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ゴールデンスランバー
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ゴールデンスランバーの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全306件 21~40 2/16ページ
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| 伏線を全て綺麗に回収していくところが圧巻。鳥肌立った。 | ||||
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| いやあ、いいです。ホントいい。 今年は伊坂氏の作品を集中的に読み、ここまで本作含め16作(!)読んできました。出来るだけ年代順に読んできたつもりですが、その中では本作が一番ぐっときました。いやあ実に面白かった。 洒脱な表現と情景描写はもとより、テーマ、ストーリ展開、キャラ設定、全てが好みかも。 ・・・ まず、個人的に、この陰謀論的ディストピア的な展開が好み。 当然のことながら本作はフィクションですが、国家が個人を本気でハめようとすることって、きっとあるのだろうなあと思うんです。作中でも取り上げられていたとおり、有名なケネディ大統領暗殺の犯人オズワルドとか(さらにはオズワルド殺しも)。 個人情報(いわゆる個人情報のみならず、ネットへの投稿、通信状況、ケータイの位置情報など)が容易に権力者によって収集・管理・アクセスされ、さらには捏造されることもが可能な社会。マスコミやネットを通じて醸成される根拠なき確信と熱狂。名もなき群衆の無責任な盛り上がりが濁流のごとき暴力となり個人への打撃を与える。 もう、ひりつきながら読んでいました。 度々あとがきで、フィクションですと断りながらも、ありそうな具合が絶妙で怖い。例えば、自衛隊や警察は、当然の事ながら上官の指揮命令系統には絶対だと思います。むしろその命令に疑問を持つようだと、組織として機能しないでしょう(まあ会社も一緒ですが)。このような場合、主人公青柳のごとく冤罪者に対して、コミュニケーションを持とうとしないわけです。無関心。聞く耳を持たない。国家で唯一暴力が保証される団体がコニュニケーションを拒否して飛びかかってくるのですから、これは怖いことですよ。主人公青柳みたいに逃げるしかないですよね。 なお、このようなディストピア的な作品というと、伊坂作品では「魔王」とそれに続く「モダンタイムス」がありますが、本作はまた少し毛色が異なる作品ですが面白いのでこちらも是非。本作のほうがやや明るめなテイスト。 ・・・ また、節の区切りの前後で同じセリフを使いつつ、全く異なる時間軸へ移行するというのも、伊坂氏らしい小憎らしいトランジションでした。 「ここは本当に俺の知っている仙台なのかな?」と青柳逃走中のタクシーで運転手に語らせて節が終わり、次節は再び「ここは本当に俺の知っている仙台なんすかね?」と、ほぼ同一の表現で開始し、10数年前の学生時代の後輩カズに語らせる。同じ表現をつかい、緊迫感も状況も全く異なる場面に展開する。このような連関が作中に幾つかありました。 それと、エンディングについて。主人公青柳がその後どうなったのかは、書き尽くさずに余白・余韻を醸して終わっていたところも良かったですね。「ロック」岩崎さんがキャバ嬢との浮気がばれたシーンと、青柳父が事件後に「痴漢は死ね」の送信元不明の手紙をもらったシーンですね。晴子娘が親指でエレベータの開閉ボタンを押す男に気づくシーンとかもそれですね。 あと、構成というと、一度読み終わってから再度初めのあたりの第三章「20年後」を再読することをお勧めします。改めてディストピア感を味わえます。 ・・・ そして、やはり人物設定が私好み。 どこぞの伊坂作品の解説にあったのですが、作品のキャラにはどこかまっとうな倫理観が通底しています。世の中が殺しにかかってきているのに、倫理観を失わない。 首相殺しの冤罪をかぶせられた青柳は、巻き込んでしまった道行く人には実に済まなそうです。 青柳を取り巻く登場人物も同様。 疑問であることにはきちんと声を上げる。皆が簡単にやばい・怖いと軽々しく発言するのに対し、意見する。なかなかできないことです。 例えばそれは、結婚して子供までいるのに、危険を冒して、微妙に青柳を助ける元カノの樋口晴子。どう見ても青柳とは犯人とは思えず、樋口とともに青柳を信じる後輩カズとその彼女。テレビ取材に立ち入られ、「とっとと逃げろ」と息子宛てにカメラに語る青柳の父。 このほか、友達の助けの電話に、電話口で「課長、これから有給いいですかぁー」とさっぱり言ってしまう平野昌や、常にロックかロックじゃないかの判断しかしない宅配ドライバーの岩崎など、愛すべきキャラが多かったと思います。 ・・・ ということで、今のところ、私の中でナンバーワン伊坂作品となりました。 伊坂作品が好きな方はもとより、SFやディストピア設定が好きな方、仙台が好きな方(相変わらず仙台が舞台)は楽しめると思います。 | ||||
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| 久しぶりにおもしろい本でした。国家権力に対抗する青年の行動とそれを支持する人とのネットワーク。 | ||||
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| 国家権力が怖くなったのと同時に、思い出って人を動かすんだなっていうのが読了後1番に思いました。 一気読みしたので、細かいところまでは検証というか見れていないとは思いますが、思い出の中の自分は果たして当時の友達などにどう見られていたかな!?など色々と考えさせられました。 主人公が一体どうなるのかずっとハラハラさせられたので、楽しかったですが、落ち着いては読めなかったです笑 今となっては古い本ですが名著はいつの時代も色褪せないですね。 機会がありましたらお休みなどで一気読みしてこの世界観にどっぷり浸って欲しいなと思います。 | ||||
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| 戦わない。勝てる状況を作る。降伏する。逃げる。 現場の誰も得していない。 並行して、魔王とモダンタイムスを読んだ。 本筋は別のところにあって、巻き込まれている。スカートの裾を直す側にいたいという思い。直す側にいることで、傷を負う理不尽さ。 | ||||
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| 冒頭からいきなり大事件で始まりました、過去の諸々の出来事の流れは半ば強引に繋げられて予想に反した展開へと導かれて行きました。 タイトルもストーリーとは強い必然性は感じられません、というところがこの作品の特長だと思います。 | ||||
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| I’m feeling good after reading it. | ||||
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| 何年間も本を読む事がなかった。読みたいと思った時に何を選んでいいかわからなかった。 推しの作者もいない。レビューを頼りにこの本を読み始めた。本当に面白かった。 爽快だったし、感動だったし、愛すべき人物達だった。とても良い作品に出逢えてこの数日間幸せだった。おすすめです。 | ||||
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| ページがなくなるたびに楽しい時間が終ってしまうのだな…とかんじさせられる。 大きな物語のうねりの中で自分の物語を紡いでいく主人公。 結局信じられるのは信頼と習慣なのだ。 | ||||
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| 主人公には幸せになって欲しい、とずっと考えてました。 最初こそ色々小難しい言葉が出てきますが、絶対に最後まで読んで欲しいです。 | ||||
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| 次々と秀逸なミステリー小説を生み出す伊坂幸太郎は、天才としか言い様がない。 この小説も、冤罪に追い詰められていく主人公のスリルに、読者も手に汗握る。 伊坂幸太郎の小説の特徴として、アパートの隣の部屋に住んでそうな、身近に感じる人が主人公であることがおおい。それが読者の共感を呼ぶのだろう。 | ||||
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| 最後の方のハナシの流れもおもしろかったです!アリやと思います | ||||
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| 休日、久しぶりに小説を一気読みしてしまった。描写がうまい。目の前に登場人物がいる錯覚を覚えるくらい、生き生きと描かれている。そしてストーリーがうまい。伏線が張り巡らされていることに気づかず、気づいた時には既に物語は遥か進んでいて、ハッと気づいて伏線を確認しにページを戻る作業が何度も必要だった。こんなに読書を楽しめたのは久しぶりだった。ページをめくる(Kindleだけど)手が止まらず、読み終えた余韻も爽やかでいい。他の伊坂氏の小説をもっと読みたい。 | ||||
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| 首相暗殺の罪を着せられた者の逃亡劇。途中退屈な部分もあるが後半盛り上がり読み進むのが楽しみになる。重厚なエンタメ。 | ||||
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| 前半の伏線の設定と、それを回収していく仕方は、なるほど、そういうことだっただと感心し、全てを説明せず読書に気付かせることも、作者の大胆かつ繊細な挑戦のようにも思える。単純に時間軸に沿って流れる物語ではなく、過去と現在が行き来する進め方は、記憶や思い出を持つ人間の精神そのままを表しているとも感じる。 | ||||
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| 選出されたばかりの首相が暗殺され、国家権力により犯人にでっち上げられようとする男がひたすら逃げ回る。 伏線の見事な回収と、ついつい読み続けてしまう筆力に圧倒される。 | ||||
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| 国家権力による首相暗殺事件の犯人に仕立て上げられた男。どこでも構わず銃で人を打ちまくる警察。さすがにありえないとは思いましたが、面白かったです。ここまで大胆ではないにしても、国家、警察によって秘密に行われていることはたくさんあるのだろうなーと思わずにはいられませんでした。伊坂作品は、犯罪や暴力を描いても、どこか洒落ているところがいいですね。 | ||||
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| 主人公がしばらく出てこず序盤は少し退屈ですが、後半にかけての盛り上がりやテンポ感はとても良かったです。 伏線がしっかり回収される気持ちよさもありつつ、結局最後まで分からず仕舞いのことも余韻として楽しめ、絶妙なバランスです。 全部読み終わってからもう一度読むと、一回目に読み流していた伏線がたくさん見つかり、面白さが倍増します。 細かいところで言うと、場面転換の繋ぎが芸術的で唸らされました。 | ||||
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| 題名になったGoldenSlumbers は ビートルズの事実上最後のアルバム 「アビーロード 」におさめられています。 伊坂幸太郎 14番目のこの作品には全編にこの曲が流れています。 物語は不条理にも総理殺人犯にしたてられた青年が逃げ回ることになる。どうやら事前に犯人に仕立てるため準備していたらしい。見つかれば即座に射殺されるかもしれない。友人は車とともに爆死した。警察はショットガンを持って追ってくる。どうする?迫りくる恐怖。かつての友人達が彼の無実を信じ協力する。何年も会ってないのに。 Once there was a way to get back homeward Once there was a way to get back home Sleep pretty darling, do not cry And I will sing a lullaby かつてそこには、家に続く道があった かつてそこには、ふるさとに続く道があった おやすみ、愛しい人よ、泣かないで 僕が子守唄を歌うから Golden slumbers fill your eyes Smiles await you when you rise Sleep pretty darling, do not cry And I will sing a lullaby 極上の眠りが君のまぶたをおおう そして君は笑顔で目覚めるよ おやすみ、愛しい君、泣かないで 僕が子守唄を歌うよ ビートルズとして録音された最後のアルバム。バラバラになったメンバーの心をひとつにしたくてポールはget back homeと歌った。 全編で流れるこの曲は、かつての仲間を懐かしみあの当時は楽しかったね。あなたの無実を信じる。逃げて、そして安全に。と聞こえる。 伊坂作品を出版順に読んでいるが、14番目までで最高の作品だ。是非読んで欲しい。 | ||||
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| いい作品に巡り会えました。 この類の作品は、まぁ、どんでん返し的なワンパターンな展開に飽き飽きしていたところ、読者の視点を読み切って、その裏を行く展開に、知れず知れずのうち、引き込まれてしまいました。勿論、五つ星です! | ||||
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