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掟上今日子の婚姻届
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掟上今日子の婚姻届の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.42pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全19件 1~19 1/1ページ
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テレビで見て原作を読みたくなり購入。 面白いです! | ||||
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特になし | ||||
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今回はなぜか厄介にアプローチしてこようとした人間を 追い払うがために偽の夫婦を演出することになります。 しかしながら、相手はなんとしても厄介を破滅へと追いやろうと… すべてにおいて、その破滅に導こうとする(?)女性の真相を 解明していく作品となります。 今まで付き合った人間が破滅していった(!)女性と その女性の破滅を受けたくない冤罪体質の厄介。 そして出てきた思わぬ事実は… 偽の夫婦設定というところが新鮮だと思います。 | ||||
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忘却探偵の掟上今日子が講演会の講師を務める。1日で記憶がリセットされる掟上今日子が、どうやって講演を行うのか。今日子さんのファンである隠館厄介(かくしだてやくすけ)でなくとも興味をそそられる事態だ。そこで本人から明かされる驚愕の事実?今日子さんは17歳以降の記憶を無くしているが、それまでの記憶はあるということ。25歳の現在まで、1日ごとに記憶がリセットされるが、記憶がまったく無くなるわけではない。 ただし、これは本人が言っていることで、本当かどうかは誰もわからない。隠館厄介は、講演会場で見かけた黒髪の女性から、奇妙な依頼を受けることになる。自分では問題を解決できない厄介は、当然のように今日子さんに仕事を依頼することになるのだが、どうも今日子さんに嫌われているようで、忘却探偵にして最速の探偵の切れ味が悪い。そこで今日子さんは「ズル」をすることにする。それが「婚姻届」になるのだが……。 今日子さんの記憶はどこまで遡れるのか。記憶が1日ごとにリセットされるようになったのは、何が原因なのか。最新の『鑑札票』にもつながる重要な巻になっている。 | ||||
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このシリーズ全体に言える事だが、通常のミステリでは全くない、西尾維新の脳内で妄想された屁理屈ワールド。この巻は特にその傾向が強く、全開と言って良いと思う。 そもそもの設定が、現実には存在しない奇病の持ち主であり、若いのに総白髪の美人探偵、なので、ファンタジーとして読むよりないと思うのだが、この巻はミステリとして読むのは無理なくらい、屁理屈でこね回している。個人的には面白いと思ったが、ファン限定の作品で、万人向けとはとても言えないのではないだろうか。 | ||||
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今回は、今日子さんマニアの隠館厄介が語り部です。 あまりもてなそうに描かれている彼も今回はモテモテです!! 今日子さんが大好きな彼にはうれしいシチュエーションも。 最後の推理の結果はなるほどとうなずけるものでかなり良かった。 隠館氏の大人な一面が見えて隠館ファンにはたまらない一冊!! | ||||
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この作品のシリーズは、全巻持っています。一日、もしくは眠ってしまうと記憶がなくなる探偵の物語。 | ||||
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自分が好きになった人は破滅する……そんな経歴をもつ女性ライターに厄介さんがプロポーズされる話。 厄介さんは今日子さんにその呪いの解読を依頼して、今日子さんはあっさりと解決するのだが。 この作品はミステリではない、そう思うと掟上今日子シリーズとしてはかなり楽しめる作品。6冊目になるので、そろそろ今日子さん自身の物語にもう少し踏み込んで欲しいところではありますが。 今日子さんの推理のやり直しは、厄介さんとのコンビとしての面白さの真骨頂だと思いますし、ラストの一文が秀逸です。掟上今日子シリーズに親しんだ読者にとっては素晴らしい作品だと思います。 | ||||
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すごくいいですね。冒頭からのひきで、ラストのセリフがさすが西尾維新という感じです。 シリーズ中で一番好きな作品です。いまのところ。 | ||||
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やはり厄助くんが出演するお話が、一番楽しく読めます。基本的には単独のお話になってるので、いきなりこの巻から読んでも十分、楽しめると思います。 | ||||
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忘却探偵シリーズの第6弾です! 今回は 推理やトリックは薄めの内容になっていますが、なかなか考えさせられるテーマーがでてきます。 今日子さんの過去の話も少しでてきます。いつかは解き明かされるのかな。 「冤罪」についての話が出てきますが 冤罪に関わりやすい厄介さんは、かなり割り切って考えているようなきがします。 第四話「隠館厄介、好かれる」で タイトルにもある婚姻届けがでてきます。 その後の今日子さんの変容は読んでいて新鮮でした。 いつもと違う今日子さんが見れて面白いですよ! | ||||
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はじめの二章ほどは少し退屈でしたが、今日子さんと厄介が直接絡むようになると、がぜん面白くなってきました。今までの作品と比べると、かなりシリアスな感じです。 厄介の最後のセリフが凄かったです。大人ですね。 | ||||
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ミステリー自体の本筋ではありませんが、今回は厄介さんのお話を通じて冤罪についていろいろ考えさせられました。小説ですから現実とは異なるのは、もちろんですが、それにしても昨今の「実は冤罪」「無罪確定」って何なんだ。じゃ、一体、本当に罪を償うべき人は、どうなっているんだ!被害者の家族、遺族の気持ちに至っては、もう推しはかることさえできません。そんなことも含め、冤罪自体の罪深さのようなもの深く感じました。いつもの今日子さんらしい活躍や厄介さんの活躍(っていうの?)も楽しいです。今回もまたひと味違う読み応えのある1冊でした。 | ||||
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今日子さんの講演会でのフレーズがとても良かったです。 良い思い出も、悪い思い出も、いつかは忘れてしまうもの。 日々懸命に生きたいです♪ | ||||
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帯の文句を引いてみます。 「忘却探偵・掟上今日子、「はじめて」の講演会。投げかけられた危うい恋の質問をきっかけに、冤罪体質の青年・隠舘厄介は思わぬプロポーズを受けることとなり……」美しき忘却探偵は呪われた結婚を阻止できるのか!? そのまんまです。つまりトリックや謎解きの要素はかなり薄目です。分類すれば叙述トリックですが、それほどひっかけという感じではありません。読めばどこがそうか大概の人はピンとくるとおもいます。そのくらい薄め。 むしろ、前半と後半で今日子さんのキャラの変貌ぶりが肝です。過剰なくらいの変化を楽しむのが作者からのサービスへの作法と思うくらいで良いのかなと。 でもそのキャラづくり自体が今日子さんの記憶が一日しか続かないということからの自衛手段と気付く。 それはともかく、講演会の原因になった事件もぜひ作品化してもらいたいものです。作者は作品化しないだろうと書いてますが、いやいや、いずれ書きたくなるのではないでしょうか。待つ楽しみが増える後書きでした。 | ||||
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お茶目な今日子さんが、相変わらず魅力的。 やはり依頼人は、厄介くんに限ります。彼なら、たとえ、アパートの一室で夜中に今日子さんと二人きりになるようなことになっても、彼女の身に危険が及ぶような心配はないので、安心ですから。 | ||||
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店頭で購入しました. この本の発売に気付かず店頭で購入しました. 表紙が目に飛び込むような印象がないので,店頭でも一瞬ですが探しました. 読み始めて読了まで一気に読める内容です. 忘却探偵シリーズとしては少し意外だった第一章. 全般に掟上今日子さん自身に関して語られていると感じました. このシリーズの中での位置づけをはっきりとさせる意味でも有効だったと思います. 同時に,掟上さんに少し親近感が湧きました. ここからどの方向に展開させるのか興味深いです. | ||||
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内容的には、重く、暗く考えさせられる部分もあるのですが、スラスラ読めて、さしたる意外性もない楽しい作品です。 ちょっと一息、と言った感じでしょうか?少々待たされた分、期待大きすぎたかなぁ?でも面白かったからいいや(笑)。 それよりも、久し振りに「彼」の存在に触れられていますね。このシリーズの2大ヒーロー(大笑)が直接会う事はあるのか?、どんな事件に発展するのか?、何よりも、上顧客さえ記憶出来ない今日子さんが、どうやったら継続的雇用主になれるのか?、彼はちゃんとお給料貰えてるのか?等々興味は尽きません。おおい期待したいですね。・・・・お願いします、本当に。 | ||||
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いつもと違う始まりと,いつもと違うトラブルが,いつもと違う雰囲気を漂わせ, 具体的には,停滞気味(?)な今日子さんの過去への掘り下げを期待したのですが, いくつか気になる言葉や台詞は出てくるものの,ここでも大きな進展は見られません. とはいえ,大きすぎる負担を背負った少女の,消せない記憶に事を発する物語は, 苦しみの中で自身を欺くことを覚え,黒く塗り重ねた末路を本当に責められるのか, 時を経た彼女に告げる青年の言葉は,その小さな疑問も相まって強い印象を残します. それは容赦のない断罪のようでもあり,見方によっては解放,哀れみのようでもあり, 『』などで垣間見えた彼の厳しさ,誠実さからさまざまな余韻を抱きそうで, 長いファンには,『』を思い起こす方も居たのではないでしょうか. このほか,自らがズルと語る今日子さんの『絶好調モード』への文字通りの『覚醒』は, そのかわいらしさも良かったですが,『忘却探偵』の面白い見せ方だったように思います. ただ,話の動き出しが少し遅めで,前置きから本題へと入る頃にはページは半分を超え, 終盤でのキーワードの拾い上げや,タイトルの『婚姻届』の由来はやや強引に感じました. | ||||
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