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ゴールデンスランバー
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ゴールデンスランバーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全296件 21~40 2/15ページ
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次々と秀逸なミステリー小説を生み出す伊坂幸太郎は、天才としか言い様がない。 この小説も、冤罪に追い詰められていく主人公のスリルに、読者も手に汗握る。 伊坂幸太郎の小説の特徴として、アパートの隣の部屋に住んでそうな、身近に感じる人が主人公であることがおおい。それが読者の共感を呼ぶのだろう。 | ||||
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最後の方のハナシの流れもおもしろかったです!アリやと思います | ||||
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休日、久しぶりに小説を一気読みしてしまった。描写がうまい。目の前に登場人物がいる錯覚を覚えるくらい、生き生きと描かれている。そしてストーリーがうまい。伏線が張り巡らされていることに気づかず、気づいた時には既に物語は遥か進んでいて、ハッと気づいて伏線を確認しにページを戻る作業が何度も必要だった。こんなに読書を楽しめたのは久しぶりだった。ページをめくる(Kindleだけど)手が止まらず、読み終えた余韻も爽やかでいい。他の伊坂氏の小説をもっと読みたい。 | ||||
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首相暗殺の罪を着せられた者の逃亡劇。途中退屈な部分もあるが後半盛り上がり読み進むのが楽しみになる。重厚なエンタメ。 | ||||
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前半の伏線の設定と、それを回収していく仕方は、なるほど、そういうことだっただと感心し、全てを説明せず読書に気付かせることも、作者の大胆かつ繊細な挑戦のようにも思える。単純に時間軸に沿って流れる物語ではなく、過去と現在が行き来する進め方は、記憶や思い出を持つ人間の精神そのままを表しているとも感じる。 | ||||
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選出されたばかりの首相が暗殺され、国家権力により犯人にでっち上げられようとする男がひたすら逃げ回る。 伏線の見事な回収と、ついつい読み続けてしまう筆力に圧倒される。 | ||||
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国家権力による首相暗殺事件の犯人に仕立て上げられた男。どこでも構わず銃で人を打ちまくる警察。さすがにありえないとは思いましたが、面白かったです。ここまで大胆ではないにしても、国家、警察によって秘密に行われていることはたくさんあるのだろうなーと思わずにはいられませんでした。伊坂作品は、犯罪や暴力を描いても、どこか洒落ているところがいいですね。 | ||||
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主人公がしばらく出てこず序盤は少し退屈ですが、後半にかけての盛り上がりやテンポ感はとても良かったです。 伏線がしっかり回収される気持ちよさもありつつ、結局最後まで分からず仕舞いのことも余韻として楽しめ、絶妙なバランスです。 全部読み終わってからもう一度読むと、一回目に読み流していた伏線がたくさん見つかり、面白さが倍増します。 細かいところで言うと、場面転換の繋ぎが芸術的で唸らされました。 | ||||
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題名になったGoldenSlumbers は ビートルズの事実上最後のアルバム 「アビーロード 」におさめられています。 伊坂幸太郎 14番目のこの作品には全編にこの曲が流れています。 物語は不条理にも総理殺人犯にしたてられた青年が逃げ回ることになる。どうやら事前に犯人に仕立てるため準備していたらしい。見つかれば即座に射殺されるかもしれない。友人は車とともに爆死した。警察はショットガンを持って追ってくる。どうする?迫りくる恐怖。かつての友人達が彼の無実を信じ協力する。何年も会ってないのに。 Once there was a way to get back homeward Once there was a way to get back home Sleep pretty darling, do not cry And I will sing a lullaby かつてそこには、家に続く道があった かつてそこには、ふるさとに続く道があった おやすみ、愛しい人よ、泣かないで 僕が子守唄を歌うから Golden slumbers fill your eyes Smiles await you when you rise Sleep pretty darling, do not cry And I will sing a lullaby 極上の眠りが君のまぶたをおおう そして君は笑顔で目覚めるよ おやすみ、愛しい君、泣かないで 僕が子守唄を歌うよ ビートルズとして録音された最後のアルバム。バラバラになったメンバーの心をひとつにしたくてポールはget back homeと歌った。 全編で流れるこの曲は、かつての仲間を懐かしみあの当時は楽しかったね。あなたの無実を信じる。逃げて、そして安全に。と聞こえる。 伊坂作品を出版順に読んでいるが、14番目までで最高の作品だ。是非読んで欲しい。 | ||||
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いい作品に巡り会えました。 この類の作品は、まぁ、どんでん返し的なワンパターンな展開に飽き飽きしていたところ、読者の視点を読み切って、その裏を行く展開に、知れず知れずのうち、引き込まれてしまいました。勿論、五つ星です! | ||||
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とても良い | ||||
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今読んでいるところですが、流れるような勢いがない。 まだ、あまり読んで無いので展開に期待しているが、凄い面白いとは今のところ言えない。 | ||||
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序盤の平和な風景から一点、徐々にスケールが大きくなり、スピード感が増して爽快感がとてもある。 徐々に解き明かされていく伏線を追っていくのもとても刺激的だ。 伊坂幸太郎の本の中で代表的な本であり1番とっつきやすいのではないだろうか。この巧みな伏線回収の展開やスケール規模が気に入ったのなら他の伊坂幸太郎の本もぜひ読んでほしい。 | ||||
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全く問題ございません | ||||
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久々に小説を何作か続けて読みました。先日最新作の逆ソクラテスで引き込まれて、以前も読んでいたのにすっかり内容を忘れてしまっていたゴールデンスランバーがまだ読みたくなって買いました。 最近他の作家さんも読んでましたが、それと比べても伊坂さんの登場人物の描写の仕方が絶妙でフィクションなのにリアリティがあり、この作品も逆ソクラテスも内容はぜんぜん違うのにどちらも素晴らしいですね! 私はそれほど読書家じゃないですが、伊坂さんの作品ならまだまだ読んでみたいです。 | ||||
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伊坂幸太郎の中では好きな小説だった 終わり方は微妙だったけど他にもエンディングはなかったのかなと思った | ||||
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前半から明らかにケネディ暗殺を模しているなとバレバレな感じがした。でも、学生時代の様子と絡めながらこれが日本かというようなスリリングな展開に引き込まれた。そして、ラストでにっこりできて読後感も良かった。 | ||||
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内容が良い。 | ||||
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本作を私は青年期の終わりがテーマと思ってます。それだけだと超センチメンタルな話になる700P分量の中で逃亡サバイバルをギリギリ良く配合されている。 「陽気なギャング」「重力ピエロ」「グラスホッパー」とヒット作連発後の伊坂幸太郎2007年作品 全五部678Pのうち四部が560Pある特殊な構成。顛末をまず先に見せた上でスタートする! ケネディ暗殺事件と同じく、事後から無自覚な主人公の運命を読者は見守ることになる。 オズワルド疑惑ともう一つのモチーフが、ビートルズのLPアビイ・ロード 小説でも森田が語る最後期ビートルズでのポール・マッカートニーの辛い立場 1969年9月発売 翌年解散時ポールはまだ29才、同時代体験なくても輝いていた時代の喪失と切なさはこの一曲ですぐ理解できる! | ||||
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最高。映画よりずっといい。 | ||||
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