・そして悲しかった。「鳥葬」を、といった「カレ」の悲しみが伝わってきます。「アヒルと鴨」の物語を最後に「コインロッカー」が引き受けた(?)って所がシュールであり現代らしいと思いました。ただ主人公のダイプが「オーデユポン」と似ているのでもし「オーデユポン」を読まれた方が次に・・と思われてるんでしたらどれか違う作品を読んで、それからにした方が二つの作品の印象がダブらなくて良いかと思います
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No.12:
(4pt)

「重力ピエロ」否定派には特に読んで頂きたい

人物造形が鮮やか。そう感じるのは恐らくその洒脱な語り口のせいだと思いますが、その点はもはや伊坂幸太郎の専売特許です。冷静に考えれば、非現実的な登場人物が、非現実的な会話を繰り広げているのですが、もはや理屈ではなく、それを楽しむ為に読んでいるような気もします。今までの作品は、ミステリー的にはいまいちな印象がありましたが、本作のミステリーは上々。今後もう一皮むけそうな予感を抱かせます。「陽気なギャング~」の登場人物も(名前だけ)出演させて、ファンサービスにも気を使っている部分や、堂に入った伏線の張り方など、余裕もちらほらと。私は特にファンである自覚はないですが、きっと緩やかにファンの領域に踏み込んでいるので、次作も読んでしまうことでしょう。「重力ピエロ」に関して、私はどちらかと言えば否定派でしたが、本作はそれよりも洗練されてきている事実を認めざるを得ません。伊坂氏は今よりもっと化ける、そんな期待を抱かせる作品でした。
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No.11:
(5pt)

まず読むべし

第25回吉川英治文学新人賞受賞作文句なく、2004年を代表する一作品である。作品はいきなり、河崎と椎名が書店を襲う場面から始まる。わざわざ書店を襲って、盗むのは「広辞苑」一冊だけ。この「なぜ?」から作品にグイッと引き込まれる。作品は「2年前」と「現在」の話が交互に進み、さまざまな謎が最終局面で明らかとなる。これまでの4作品同様、作者のセンスある文章を堪能しながら、本作品を楽しんで頂きたい。作者自身、「ミステリーでは伏線の張り方が難しい」とインタビューで答えているが、確かに本作品でも、その点に若干の甘さがみられる。この作品の場合、特に先にネタが分かってしまうと作品のおもしろさが半減するため、レビュー・書評等を読むことなく、本作品を読み始めることをおすすめする。
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No.10:
(4pt)

本屋襲撃!!

この人の作品は、いつも不思議な登場人物がでてきて引き込まれる。いくつかの物語が最後に繋がるというパターンを分かっていてもハマってしまう。知っているからハマってしまうのか?今までの作品は、何となく先が読めてしまうことがあったけど、今回はびっくりしてしまいました。そうだったのねって感じ。爽快な終わり方を想像していたので、最後はちょっと寂しかったかな。でも、こんな不思議な人たちが自分の周りで実在していればイイなといつも思ってしまう。
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No.9:
(5pt)

アンハッピーでもハッピー

 昨年から話題になっている作家なので気になっていましたが、ミステリーのガイド本のインタビュー記事を読んでから、アヒル、ギャング、ピエロをいっきに読みました。 なかでも、一番のおもしろかったのがこのアヒルです。 2年という時間が、何を変えて、何を変えないのか。意外な展開と、アンハッピーだけれどハッピ-なエンディングに、久しぶりで心地よい思い浸れました。 今の日本人が求めているのは、こんな書き手かもしれません。   次の作品が待ち遠しくなりました。
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No.8:
(4pt)

さすがの伊坂、ここにあり(ネタバレ?あり)

過去と現在の話のシンクロ、ストーリー後半に用意されている「どんでん返し」そして「陽気なギャング~」との進行世界のシンクロなどなど、いつもいつも伊坂さんにはやられてしまいます。あっさりとしていて人生を斜めから見ているような作風は現代のニーズにベストマッチなんでしょう。この作品を一度読んだ皆さんに提案があります。お気づきの方々もいらっしゃることでしょうが「2年前」と「現在」それぞれの対になった章の文章の最後の2行ずつを比較して読んでみましょう。
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No.7:
(4pt)

これからも注目していきたい伊坂ワールド

それぞれの話の断片がどのように寄り集まり、収束するのか?伊坂幸太郎さんの作品の面白さに、パズルのピースがハマり、最後にひとつの話として収斂する妙味があります。本書は、現在と過去の話を交互に展開させ、それが徐々にシンクロして行くうちに、終盤でひとつの話として重なるというものでした。ひょいひょいと意表を衝く行動に出る登場人物たち。噛み合わない会話にくすりとさせられながら、終盤のある箇所でおっ!  となりました。うーむ、そういうことでしたかと、しばし呆然。続いて、にやり(^^)鍵となるパズルのピースがかちりとハマったこの瞬間、心地よい驚きを感じていました。あとは……ソウデスネアジアの国ブータンの宗教観、日本と比べた人々の考え方の違いについて語られる件りも興味深かったです。作中で披露される蘊蓄話は、新鮮で面白いっ。不思議なセンスとウィットの利いた登場人物たちの会話とともに、伊坂ワールドならではの醍醐味かなと思っています。
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No.6:
(5pt)

伊坂幸太郎のベスト

その構成の巧みさ、登場人物達の人生の切なさ、展開のおもしろさ、驚愕のトリック、どれをとっても伊坂ワールドの集大成といっても申し分ない。現在と2年前の話が章立てされて交互に語られる。少しづつ接点が語られてその対比が作品全体の切なさへのキーとなっていく。この二つの話はどうつながっていくのか?常に先が気になる展開が続々登場するので全く飽きさせない。もちろん、伊坂作品のお遊びである他作品とのリンクも控えめだがあるのでお楽しみに。
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No.5:
(4pt)

まだまだいけるはずだ。

現在と2年前の物語が交互に現れ、そしてエンディングに向かって合わされていく。伊坂幸太郎は物語作家として完成されつつあるのではないか。主人公の語り口も感情移入できるし、登場人物のすべてがうまく描かれている。また、物語の作り方も堂に入っている。エンディングについては多分、これしかないと言うものだった。非常によいものであった。今年はディランくるかもしれない。私はいろいろな場面でディランと遭遇している。星は4つです。もっともっと期待したいから。応援してます。
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No.4:
(5pt)

後半から一気に盛り上がる3Dサスペンス

大学に通うために引っ越したアパートの隣人河崎に誘われ僕こと椎名は本屋を襲い広辞苑を奪うことになるという現在の話、ペットショップに勤める琴美はブータン人のドルジと公園に居た時ペット殺しの若者たちと遭遇し狙われる破目になる、次の日バッティングセンターで昔付き合っていた河崎に出会うという2年前の話。2つの時間を隔てた物語が交互に進んでいく仕組み、そして2つの物語はペットショップの店長麗子によって後半とんでもない繋がり方をする。前半はちょっと退屈なサスペンスを一切感じさせない話の進み具合に途中で投げようと思ったりしたがとんでもない、後半から一気に盛り上がる3Dサスペンス、すごい作品でした
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No.3:
(5pt)

また一つ作者らしい小説の登場。小説まだ捨てたもんじゃないぜ。

伊坂幸太郎の新作。変わらず素敵な作品だ。作者らしい登場人物逹が悪意ある出来事に巻き込まれ、それぞれの方法で乗り越えていく。単純な正義感でも善意でもないやり方で決着をつけていく内容は気持ちがよい。鳥葬を選択した彼の哀しさと決意と人の良さが心に染みる。章と章の間のギミックや、広げた伏線が気持ちよく收まっていくストーリーなど作者らしい仕組みが嬉しい。この世界に触れ再読すると初読では気が付かなかった深い視点から小説をさらに楽しめると言うのもこれまた嬉しい。ある作品の饒舌で洒脱な彼が一瞬に姿を見せるのもニヤリとさせられる。聴いた事ないけどボブ・ディランを聴いてみたくなる。いま頃どこかの駅で誰にも知られず鳴り続けているのだろうか?今年は『重力ピエロ』とこの作品の二冊を読めただけでも小説読みとしては幸せ。
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