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ゴールデンスランバー
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ゴールデンスランバーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全85件 21~40 2/5ページ
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逃亡劇といえば映画『逃亡者』が有名ですが、『ゴールデンスランバー』はまさにその系譜を受け継ぐ作品だと思います。 題名はビートルズのラストアルバム『アビイ・ロード』の終盤を飾るメドレーの曲名から。僕はビートルズ大好きなのでタイトルに惹かれて購入したのですが、正直しっくり来なかったです。 主な理由として登場人物に感情移入できないこと。特に主人公の元カノに腹が立ちましたね。まず自分勝手、その娘も口がアホみたいに軽いからムカッ腹が立つ。俺の一番嫌いなタイプじゃねえか(笑)。 まぁそれは良いとして、警察があんなに銃を市街地でぶっ放すなんて、日本の一地方都市であり得ないでしょう⁉︎しかも一般市民に暴力まで振るってるし。西部警察じゃねぇんだから(笑)。 結末もあやふやで、「驚愕のドンデン返し」系推理小説だと期待しない方が良いです。テレ東の昼間に放送しているB級アクション洋画を観ている感覚だと思えば、スイスイ読めるかもしれません。 | ||||
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全体的の話しでは、纏まり感はなく最後まで話しのオチが分からなかった。しかし、ハッピーエンドで終りがなく、主犯格の人物も分からない、後味が悪い作品でした。話しの流れも自然では無いように思われる。少し無理があるような話しの展開でした。 | ||||
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「このミス」で1位だったので読みましたが、 ・真犯人は誰か? ・なぜ主人公が犯人に仕立て上がられたのか? ・首相はなぜ殺されたのか? 等の謎が一切明かされないので、ミステリーとしてカタルシスを求めて読むとがっかりします。 アクション小説として主人公の逃走劇のスリルを楽しむならいいかもしれません。 | ||||
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「面白い」ことには面白いが、それだけ。 伊坂ブランドというか、筆者の名前で売っている感じの作品のような気がしてならないです。 リアルさがあるのは仙台の街並みと元カノを筆頭とした女性キャラの身勝手さだけ。 特に元カノは、自分の意見を押し通して別れたクセに、ガキを使って「たいへんよくできました」ってオチ。 女性のクソ度はきれいに表れているけど、どの位置からの目線だよ。 ストレス解消で読者してるのに、読後感が全然スッキリしない。 | ||||
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久しぶりの駄作。 解説を読んでも、ぜひとも読んだ方がいいとの評価がなかったので、半ば期待して(笑い)読みましたが、これは酷い。 誰しもお好き好きあるとは思いますが、読まない方が時間を有効に活用できます。 解説には「〇〇年にノミネート」が書かれていますが、ノミネートする方もする方だと強く感じました。 | ||||
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どうしようもない駄作。リアルで本を持っているなら、ブックオフに叩き売った方がいい。 売れたらの話だが。 首相暗殺の犯人に仕立て上げられているのに、スピード感もシリアスさも緊張感も無い。 逃走犯をそもそも助けても何の得にもならないのに、他の人が助けてくれるのもリアル感 が無い。シナリオも矛盾を指摘するどころか、その前に何がどうなっているのか背景も理 解できない。テレビドラマのプリズンブレイクの方が何倍も臨場感、緊張感がある。 不可解極まりないストーリー、理解得出来ないアウトプット。これが井坂幸太郎かと 驚くばかりである。 読んだ後も、670ページも読まされた苦労感しかない。 | ||||
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だらだらとした都合のいい展開でとくに感動はしませんでした。。 | ||||
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とにかく逃げてる描写のみに終始して、なぜ的にされたのか?黒幕はなんだったのか?それぞれの関係性は?この人はどういう人だったの? と、読了後も「解き明かされていない部分」への疑問ばかりが残ってしまいました。 | ||||
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まず本作が最良のエンタメ小説だという事は確かである。読んでる間中の巧みな話芸によるドライブ感覚は これまで読んだ小説の中でも最強の部類であった。 しかし、読み終えた後の熱の冷め方も過去最高であった。興味を持続させる技術に比して本作 はそれ以上のものを与えてくれない。その意味で本作は最良の「エンタメ小説」なのだろう。 しかし、安部公房の「砂の女」が良質なサスペンス小説でありながら、読み終えた後にも「本当の 自由とはなんだろう?」という問題提起を惹起せしめる作品であったことを思うと、「エンタメ小説」 とは単なるエクスキューズではなかろうかと思う。 要約すれば別に小説は読んでる間楽しければそれでいいという方には本作は推奨できるが、 それ以上のものを小説に対して期待している向きにはおすすめできない。 | ||||
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全ての謎が明かされない。 謎のまま終わる…といっても、もしかしてああなんじゃないか 明言されてないけどこういう風に考察できる…というのならば名作といえるでしょう。 しかし、伏線を回収せず、ただ投げっぱなしの本というのは名作ではない。 残念ながらこれは投げっぱなしの本です。 逃亡シーンも面白ければいいんですが、気まぐれで協力してくれる人が多すぎ。 友人、元カノとのつながりが希薄なのに助けてくれる。 他のレビューでも散々書かれていますがご都合主義で冷めます。 なんだかなーという感じです。 有名作なだけにがっかりしました。 伊坂幸太郎の本を買いだめして、集大成と言われるこの本から読んだのに…。 全体的に読みにくく、社会風刺的なことばっかり書いてあって 私はわかってる人ですよアピールがちょっと鼻につき、最初はページが先に進みませんでした。 ちょっとだけ面白くなってきたかな?と思ったら それ以上話が進まず、あっという間にそのキャラは退場。 裏付けとか何もなくてガッカリです。 読めない文章ではないので☆1にはしませんが、エンタメ的には落第。 もっと面白い本はたくさんあります。 これはつまらない部類に入ります。残念。 | ||||
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特に盛り上がりもなく読み終えてしまった。感動も衝撃もなく自分には退屈でしたね。 | ||||
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半分以上まで読み進んでいるのに、ムラムラ燃え上がるべき感情移入が発生してきません。 これでは基本的に駄目ですね。結果は却下。 | ||||
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好き嫌いはあると思うけれど、この人は政治絡みの話を書かせると今一つ面白くないなと思う。 | ||||
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厚い本だが一気に読める。 それなりに感動的な感じもするし、登場人物は個性的だ。 複線を回収するという著者の特徴は今作においても生きていて、エンディングでの粋な/洒落た演出を見せてくれている。 だが、説明されないことが多いので、「推理小説」かと言われると迷う。 結局のところこの作品で作者は何を書いているのだろう??? と考え出すとちょっとよく判らない。 この作品に通底する違和感というのがあって、それは何かと言えば、主人公を助けてくれる人々が「いい人」過ぎるのだな。 こんなに有能で親切で優しい人たちというのは現実的には有り得ないのでは?という思いを禁じえない。 だから全体的に不自然であるし、不可解に思えることも多い。 あと、主人公はなんでこんな事件に巻き込まれているのだ? ただ、そういう疑問を差し置いても、それなりに読めるのが面白いところ。 もしかしたら推理小説などではなくて、単に「こういう人たちを描く」こと自体が著者のやりたかったことなのかなぁなどと考えてみたりした。 | ||||
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半分くらいは楽しく読めた。だが殺人の容疑者である主人公とは一面識もない全くの赤の他人が彼の逃走を手伝うに及んですっかり冷めてしまった。主人公の出会う人間はなぜこうも彼に対して好意的で協力的なのか。なぜ度重なる報道にも拘らず彼等は主人公を無実であると信じられるのか。それを納得させるものは何もない。 | ||||
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高評価が多いようですが、自分にはつまらない、というか、読見づらくて仕方ない印象でした。 オーデュボンの祈りで知った作家でしたが、あの作品は会話の軽妙さが特に面白かったのですが、一転してこの作品ではとても「普通」な会話を延々と、そして長々と書いているだけとしか思えませんでした。 話も過去に行ったり現在に行ったり、なかなか進行しないですし、だらだらした感じが酷かったです。読んでいて先が気にならない、読むのが面倒くさくなる本でした。 この作家、当初の作品は評価がよく、だんだん評価を落としている印象でしたが、この作品には既にオーデュボンの祈りにあった良さはなくなっていました。今後は購入を躊躇すると思います。 | ||||
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他の方のレビューにありましたが、首相にまでなる権力を持っていた「金田側」の描写が皆無なのが、この作品を薄く感じさせる一因だろうか?と思います。手短かでもいいので欲しかった。 クライマックスの展開は手に褪せ握りましたし、オチもきらいではありません。そこにたどり着くまでがしんどかったです。 仕込まれた伏線を回収して行く展開は、わかりやすくて逆に退屈に感じてしまいました。もっと意外な行動(突飛という訳ではなくて)で人物を掘り下げて描いてくれたらなあというもどかしさがあります。 所々にちりばめられた意味深な言葉の断片から伝わってくる「伊坂さんがいちばん言いたかった事」は十分描ききれていないんじゃないかと、勝手に推測するのですが。 | ||||
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設定が意図的にとはいえ、有名なケネディ暗殺事件の丸パクリ。 肝心のオリジナルな部分はチープ過ぎる! 無理のあるだらだらとした展開。 全然読み進まず、700ページ近くが長く感じられ、読み応えがなかった。 子供騙しで、大人が楽しめるものなのだろかと思った。 伊坂幸太郎の作品(特にこの小説)って、 「若い」「辻褄が合わない」「無駄な会話が多い」「読み辛い」と感じるのは自分だけだろか。 前回読んだ「ラッシュライフ」含め彼の作品は高い評価を得ているようだけれど、自分にはその良さがわからない。 作中に「売れてる音楽や小説ってのは、どれも薄っぺらくて嘘くせえじゃねえか」 という会話が出てくるが、「伊坂幸太郎さん、あなたの小説がまさにそれだよ」と言いたくなった(苦笑 | ||||
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伊坂幸太郎の本はハッピーエンディングだからいい、という人がいるけれど、この本はかなり前から結末が予測できてしまい・・・・・・。どうも伊坂幸太郎は合わないようだ。 | ||||
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読む意欲を維持できず、とうとう読了にはいたりませんでした。残念。 えんえんと状況に翻弄される登場人物の描写だけが続けられ、 人間の内面(あるいはそんな人物造形をせざるを得ない作者の「内面」) がまったく表現されてないために興味の持ちようを見つけられませんでした。 最後まで読めば「すべてはここに至るまでに必要な布石だったのだ」 「このすっきり感を味わう喜びは今まで押し付けられた不条理感を補って余りある」 という結末が待っていたかは知りませんが、伊坂幸太郎にそこまでして付き合う 義理もなし、そこそこで見切りをつけさせてもらいました。 | ||||
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